TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025074643
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2023185601
出願日
2023-10-30
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社平和
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250507BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】新たな遊技性の実現により遊技の興趣を向上する。
【解決手段】非時短遊技状態、第1時短遊技状態、第2時短遊技状態が設けられる。第1時短遊技状態または第2時短遊技状態において、普図変動の回数が所定回数に達したことを少なくとも含む予め設定された終了条件が成立すると、遊技状態が非時短遊技状態に変更される。1回の補助遊技中に第2始動口に複数の遊技球が入球して複数の特2保留が取得され、複数の特2保留に基づいて有利遊技が複数回実行された場合、複数の特2保留のうち、最後に取得された特2保留以外の特2保留に拘わらず、最後に取得された特2保留に基づいて、最後に実行された有利遊技後の遊技状態が設定される。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技状態として、非入賞容易状態、前記非入賞容易状態よりも遊技領域に設けられた可変始動口に遊技球が入球しやすい第1入賞容易状態および第2入賞容易状態が設けられた遊技機であって、
前記可変始動口が開放される補助遊技の実行有無を決定する補助遊技決定手段と、
前記可変始動口を開閉制御して前記補助遊技を実行し、2以上の予め設定された規定数の遊技球が前記可変始動口に入球することを少なくとも含む、所定条件の成立により前記補助遊技を終了させる補助遊技実行手段と、
前記可変始動口への遊技球の入球に基づいて所定情報を取得する情報取得手段と、
前記所定情報に基づいて、少なくとも当たり図柄を含む複数種類の図柄のうち、いずれかの図柄を決定する図柄決定手段と、
決定された図柄を図柄表示部に表示する図柄表示手段と、
前記図柄表示部に前記当たり図柄が表示された場合に、大入賞口が開放される有利遊技を実行する有利遊技実行手段と、
前記有利遊技が実行された場合に、前記有利遊技後の遊技状態を前記第1入賞容易状態または前記第2入賞容易状態に設定可能な状態設定手段と、
前記第1入賞容易状態または前記第2入賞容易状態において、前記補助遊技の実行有無の決定回数が所定回数に達したことを少なくとも含む予め設定された終了条件が成立すると、遊技状態を前記非入賞容易状態に変更する状態変更手段と、
を備え、
前記状態変更手段は、
1回の前記補助遊技中に前記可変始動口に複数の遊技球が入球して複数の前記所定情報が取得され、複数の前記所定情報に基づいて前記有利遊技が複数回実行された場合、複数の前記所定情報のうち、最後に取得された前記所定情報以外の前記所定情報に拘わらず、最後に取得された前記所定情報に基づいて、最後に実行された前記有利遊技後の遊技状態を設定する、
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
前記第1入賞容易状態の前記終了条件には、前記可変始動口が所定の態様で開放されることが含まれ、
前記第1入賞容易状態は、前記可変始動口が前記所定の態様で開放されることに基づいて終了し、
前記第2入賞容易状態は、前記可変始動口が前記所定の態様で開放されることに基づいて終了しない、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 4,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、始動口に遊技球が入球すると保留情報が取得され、始動条件が成立すると、取得された保留情報に基づいて大役抽選が行われ、大当たりに当選すると、多量の賞球を獲得可能な大役遊技が実行される遊技機が知られている。例えば、特許文献1には、始動口に遊技球が入球しやすい入賞容易状態が設けられており、所定の図柄に当選すると、入賞容易状態が終了する遊技機が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-191558号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように、遊技の進行条件が異なる複数の遊技状態が設けられる遊技機が知られているが、これまでにない新たな遊技性を備える遊技機の開発が希求されている。
【0005】
本発明は、新たな遊技性の実現により遊技の興趣を向上することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
遊技状態として、非入賞容易状態、前記非入賞容易状態よりも遊技領域に設けられた可変始動口に遊技球が入球しやすい第1入賞容易状態および第2入賞容易状態が設けられた遊技機であって、
前記可変始動口が開放される補助遊技の実行有無を決定する補助遊技決定手段と、
前記可変始動口を開閉制御して前記補助遊技を実行し、2以上の予め設定された規定数の遊技球が前記可変始動口に入球することを少なくとも含む、所定条件の成立により前記補助遊技を終了させる補助遊技実行手段と、
前記可変始動口への遊技球の入球に基づいて所定情報を取得する情報取得手段と、
前記所定情報に基づいて、少なくとも当たり図柄を含む複数種類の図柄のうち、いずれかの図柄を決定する図柄決定手段と、
決定された図柄を図柄表示部に表示する図柄表示手段と、
前記図柄表示部に前記当たり図柄が表示された場合に、大入賞口が開放される有利遊技を実行する有利遊技実行手段と、
前記有利遊技が実行された場合に、前記有利遊技後の遊技状態を前記第1入賞容易状態または前記第2入賞容易状態に設定可能な状態設定手段と、
前記第1入賞容易状態または前記第2入賞容易状態において、前記補助遊技の実行有無の決定回数が所定回数に達したことを少なくとも含む予め設定された終了条件が成立すると、遊技状態を前記非入賞容易状態に変更する状態変更手段と、
を備え、
前記状態変更手段は、
1回の前記補助遊技中に前記可変始動口に複数の遊技球が入球して複数の前記所定情報が取得され、複数の前記所定情報に基づいて前記有利遊技が複数回実行された場合、複数の前記所定情報のうち、最後に取得された前記所定情報以外の前記所定情報に拘わらず、最後に取得された前記所定情報に基づいて、最後に実行された前記有利遊技後の遊技状態を設定する、
ことを特徴とする。
【0007】
また、前記第1入賞容易状態の前記終了条件には、前記可変始動口が所定の態様で開放されることが含まれ、
前記第1入賞容易状態は、前記可変始動口が前記所定の態様で開放されることに基づいて終了し、
前記第2入賞容易状態は、前記可変始動口が前記所定の態様で開放されることに基づいて終了しないとしてもよい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、新たな遊技性の実現により遊技の興趣を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
扉が開放された状態を示す遊技機の斜視図である。
遊技機の正面図である。
遊技盤の正面図である。
遊技盤の部分拡大図である。
遊技機のブロック図である。
メインCPUが用いるメモリ領域のアドレスマップである。
小当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
当たり図柄乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチグループ決定乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチモード決定乱数判定テーブルを説明する図である。
変動パターン乱数判定テーブルを説明する図である。
変動時間決定テーブルを説明する図である。
特別電動役物作動ラムセットテーブルを説明する図である。
大入賞口の開閉態様および可動部材による特定領域の開閉態様を説明する図である。
遊技状態設定テーブルを説明する図である。
(a)は普図当たり決定乱数判定テーブルを説明する図であり、(b)は非時短遊技状態用普通図柄決定乱数判定テーブルを説明する図であり、(c)は第1時短遊技状態用普通図柄決定乱数判定テーブルを説明する図であり、(d)は第2時短遊技状態用普通図柄決定乱数判定テーブルを説明する図である。
(a)は普通図柄変動時間データテーブルを説明する図であり、(b)は開閉制御パターンテーブルを説明する図である。
実施形態に係る遊技性を説明する図である。
主制御基板における普図変動開始時の処理の流れを説明する図である。
主制御基板における特図変動開始時の処理の流れを説明する図である。
第2時短遊技状態において1回目および2回目の小当たり図柄がいずれも特別図柄Z4である場合の状態遷移を説明する図である。
第2時短遊技状態において1回目の小当たり図柄が特別図柄Z3、2回目の小当たり図柄が特別図柄Z4である場合の状態遷移を説明する図である。
第2時短遊技状態において1回目の小当たり図柄が特別図柄Z4、2回目の小当たり図柄が特別図柄Z3である場合の状態遷移を説明する図である。
第2時短遊技状態において1回目の小当たり図柄が特別図柄Z3、2回目の小当たり図柄が特別図柄Z3である場合の状態遷移を説明する図である。
第1時短遊技状態において普通図柄Lに当選した場合の状態遷移を説明する図である。
遊技機状態フラグを説明する図である。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第1のフローチャートである。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第2のフローチャートである。
主制御基板におけるサブコマンド群セット処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における電源断時退避処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における設定関連処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるスイッチ管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるゲート通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第1始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第2始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄乱数取得処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特定領域通過処理を説明するフローチャートである。
特別遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における特別遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動番号決定処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特図変動開始時状態更新処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
普通遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における普通遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普図変動開始時状態更新処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社平和
遊技機
今日
株式会社平和
遊技機
14日前
株式会社平和
遊技機
1か月前
株式会社平和
遊技機
29日前
株式会社平和
遊技機
22日前
株式会社平和
遊技機
22日前
株式会社平和
遊技機
22日前
株式会社平和
遊技機
22日前
株式会社平和
遊技機
20日前
株式会社平和
遊技機
20日前
株式会社平和
遊技機
14日前
株式会社平和
遊技機
14日前
株式会社平和
遊技機
1日前
株式会社平和
遊技機
6日前
株式会社平和
遊技機
2日前
株式会社平和
遊技機
2日前
株式会社平和
遊技機
2日前
株式会社平和
遊技機
1日前
株式会社平和
遊技機
1日前
株式会社平和
遊技機
1日前
株式会社平和
遊技機
1日前
株式会社平和
遊技機
1日前
株式会社平和
遊技機
1か月前
個人
盤上遊戯具
3か月前
個人
玩具
3か月前
個人
フィギュア
3か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
個人
ゴルフ練習装置
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
続きを見る
他の特許を見る