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公開番号2025072548
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2025018714,2022558565
出願日2025-02-06,2021-03-26
発明の名称組成物およびその製品
出願人深セン市合瑞生物科技有限公司,深せん市合元科技有限公司,SHENZHEN FIRST UNION TECHNOLOGY CO.,LTD
代理人SK弁理士法人,個人,個人
主分類C11B 9/00 20060101AFI20250430BHJP(動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく)
要約【課題】pH値が低く、刺激性が少なく、使い勝手が良く、使用範囲が広い、アレコリンおよび酸を含む組成物およびその製品を提供する。
【解決手段】檳榔子の風味の製品であって、アレコリンおよび安息香酸を含む組成物からなり、前記製品は、チューインガムである、前記製品が提供される。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
檳榔子の風味の製品であって、組成物を含み、前記組成物はアレコリンおよび安息香酸を含み、前記製品は、チューインガムである、檳榔子の風味の製品。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記組成物の配合用酸は
ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ吉草酸、2-メチル酪酸、吉草酸、3-メチル吉草酸、2-メチル-2-ペンテン酸、トランス-2-ヘキセン酸、ヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、2-ノネン酸、カプリン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、アラキジン酸、サリチル酸、シュウ酸、クエン酸、ソルビン酸、酒石酸、アジピン酸、塩酸、臭化水素酸、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン(Methionine)、フェニルアラニン、プロリン、トリプトファン、セリン、チロシン、システイン、メチオニン、アスパラギン、グルタミン、スレオニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リジン、アルギニンまたはヒスチジンのうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項1に記載の製品。
【請求項3】
前記アレコリンと前記酸のモル比はnであり、ここで、前記nの値の範囲は0<n≦10、あるいは、前記nの値の範囲は0<n≦8、あるいは、前記nの値の範囲は0<n≦6、あるいは、前記nの値の範囲は0<n≦5、あるいは、前記nの値の範囲は0<n≦3、あるいは、前記nの値の範囲は0<n≦2である、請求項1~請求項2のいずれか一つに記載の製品。
【請求項4】
前記アレコリンと前記安息香酸は、アレコリン塩に形成される、請求項1~請求項2のいずれか一つに記載の製品。
【請求項5】
前記チューインガムの原料の全質量に対して、前記アレコリンの質量百分率は0.01%~1%、あるいは、前記アレコリンの質量百分率は0.01%~0.8%、あるいは、前記アレコリンの質量百分率は0.01%~0.6%、あるいは、前記アレコリンの質量百分率は0.01%~0.5%、あるいは、前記アレコリンの質量百分率は0.05%~0.5%、あるいは、前記アレコリンの質量百分率は0.1%~0.5%、あるいは、前記アレコリンの質量百分率は0.2%~0.5%である、請求項1~請求項2のいずれか一つに記載の製品。
【請求項6】
前記チューインガムの原料の全質量に対して、前記チューインガムにおける酸の質量百分率は0.01%~10%、あるいは、前記酸の質量百分率は0.2%~10%、あるいは、前記酸の質量百分率は1%~10%、あるいは、前記酸の質量百分率は1%~5%、あるいは、前記酸の質量百分率は1%~4%、あるいは、前記酸の質量百分率は1%~3%、あるいは、前記酸の質量百分率は1%~2%である、請求項1~請求項2のいずれか一つに記載の製品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本出願は、2020年03月27日に中国特許局に提出された、「エアロゾル形成基質」と題する中国特許出願第202010227895.8号、および2020年06月24日に中国特許局に提出された、「組成物およびその製品」と題する中国特許出願第202010589322.X号の優先権を主張し、その内容全体は参照により本出願に組み込まれる。
続きを表示(約 1,100 文字)【0002】
本出願の実施例は、化学合成の技術分野に属し、組成物およびその製品に関する。
【背景技術】
【0003】
アレコリン(Arecoline)は、化学名「1,2,5,6-テトラヒドロ-1-メチル-3-ピリジンカルボン酸メチル」で、コリン様作用を持つ油性の液体である。アレコリンは応用価値の高い化合物であり、その調製方法とその応用は常に注目されている。
【発明の概要】
【0004】
本出願の実施例の第1の態様は、アレコリンおよび酸を含む、組成物を提供する。
【0005】
いくつかの実施形態では、前記酸は、
ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ吉草酸、2-メチル酪酸、吉草酸、3-メチル吉草酸、2-メチル-2-ペンテン酸、トランス-2-ヘキセン酸、ヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、2-ノネン酸、カプリン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、アラキジン酸、安息香酸、サリチル酸、シュウ酸、クエン酸、ソルビン酸、酒石酸、アジピン酸、塩酸、臭化水素酸、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン(Methionine)、フェニルアラニン、プロリン、トリプトファン、セリン、チロシン、システイン、メチオニン、アスパラギン、グルタミン、スレオニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リジン、アルギニンまたはヒスチジンのうちの少なくとも1つである。
【0006】
いくつかの実施形態では、前記アレコリンと前記酸のモル比はnであり、ここで、前記nの値の範囲は、0<n≦10、好ましくは0<n≦8、さらに好ましくは0<n≦6、さらに好ましくは0<n≦5、さらに好ましくは0<n≦3、さらに好ましくは0<n≦2である。
【0007】
いくつかの実施形態では、前記アレコリンと前記酸は、アレコリン塩に形成される。
【0008】
本出願の実施例の第2の態様は、第1の態様に記載の組成物を含む、檳榔子の風味の製品を提供する。
【0009】
いくつかの実施形態では、前記製品は、霧化されて吸い込み用のエアロゾルを生成するためのエアロゾル形成基質である。
【0010】
いくつかの実施形態では、前記エアロゾル形成基質は、液相であり、加熱霧化装置、超音波霧化装置、空気圧縮式霧化装置または押圧式噴霧装置のうちのいずれか1つを用いて霧化してエアロゾルを生成するために使用される。
(【0011】以降は省略されています)

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