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公開番号
2025066996
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023176618
出願日
2023-10-12
発明の名称
バイブレーターユニット及び締固め方法
出願人
鹿島建設株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04G
21/08 20060101AFI20250417BHJP(建築物)
要約
【課題】複数のバイブレーターが同時に使用される場合において、必要な作業人員を低減するバイブレーターユニット及び締固め方法を提供することを目的とする。
【解決手段】バイブレーターユニット1は、コンクリートCを締め固めるバイブレーターユニットであって、コンクリートCの上方に配置されるユニット本体部3と、ユニット本体部3に設置された電力供給部5と、電力供給部5に接続されユニット本体部3から下方に延び出す複数の電力コード7と、電力コード7の下端に設けられ電力供給部5からの電力によって振動する振動部9と、を備え、電力供給部5は、貯留している電力又は発生した電力を振動部9に供給する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コンクリートを締め固めるバイブレーターユニットであって、
前記コンクリートの上方に配置されるユニット本体部と、
前記ユニット本体部に設置された電力供給部と、
前記電力供給部に接続され前記ユニット本体部から下方に延び出す複数の電力コードと、
各前記電力コードの下端に設けられ前記電力供給部からの電力によって振動する複数の振動部と、を備え、
前記電力供給部は、貯留している電力又は発生した電力を前記振動部に供給する、バイブレーターユニット。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記電力供給部は前記振動部と同数の電源部を有し、各前記電源部は前記振動部に供給する電力を貯留した電池を含み、
各前記電源部に対し前記電力コードが1本ずつ接続されている、請求項1に記載のバイブレーターユニット。
【請求項3】
前記ユニット本体部に取付けられ前記ユニット本体部から下方に延び出し、可撓性の前記電力コードを挿通させる非撓性のガイド管を有する、請求項1に記載のバイブレーターユニット。
【請求項4】
コンクリートを締め固めるバイブレーターユニットであって、
前記コンクリートの上方に配置されるユニット本体部と、
前記ユニット本体部に搭載された複数のバイブレーター装置と、を備え、
前記バイブレーター装置は、
前記ユニット本体部に設置された電源部と、
前記電源部に接続され前記ユニット本体部から下方に延び出す電力コードと、
前記電力コードの下端に設けられ前記電源部からの電力によって振動する振動部と、を備え、
前記電源部は、貯留している電力又は発生した電力を前記振動部に供給する、バイブレーターユニット。
【請求項5】
請求項1~4の何れか1項に記載のバイブレーターユニットを用いて無筋のコンクリートを締め固める締固め方法であって、
前記ユニット本体部が前記コンクリートの上方で支持され前記振動部が前記コンクリートに浸漬された状態で、前記バイブレーターユニットが2次元的に水平方向に移動される工程を備える、締固め方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バイブレーターユニット及び締固め方法に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、このような分野の技術として、下記特許文献1に記載のバイブレーターユニットが知られている。このバイブレーターユニットは揚重機で吊られる吊治具を備え、この吊治具から垂れ下がるように複数のバイブレーターが保持されている。揚重機によって吊治具が吊られ上記バイブレーターが柱状コンクリートを構築するための型枠内に挿入されて、コンクリートの締固めが行なわれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7223186号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、この種のバイブレーターが複数同時に使用される場合には、複数の電力コードを取り回すための人員が多く必要になる。この問題に鑑み、本発明は、複数のバイブレーターが同時に使用される場合において、必要な作業人員を低減するバイブレーターユニット及び締固め方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の要旨は以下の〔1〕~〔5〕に存する。
【0006】
〔1〕 コンクリートを締め固めるバイブレーターユニットであって、前記コンクリートの上方に配置されるユニット本体部と、前記ユニット本体部に設置された電力供給部と、前記電力供給部に接続され前記ユニット本体部から下方に延び出す複数の電力コードと、各前記電力コードの下端に設けられ前記電力供給部からの電力によって振動する複数の振動部と、を備え、前記電力供給部は、貯留している電力又は発生した電力を前記振動部に供給する、バイブレーターユニット。
【0007】
〔2〕 前記電力供給部は前記振動部と同数の電源部を有し、各前記電源部は前記振動部に供給する電力を貯留した電池を含み、各前記電源部に対し前記電力コードが1本ずつ接続されている、〔1〕に記載のバイブレーターユニット。
【0008】
〔3〕 前記ユニット本体部に取付けられ前記ユニット本体部から下方に延び出し、可撓性の前記電力コードを挿通させる非撓性のガイド管を有する、〔1〕又は〔2〕に記載のバイブレーターユニット。
【0009】
〔4〕 コンクリートを締め固めるバイブレーターユニットであって、前記コンクリートの上方に配置されるユニット本体部と、前記ユニット本体部に搭載された複数のバイブレーター装置と、を備え、前記バイブレーター装置は、前記ユニット本体部に設置された電源部と、前記電源部に接続され前記ユニット本体部から下方に延び出す電力コードと、前記電力コードの下端に設けられ前記電源部からの電力によって振動する振動部と、を備え、前記電源部は、貯留している電力又は発生した電力を前記振動部に供給する、バイブレーターユニット。
【0010】
〔5〕 〔1〕~〔4〕の何れか1項に記載のバイブレーターユニットを用いて無筋のコンクリートを締め固める締固め方法であって、前記ユニット本体部が前記コンクリートの上方で支持され前記振動部が前記コンクリートに浸漬された状態で、前記バイブレーターユニットが2次元的に水平方向に移動される工程を備える、締固め方法。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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