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公開番号
2025074924
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2024094136,2023185321
出願日
2024-06-11,2023-10-30
発明の名称
プログラム、情報処理装置、及び方法
出願人
フリー株式会社
代理人
IPTech弁理士法人
主分類
G06Q
20/02 20120101AFI20250507BHJP(計算;計数)
要約
【課題】同一の取引に関する複数の伝票情報(売上、請求等の情報)を紐付けておき、関連伝票間で遷移させ、取引の履歴、状況変化等を把握する。
【解決手段】 プロセッサ29とメモリ25、26とを備えるコンピュータを動作させるためのプログラムであって、プログラムは、プロセッサ29に、取引に関するデータの登録を受け入れる第1ステップと、第1ステップで登録された取引に関する帳票データを取得する第2ステップと、帳票データを取引に紐づけてメモリに登録する第3ステップと、取引データに係る取引について帳票データの更新データを取得する第4ステップと、帳票データの更新データを取引に紐づけてメモリに登録する第5ステップと、取引に紐付けて、帳票データ及び更新データを所定の順序に基づいて一覧として提示する第6ステップとを実行させる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサとメモリとを備えるコンピュータを動作させるためのプログラムであって、
前記プログラムは、前記プロセッサに、
第1の事業者であるユーザから、当該ユーザの取引先である第2の事業者と前記ユーザとの間の取引に関するデータの登録を受け入れる第1ステップと、
前記第1ステップで登録された前記取引に関する帳票データを取得する第2ステップと、
前記第2ステップで取得した前記帳票データを、前記第1ステップで登録した前記取引に紐づけて前記メモリに登録する第3ステップと、
前記第1ステップで登録されたデータに係る前記取引について、前記第2ステップで取得した前記帳票データの更新データを取得する第4ステップと、
前記第4ステップで取得した前記帳票データの前記更新データを、前記第1ステップで登録した前記取引に紐づけて前記メモリに登録する第5ステップと、
前記第1ステップで登録された前記取引に紐付けて、前記第2ステップで取得した前記帳票データ及び前記第4ステップにおいて取得した前記帳票データの前記更新データを、所定の順序に基づいて一覧として提示する第6ステップと
を実行させる、プログラム。
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【請求項2】
前記プログラムは、さらに、前記第2ステップにおいて取得した前記帳票データを、この帳票データに係る帳票の種類に基づいて分類して前記メモリに登録する第7ステップを実行させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記第6ステップにおいて、同一の前記種類に分類された前記帳票データ及び前記帳票データの前記更新データを時系列に基づいて提示する、請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記第4ステップにおいて、同一の前記種類に分類された前記帳票データの前記更新データのうち、所定の条件に合致する前記更新データを取得した場合、前記第6ステップにおいて、所定の条件に合致する前記更新データの提示態様を、それ以外の前記帳票データ及び前記帳票データの前記更新データと異ならせて提示する、請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記第4ステップにおいて、同一の前記種類に分類された前記帳票データの前記更新データのうち、所定の条件に合致する前記更新データを取得した場合、前記ユーザに通知情報を送信する第8ステップを実行させる、請求項3に記載のプログラム。
【請求項6】
前記第6ステップにおいて、前記メモリに登録されている前記帳票データ及び前記帳票データの前記更新データのリンクを提示する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記プログラムは、さらに、
前記第1ステップで登録された前記データに係る前記取引について決済が発生したことを受け入れる第9ステップと、
前記第9ステップで前記決済の発生を受け入れたら、前記決済に係る会計データを生成して前記メモリに登録する第10ステップと
を実行させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記プログラムは、さらに、前記第9ステップで前記決済の発生を受け入れたら、前記決済に係る決済データを生成する第11ステップを実行させる、請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
プロセッサとメモリとを備えた情報処理装置であって、
前記プロセッサは、
第1の事業者であるユーザから、当該ユーザの取引先である第2の事業者と前記ユーザとの間の取引に関するデータの登録を受け入れる第1ステップと、
前記第1ステップで登録された前記取引に関する帳票データを取得する第2ステップと、
前記第2ステップで取得した前記帳票データを、前記第1ステップで登録した前記取引に紐づけて前記メモリに登録する第3ステップと、
前記第1ステップで登録されたデータに係る前記取引について、前記第2ステップで取得した前記帳票データの更新データを取得する第4ステップと、
前記第4ステップで取得した前記帳票データの前記更新データを、前記第1ステップで登録した前記取引に紐づけて前記メモリに登録する第5ステップと、
前記第1ステップで登録された前記取引に紐付けて、前記第2ステップで取得した前記帳票データ及び前記第4ステップにおいて取得した前記帳票データの前記更新データを、所定の順序に基づいて一覧として提示する第6ステップと
を実行する、情報処理装置。
【請求項10】
プロセッサとメモリとを備えたコンピュータにより実行される方法であって、
前記プロセッサは、
第1の事業者であるユーザから、当該ユーザの取引先である第2の事業者と前記ユーザとの間の取引に関するデータの登録を受け入れる第1ステップと、
前記第1ステップで登録された前記取引に関する帳票データを取得する第2ステップと、
前記第2ステップで取得した前記帳票データを、前記第1ステップで登録した前記取引に紐づけて前記メモリに登録する第3ステップと、
前記第1ステップで登録されたデータに係る前記取引について、前記第2ステップで取得した前記帳票データの更新データを取得する第4ステップと、
前記第4ステップで取得した前記帳票データの前記更新データを、前記第1ステップで登録した前記取引に紐づけて前記メモリに登録する第5ステップと、
前記第1ステップで登録された前記取引に紐付けて、前記第2ステップで取得した前記帳票データ及び前記第4ステップにおいて取得した前記帳票データの前記更新データを、所定の順序に基づいて一覧として提示する第6ステップと
を実行する、方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、情報処理装置、及び方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
企業間取引における伝票等の証憑データを管理し、取引データと紐付けを行う取引管理システムにおいて、商品の販売等、取引に関する情報の登録を取得または受け付けること、各種伝票(見積書、契約書、納品書、請求書等)の情報の登録を受け付けること、受け付けた各種伝票の情報をユーザに提示すること、といった構成については、すでに開示されている(特許文献1参照)。
【0003】
また、証憑データをOCRで読み取ってテキストデータとして取得し、対象となる取引の推測を行う構成についても、すでに開示されている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-169944号公報
特開2022-62458号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
販売管理の業務では、商品等の種類によっては受注から実際の納品までの間に、当事者間の交渉、在庫状況、各種事故等により、商品等の数量、金額に変更が発生することもある。そのような取引の一連の流れを可視化し、状況を把握することが可能な販売管理システムが望まれていた。
【0006】
本開示の目的は、販売管理を行うシステムにおいて、同一の取引に関する複数の伝票情報(売上、請求等の情報)を紐付けておき、関連伝票間で遷移させ、取引の履歴、状況変化等を把握することを可能にするシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一実施形態によると、プロセッサとメモリとを備えるコンピュータを動作させるためのプログラムが提供される。
プログラムは、プロセッサに、第1の事業者であるユーザから、当該ユーザの取引先である第2の事業者とユーザとの間の取引に関するデータの登録を受け入れる第1ステップと、第1ステップで登録された取引に関する帳票データを取得する第2ステップと、第2ステップで取得した帳票データを、第1ステップで登録した取引に紐づけてメモリに登録する第3ステップと、第1ステップで登録されたデータに係る取引について、第2ステップで取得した帳票データの更新データを取得する第4ステップと、第4ステップで取得した帳票データの更新データを、第1ステップで登録した取引に紐づけてメモリに登録する第5ステップと、第1ステップで登録された取引に紐付けて、第2ステップで取得した帳票データ及び第4ステップにおいて取得した帳票データの更新データを、所定の順序に基づいて一覧として提示する第6ステップとを実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、販売管理を行うシステムにおいて、同一の取引に関する複数の伝票情報(売上、請求等の情報)を紐付けておき、関連伝票間で遷移させ、取引の履歴、状況変化等を把握することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1の販売管理システム1の全体の構成を示す図である。
実施の形態1の販売管理システム1を構成する端末装置10の機能的な構成を示すブロック図である。
実施の形態1の販売管理システム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。
実施の形態1の販売管理システム1を構成するサーバ20が記憶する、取引データベース2022のデータ構造の例を示す図である。
実施の形態1の販売管理システム1を構成するサーバ20が記憶する、帳票データベース2023のデータ構造の例を示す図である。
実施の形態1の販売管理システム1を構成するサーバ20が記憶する、クライアント情報データベース2025のデータ構造の例を示す図である。
実施の形態1の販売管理システム1によるワークフロー処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
実施の形態1の販売管理システム1によるワークフロー処理を行う流れの一例を示すフローチャートであり、図10に示す処理に続く処理の流れの一例を示すフローチャートである。
実施の形態1の販売管理システム1による販売管理業務の概要を示す図である。
端末装置10に表示する画面例を示す図である。
端末装置10に表示する画面例を示す図である。
端末装置10に表示する画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の記載および図面は、本発明を説明するための例示であって、説明の明確化のため、適宜、省略および簡略化がなされている。本発明は、他の種々の形態でも実施する事が可能である。特に限定しない限り、各構成要素は単数でも複数でも構わない。
(【0011】以降は省略されています)
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