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公開番号2025064403
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023174151
出願日2023-10-06
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06Q 10/30 20230101AFI20250410BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが希望する二次用途に適したタイミングでバッテリの取り外し又は載せ替えを行うことを可能にする技術を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、制御部を備える。制御部は、車両に搭載されているバッテリの劣化度合に関する第1の情報を取得する。制御部は、取得された第1の情報に基づいて、バッテリの劣化度合に適した二次用途を特定する。制御部は、バッテリの二次用途が特定されたことに応じて、特定された二次用途に関する情報を含む第2の情報を出力する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
バッテリの劣化度合に関する第1の情報を取得することと、
取得された前記第1の情報に応じて、前記劣化度合に適した前記バッテリの二次用途を特定すること、
特定された前記二次用途に関する情報を含む第2の情報を出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記バッテリの前記二次用途を特定することは、
前記バッテリの前記劣化度合が第1の閾値未満であれば、車両用バッテリとしてのリユースを前記二次用途に決定すること、
前記バッテリの前記劣化度合が前記第1の閾値以上且つ第2の閾値未満であれば、車両以外の機器用バッテリとしてのリユースを前記二次用途に決定すること、および
前記バッテリの前記劣化度合が前記第2の閾値以上であれば、資源としての原材料のリサイクルを前記二次用途に決定すること、
を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第2の情報は、特定された前記二次用途に対応する事業者に関する情報を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第2の情報は、前記事業者による前記バッテリの買取金額を含む、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第2の情報は、前記バッテリの劣化を進行しにくくする運転を促す情報を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、バッテリの劣化度合を取得し、取得した劣化度合に応じたバッテリの取引価格を提示する技術が開示されている。特許文献2には、車載用の電池に関する電池関連情報を用いて電池の劣化度合を診断し、診断結果又は診断結果に応じた取引価格の少なくとも一方を出力する技術が開示されている。特許文献3には、車載用の電池に関する電池関連情報を用いて電池の劣化度合を診断し、診断結果に応じた算定される取引価格を提示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-68883号公報
特開2022-68612号公報
特開2022-68613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、ユーザが希望する二次用途に適したタイミングでバッテリの取り外し又は載せ替えを行うことを可能にする技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の態様の一つは、
バッテリの劣化度合に関する第1の情報を取得することと、
取得された前記第1の情報に応じて、前記劣化度合に適した前記バッテリの二次用途を特定すること、
特定された二次用途に関する情報を含む第2の情報を出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える情報処理装置である。
【0006】
また、本開示の他の態様は、上記の情報処理をコンピュータに実行させる情報処理方法、この情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、及びこのプログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体でよい。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ユーザが希望する二次用途に適したタイミングでバッテリの取り外し又は載せ替えを行うことを可能にする技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
実施形態におけるバッテリデータの一例を示す図である。
実施形態における事業者データの一例を示す図である。
実施形態におけるユーザ端末のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
第2の情報の出力画面の一例を示す図である。
ユーザ端末で行われる処理フローの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
車両から取り外されたバッテリの二次利用が検討されている。バッテリの二次利用における用途(二次用途)は、バッテリの劣化度合に応じて異なる。しかしながら、バッテリの現在の劣化度合に適した二次用途を車両のユーザが知る術がないため、バッテリの取り外し又は載せ替えを行うタイミングを、ユーザが判断することが困難であった。
【0010】
かかる問題を解決するために、本開示の態様の一つである情報処理装置は、バッテリの劣化度合に関する第1の情報を取得することと、取得された前記第1の情報に応じて、前記劣化度合に適した前記バッテリの二次用途を特定すること、特定された二次用途に関する情報を含む第2の情報を出力することと、を実行するように構成される制御部を備えるようにした。
(【0011】以降は省略されています)

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