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公開番号2025073572
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2023184490
出願日2023-10-27
発明の名称軟質ポリウレタンフォーム、接着部材および成形型
出願人株式会社東洋クオリティワン
代理人弁理士法人真明センチュリー
主分類B68G 5/02 20060101AFI20250502BHJP(馬具;詰め物,かわ張りされた物品)
要約【課題】被着材の剥離強度を向上できる軟質ポリウレタンフォーム、接着部材および成形型を提供する。
【解決手段】軟質ポリウレタンフォームは、接着剤が塗布される接着面を含み、接着面に複数の突起が設けられている。接着部材は、軟質ポリウレタンフォームと、被着材と、被着材と接着面とを結合する接着層と、を備える。成形型は、軟質ポリウレタンフォームの接着面に対応する位置に複数の凹みが設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
接着剤が塗布される接着面を含む軟質ポリウレタンフォームであって、
前記接着面に複数の突起が設けられている軟質ポリウレタンフォーム。
続きを表示（約 410 文字）【請求項２】
前記突起の高さは１ｍｍ以上３ｍｍ以下であり、前記突起のピッチは２ｍｍ以上５ｍｍ以下である請求項１記載の軟質ポリウレタンフォーム。
【請求項３】
前記接着面は溝の底にある請求項１記載の軟質ポリウレタンフォーム。
【請求項４】
請求項１から３のいずれかに記載の軟質ポリウレタンフォームと、被着材と、前記被着材と前記接着面とを結合する接着層と、を備える接着部材。
【請求項５】
請求項１から３のいずれかに記載の軟質ポリウレタンフォームを成形する成形型であって、
前記接着面に対応する位置に複数の凹みが設けられている成形型。
【請求項６】
前記凹みの深さは１ｍｍ以上３ｍｍ以下であり、前記凹みのピッチは２ｍｍ以上５ｍｍ以下である請求項５記載の成形型。
【請求項７】
前記凹みは凸の頂にある請求項５記載の成形型。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は軟質ポリウレタンフォーム、接着部材および成形型に関する。
続きを表示（約 730 文字）【背景技術】
【０００２】
接着剤を使って面ファスナー等の被着材を軟質ポリウレタンフォームに取り付けることがある（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００７－１５１９０４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
先行技術は、軟質ポリウレタンフォームに接着された被着材の剥離強度に改善の余地がある。
【０００５】
本発明はこの問題点を解決するためになされたものであり、被着材の剥離強度を向上できる軟質ポリウレタンフォーム、接着部材および成形型の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
この目的を達成するための第１の態様は、接着剤が塗布される接着面を含む軟質ポリウレタンフォームであって、接着面に複数の突起が設けられている。
【０００７】
第２の態様は、第１の態様において、突起の高さは１ｍｍ以上３ｍｍ以下であり、突起のピッチは２ｍｍ以上５ｍｍ以下である。
【０００８】
第３の態様は、第１又は第２の態様において、接着面は溝の底にある。
【０００９】
第４の態様は接着部材であって、第１から第３の態様のいずれかの軟質ポリウレタンフォームと、被着材と、被着材と接着面とを結合する接着層と、を備える。
【００１０】
第５の態様は、第１から第３の態様のいずれかの軟質ポリウレタンフォームを成形する成形型であって、接着面に対応する位置に複数の凹みが設けられている。
（【００１１】以降は省略されています）

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