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公開番号
2025083063
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196730
出願日
2023-11-20
発明の名称
清掃具及び清掃シート
出願人
花王株式会社
代理人
弁理士法人翔和国際特許事務所
主分類
A47L
13/20 20060101AFI20250523BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】清掃シートを清掃具本体に対して容易に着脱可能であるとともに、装着した清掃シートが清掃具本体から意図せず外れることを抑制できる清掃具を提供すること。
【解決手段】被清掃物側に向けられる清掃面11aを有する清掃具本体11を具備し、該清掃面11aを覆った状態に清掃シート13が装着されて、該被清掃物の清掃に用いられる清掃具1である。清掃具本体11にブリッスル10が植設されており、該ブリッスル10は、先端に向かって断面積を減少するテーパー形状部分16を有するテーパーブリッスル14を含んでいる。ブリッスル10が植設された領域に清掃シート13を重ねて、テーパーブリッスル14を清掃シート13に突き刺すことで、清掃シート13を清掃具本体11に固定可能である。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
被清掃物側に向けられる清掃面を有する清掃具本体を具備し、該清掃面を覆った状態に清掃シートが装着されて、該被清掃物の清掃に用いられる清掃具であって、
前記清掃具本体にブリッスルが植設されており、該ブリッスルは、先端に向かって断面積が減少するテーパー形状部分を有するテーパーブリッスルを含んでおり、
前記ブリッスルが植設された領域に前記清掃シートを重ねて、前記テーパーブリッスルを前記清掃シートに突き刺すことで、該清掃シートが前記清掃具本体に装着された状態を維持可能になされている、清掃具。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記テーパーブリッスルの先端角度が、0.5°以上15.0°以下である、請求項1に記載の清掃具。
【請求項3】
前記ブリッスルが、前記清掃面に設けられている、請求項1又は2に記載の清掃具。
【請求項4】
前記清掃シートが前記清掃具本体に装着された状態において、少なくとも一部の前記テーパーブリッスルが該清掃シートを貫通する、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の清掃具。
【請求項5】
前記ブリッスルが植設された植毛領域を有し、該植毛領域に存するブリッスルの全体を、該ブリッスルの先端側から0.2mm圧縮したときの圧縮荷重が、0.15N/300mm
2
以上である、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の清掃具。
【請求項6】
前記清掃面に、前記ブリッスルが植設された植毛領域と、前記テーパーブリッスルを含めてブリッスルが植設されていない非植毛領域とを有しており、
前記清掃面における、前記植毛領域の占める面積比率が10%以上90%以下である、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の清掃具。
【請求項7】
前記清掃具本体に、棒状の柄部が接続されているか又は棒状の柄部が接続可能になされている、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の清掃具。
【請求項8】
前記清掃具本体に装着される清掃シートは、繊維密度が130kg/m
3
未満である、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の清掃具。
【請求項9】
請求項1ないし8の何れか1項に記載の清掃具に取り付けられて使用される湿式の清掃シートであって、
繊維密度が130kg/m
3
未満であり、且つ洗浄用液の含浸率が10%以上400%以下である、清掃シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、清掃具及び清掃シートに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
清掃具本体と柄とを有し、清掃具本体に清掃シートを装着して、該清掃シートで床面等の被清掃物に存する塵埃や汚れなどを取り除くタイプの清掃具が知られている。このような清掃具として、例えば、引用文献1及び2に記載の清掃具が提案されている。
【0003】
特許文献1に記載の清掃具は、板状の基台と基台の周辺部に形成された爪部および基台の底面側に延設された軟質材または起毛布等でおおった横長の平板状清掃板からなる押台と、中央部に形成された嵌合穴部および周辺部に形成された爪部を有する台座とを有している。この清掃具は、清掃板と嵌合穴部にて不織布シートを挟みこむことができる。
【0004】
特許文献2に記載の清掃具は、ブラシ本体と、ブラシ本体に設けられた係止溝と、掃除布とから構成され、ブラシ本体には、下方に延びるブラシ毛が多数設けられており、ブラシ本体の上面には、ブラシ本体の移動を制御する握りロッドが設けられている。このブラシ本体の上面の両側には、複数の係止溝がそれぞれ設けられており、該係止溝に掃除布を押し込むことで係止することができる。
【0005】
また特許文献3には、清掃具本体に清掃シートを取り付ける技術を開示するものではないが、該文献には、基布及びモノフィラメント立毛からなる立毛布帛の立毛層に嵩高不織布が充填され、モノフィラメント立毛が嵩高不織布内を貫通している、多層構造の清掃シートが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2001-212056号公報
実用新案登録第3196711号公報
特開2018-171191号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
清掃具本体に清掃シートを装着して使用する清掃具は、清掃シートを清掃具本体に対して容易に着脱可能であるとともに、装着された清掃シートが意図せず外れてしまうことが抑制されることが望ましい。
しかしながら、従来の清掃具は、清掃シートを取り付ける部位の形状、構造等に起因して、清掃シートを取り付けづらい場合や、取り付け後の清掃作業中等に、清掃シートが清掃具本体から意図せずに外れてしまう場合があった。
特許文献1及び2に記載の清掃具についても、清掃シートを清掃具本体に容易に着脱可能とすること、及び清掃シートが清掃具本体から意図せず外れることを抑制することについて、改善の余地があった。
【0008】
本発明の課題は、清掃シートを清掃具本体に対して容易に着脱可能であるとともに、装着した清掃シートが清掃具本体から意図せず外れることを抑制できる清掃具を提供することに関する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、被清掃物側に向けられる清掃面を有する清掃具本体を具備し、該清掃面を覆った状態に清掃シートが装着されて、該被清掃物の清掃に用いられる清掃具に関する。
一実施形態として、前記清掃具本体にブリッスルが植設されていることが好ましい。
一実施形態として、前記ブリッスルは、先端に向かって断面積が減少するテーパー形状部分を有するテーパーブリッスルを含んでいることが好ましい。
一実施形態として、前記清掃具は、前記ブリッスルが植設された領域に前記清掃シートを重ねて、前記テーパーブリッスルを前記清掃シートに突き刺すことで、該清掃シートが前記清掃具本体に装着された状態を維持可能になされていることが好ましい。
【0010】
また本発明は、清掃具に取り付けられて使用される湿式の清掃シートに関する。
一実施形態として、前記清掃シートは、その繊維密度が130kg/mm
3
未満であり、且つ洗浄用液の含浸率が10%以上400%以下であることが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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