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公開番号2025081068
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-27
出願番号2023194570
出願日2023-11-15
発明の名称ペダル装置
出願人株式会社東海理化電機製作所
代理人弁理士法人信栄事務所
主分類G05G 1/405 20080401AFI20250520BHJP(制御;調整)
要約【課題】ペダル面の位置調節が可能なペダル装置の利便性を高める。
【解決手段】レバー12は、回動軸Aを中心として回動可能であり、回動量が被制御装置における被制御量に対応している。パネル13は、レバー12に支持されており、ユーザの足が載置されるペダル面131を有する。パネル13は、レバー12に対して回動軸Aと非平行な向きに変位可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
回動軸を中心として回動可能であり、回動量が被制御装置における被制御量に対応しているレバーと、
前記レバーに支持されており、ユーザの足が載置されるペダル面を有するパネルと、
を備えており、
前記パネルは、前記レバーに対して前記回動軸と非平行な向きに変位可能である、
ペダル装置。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記パネルの前記レバーに対する変位量を調節可能な調節機構を備えている、
請求項1に記載のペダル装置。
【請求項3】
前記調節機構は、手動で操作可能に構成されている、
請求項2に記載のペダル装置。
【請求項4】
前記調節機構は、遠隔操作可能に構成されている、
請求項2に記載のペダル装置。
【請求項5】
前記ペダル面における基準位置の法線方向が前記回動軸に対してなす角度は、前記パネルの前記レバーに対する位置に応じて変化する、
請求項1に記載のペダル装置。
【請求項6】
前記ペダル面における基準位置の法線方向が前記回動軸に対してなす角度は、前記パネルの前記レバーに対する位置に依らず一定である、
請求項1に記載のペダル装置。
【請求項7】
前記被制御装置は、移動体の駆動源である、
請求項1に記載のペダル装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ペダル装置に関連する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、移動体の一例としての車両に搭載されるペダル装置を開示している。当該装置は、乗員の足が載置されるペダル面を有するパネルを支持しているレバーの位置を車両の前後方向に変更可能な機構を備えている。これにより、乗員間で異なる足置きの最適位置にペダル面を配置可能にしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-287839号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ペダル面の位置調節が可能なペダル装置の利便性を高めることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示により提供される態様例の一つは、ペダル装置であって、
回動軸を中心として回動可能であり、回動量が被制御装置における被制御量に対応しているレバーと、
前記レバーに支持されており、ユーザの足が載置されるペダル面を有するパネルと、
を備えており、
前記パネルは、前記レバーに対して前記回動軸と非平行な向きに変位可能である。
【0006】
乗員が足を載置するペダル面の最適位置は、当該乗員の体格次第で異なる。上記のような構成によれば、パネルがレバーに対して変位可能とされているので、ペダル面の位置を乗員の好みに応じて調節できる。特許文献1に記載の構成のようにレバー自体を車両の前後方向に変位させることでペダル面の位置を変更する機構と比較すると、より簡易かつ小型の機構でペダル面の位置調節を可能にできるので、ペダル装置自体の大型化も抑制できる。加えて、車両に対するレバーの固定位置自体がパネルの変位に伴って変化しないので、固定構造の共通化が可能であり、部品コストや組付け作業負荷の上昇を抑制できる。結果として、ペダル面の位置調節が可能なペダル装置の利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係るペダル装置の外観を例示する斜視図である。
図1のペダル装置の外観を例示する側面図である。
図1のペダル装置の構成を例示する分解斜視図である。
図1のペダル装置の一状態を例示している。
図1のペダル装置の別状態を例示している。
別例に係るペダル装置の一状態を例示している。
図6のペダル装置の別状態を例示している。
【発明を実施するための形態】
【0008】
添付の図面を参照しつつ、実施形態の例について以下詳細に説明する。説明に用いられる各図においては、例示される各要素を認識可能な大きさとするために、縮尺を適宜に変更している。
【0009】
図1は、一実施形態例に係るペダル装置10の外観を例示している。本例に係るペダル装置10は、アクセルペダル装置として車両に搭載され、当該車両の乗員の足により操作されるように構成されている。車両は、移動体の一例である。乗員は、ユーザの一例である。
【0010】
ペダル装置10は、ブラケット11を備えている。図2に例示されるように、ペダル装置10は、ブラケット11を介して車両における所定の箇所Pに固定される。
(【0011】以降は省略されています)

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