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公開番号2025078904
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-21
出願番号2022061682
出願日2022-04-01
発明の名称端末装置、基地局装置、および、通信方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04W 8/22 20090101AFI20250514BHJP(電気通信技術)
要約【課題】複数のアンテナを備える端末装置との通信を効率的にする端末装置、基地局及び通信方法を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、端末装置は、PUSCHをスケジュールするDCIが配置されるPDCCHを受信する受信部と、PUSCHを送信する送信部と、を備える。送信部は、端末の能力情報を送信する。端末の能力情報は、第一の次元と第二の次元の第一のアンテナポートの数を示す情報である。受信部は、RRCパラメータを受信し、DCI及びRRCパラメータに少なくも基づいてPUSCHのためのプリコーディングマトリックスを決定し、プリコーディングマトリックスに少なくとも基づいてプリコーディングを行う。RRCパラメータは、プリコーディングマトリックスを算出するための情報である。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
PUSCHをスケジュールするDCIが配置されるPDCCHを受信する受信部と、
前記PUSCHを送信する送信部と、を備え、
前記送信部は、端末の能力情報を送信し、
前記端末の能力情報は、第一の次元と第二の次元の第一のアンテナポートの数を示す情報であり、
前記受信部は、RRCパラメータを受信し、
前記DCIおよび前記RRCパラメータに少なくとも基づいて前記PUSCHのためのプリコーデ
ィングマトリックスが決定され、
前記プリコーディングマトリックスに少なくとも基づいて前記プリコーディングが行われ、
前記RRCパラメータは、前記プリコーディングマトリックスを算出するための情報であ
る、
端末装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記端末の能力情報は、前記端末装置のアンテナ構成に基づいて決定される
請求項1に記載の端末装置。
【請求項3】
前記端末の能力情報は、チャネル状態情報に基づいて決定される
請求項1に記載の端末装置。
【請求項4】
前記プリコーディングマトリックスを算出するための情報は、第一の次元と第二の次元の第二のアンテナポート数を示す情報である
請求項1に記載の端末装置。
【請求項5】
前記プリコーディングマトリックスを算出するための情報は、チャネル状態情報に基づいて決定される
請求項1に記載の端末装置。
【請求項6】
PUSCHをスケジュールするDCIが配置されるPDCCHを送信する送信部と、
前記PUSCHを受信する受信部と、を備え、
前記受信部は、端末の能力情報を受信し、
前記端末の能力情報は、第一の次元と第二の次元の第一のアンテナポートの数を示す情報であり、
前記送信部は、前記PUSCHのためのプリコーディングで用いるコードブックを決定する
ためのRRCパラメータを送信し、
前記DCIおよび前記RRCパラメータに少なくとも基づいて前記PUSCHのためのプリコーデ
ィングマトリックスが決定されることを把握し、
前記プリコーディングマトリックスに少なくとも基づいて前記プリコーディングが行われることを把握し、
前記RRCパラメータは、前記プリコーディングマトリックスを算出するための情報であ
る、
基地局装置。
【請求項7】
前記端末の能力情報は、前記端末装置のアンテナ構成に基づいて決定される
請求項6に記載の基地局装置。
【請求項8】
前記端末の能力情報は、チャネル状態情報に基づいて決定される
請求項6に記載の基地局装置。
【請求項9】
前記プリコーディングマトリックスを算出するための情報は、第一の次元と第二の次元の第二のアンテナポート数を示す情報である
請求項6に記載の基地局装置。
【請求項10】
前記プリコーディングマトリックスを算出するための情報は、チャネル状態情報に基づいて決定される
請求項6に記載の基地局装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置、基地局装置、および、通信方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
セルラー移動通信の無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE)」、または、「EUTRA:Evolved Universal Terrestrial Radio Access」とも呼称される)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3
rd
Generation Partnership Project)において検討されている。LTEにおいて、基地局装置はeNodeB(evolved NodeB)、端末装置はUE(User Equipment)とも呼称される。LTEは、基地局装置がカバーするエリアをセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のサービングセルを管理してもよい。
【0003】
3GPPでは、国際電気通信連合(ITU:International Telecommunication Union)が策定する次世代移動通信システムの規格であるIMT(International Mobile Telecommunication)―2020に提案するため、次世代規格(NR: New Radio)の検討が行われている(非特許文献1)。NRは、単一の技術の枠組みにおいて、eMBB(enhanced Mobile BroadBand)、mMTC(massive Machine Type Communication)、URLLC(Ultra Reliable and Low Latency Communication)の3つのシナリオを想定した要求を満たすことが求められている。
【0004】
3GPPにおいて、NRによってサポートされるサービスの拡張の検討が行われている(非
特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
"New SID proposal: Study on New Radio Access Technology", RP-160671, NTT docomo, 3GPP TSG RAN Meeting #71,Goteborg, Sweden, 7th ― 10th March, 2016.
“Release 17 package for RAN”, RP-193216, RAN chairman, RAN1 chairman, RAN2 chairman, RAN3 chairman, 3GPP TSG RAN Meeting #86, Sitges, Spain, 9th ― 12th December, 2019
“Release 18 package summary”, RP-213469, RAN chairman, RAN1 chairman, RAN2 chairman, RAN3 chairman, 3GPP TSG RAN Meeting #94-e, 6th ― 17th December, 2021
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、効率的に通信を行う端末装置、該端末装置に用いられる通信方法、効率的に通信を行う基地局装置、該基地局装置に用いられる通信方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明の第1の態様は、端末装置であって、PUSCHをスケジュールするDCIが配置されるPDCCHを受信する受信部と、前記PUSCHを送信する送信部と、を備え、前記送信部は、端末の能力情報を送信し、前記端末の能力情報は、第一の次元と第二の次元の第一のアンテナポートの数を示す情報であり、前記受信部は、RRCパラメータを受信し、前記DCIおよび前記RRCパラメータに少なくとも基づいて前記PUSCHのためのプリコーディングマトリックスが決定され、前記プリコーディングマトリックスに少なくとも基づいて前記プリコーディングが行われ、前記RRCパラメータは、前記プリコーディングマトリックスを算出するための情報である。
【0008】
(2)更に、前記端末の能力情報は、前記端末装置のアンテナ構成およびチャネル状態情報の一方もしくは両方に基づいて決定される。
【0009】
(3)更に、前記プリコーディングマトリックスを算出するための情報は、第一の次元と第二の次元の第二のアンテナポート数を示す情報である。もしくは前記プリコーディングマトリックスを算出するための情報は、チャネル状態情報に基づいて決定される。
【0010】
(4)また、本発明の第2の態様は、基地局装置であって、PUSCHをスケジュールするDCIが配置されるPDCCHを送信する送信部と、前記PUSCHを受信する受信部と、を備え、前記受信部は、端末の能力情報を受信し、前記端末の能力情報は、第一の次元と第二の次元の第一のアンテナポートの数を示す情報であり、前記送信部は、前記PUSCHのためのプリコーディングで用いるコードブックを決定するためのRRCパラメータを送信し、前記DCIおよび前記RRCパラメータに少なくとも基づいて前記PUSCHのためのプリコーディングマトリックスが決定されることを把握し、前記プリコーディングマトリックスに少なくとも基づいて前記プリコーディングが行われることを把握し、前記RRCパラメータは、前記プリコーディングマトリックスを算出するための情報である。
(【0011】以降は省略されています)

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