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公開番号2025061259
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2025004806,2024037268
出願日2025-01-14,2020-06-02
発明の名称スイッチ、スイッチアッセンブリ、操作装置および操作用装置
出願人オムロン株式会社
代理人個人
主分類H01H 13/64 20060101AFI20250403BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】機能を拡張することが可能なスイッチ、スイッチアッセンブリ及び操作装置、操作用装置を提供する。
【解決手段】スイッチ2は、筐体20と、外部からの押圧に基づいて動作する可動部材26と、可動部材26の動作に応じて被接触部材23と接触することにより筐体20から突出した第1端子220と第2端子230との間が導通状態となる有接点機構27と、検出対象を検出する検出部251と、検出部251が可動部材26の動作に応じて検出対象を検出することにより筐体20から突出した一対の第4端子対250がオン状態となる無接点機構28と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
外部からの押圧に基づいて動作する可動部材と、
前記可動部材の動作に応じて被接触部材と接触することにより、前記筐体から突出した第1端子と第2端子との間が導通状態となる有接点機構と、
検出対象を検出する検出部と、
前記検出部が前記可動部材の動作に応じて検出対象を検出することにより、前記筐体から突出した一対の端子対がオン状態となる無接点機構と、
を備えることを特徴とするスイッチ。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
請求項1に記載のスイッチであって、
前記筐体の挿通孔に挿通され、外部からの押圧を受けてまたは解除されて移動する押圧部材を、さらに備え、
前記押圧部材の移動により、前記可動部材が動作する、
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項3】
請求項1または2に記載のスイッチであって、
前記可動部材を支持する支持部材を、さらに備え、
前記支持部材は、前記第1端子の部分につながり、
前記被接触部材は、前記第2端子の部分につながり、
前記可動部材は導電性を有し、前記支持部材と前記被接触部材とは導電性を有し離隔して配設されている、
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載のスイッチであって、
光を照射する発光素子を、さらに備え、
前記検出部は、前記発光素子の光を検出する受光素子であり、
前記可動部材は、前記光の透過窓が開設された遮光片を有し、
前記一対の端子対は、前記受光素子の端子対であり、
前記可動部材の動作により、前記遮光片の前記透過窓の位置が変化して前記受光素子が検出する光を透過または遮蔽する、
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項5】
請求項4に記載のスイッチであって、
前記可動部材の一端側には、前記被接触部材と接離する可動当接部が設けられるとともに、前記可動当接部から屈曲して前記遮光片が設けられる、
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項6】
筐体と、
外部からの押圧に基づいて動作する可動部材と、
前記可動部材の動作に応じて被接触部材と離隔することにより、前記筐体から突出した第1端子と第2端子との間が非導通状態となる有接点機構と、
検出対象を検出する検出部と、
前記検出部が前記可動部材の動作に応じて検出対象を非検出となることにより、前記筐体から突出した一対の端子対がオフ状態となる無接点機構と、
を備えることを特徴とするスイッチ。
【請求項7】
筐体と、外部からの押圧に基づいて動作する可動部材と、前記可動部材の動作に応じて被接触部材と接触することにより、前記筐体から突出した第1端子と第2端子との間が導通状態となる有接点機構と、を有するスイッチと、
前記スイッチの前記第1端子および前記第2端子用の孔が開設され、検出対象を検出する検出部を有する基板と、
前記スイッチの前記可動部材の動作に応じて前記検出部が検出対象を検出するように前記スイッチを前記基板に取り付け、前記スイッチの前記可動部材の動作に応じて前記検出部の一対の端子対がオン状態となる無接点機構と、
を備えることを特徴とするスイッチアッセンブリ。
【請求項8】
請求項7に記載のスイッチアッセンブリと、
前記スイッチへの外部からの押圧として操作される操作部と、前記スイッチの有接点機構の前記第1端子および前記第2端子と接続して開閉される信号制御部と、前記検出部の前記一対の端子対と接続して開閉される負荷制御部と、を有する操作用装置と、
を備えることを特徴とする操作装置。
【請求項9】
請求項1から6のいずれか1項に記載のスイッチと、
前記スイッチへの外部からの押圧として操作される操作部と、前記スイッチの有接点機構の前記第1端子および前記第2端子と接続して開閉される信号制御部と、前記スイッチの無接点機構の一対の端子対と接続して開閉される負荷制御部と、
を有する操作用装置と、
を備えることを特徴とする操作装置。
【請求項10】
前記操作用装置の前記信号制御部と前記負荷制御部とが、開閉回路として同一の回路である、
請求項9に記載の操作装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、可動部材を備えるスイッチ、そのようなスイッチを備えるスイッチアッセンブリ、及びそのようなスイッチを備える操作装置、操作用装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
コンピュータ等の電子機器への入力装置として、マイクロスイッチ等のスイッチを備えたマウス等の操作装置が普及している。特に、昨今では、eスポーツと呼ばれるコンピュータゲームに使用するマウスに対して様々な特性が求められている。例えば、特許文献1には、マウスのスイッチとして適用可能なマイクロスイッチが開示されている。特許文献1に開示されているマイクロスイッチは光学素子が使用されており、光学素子にて回路を開閉している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2016/112842号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されているような光学素子等の素子を用いて無接点で回路を開閉するスイッチは、eスポーツ等の新たな分野の発展に伴い、様々な特性の向上及び機能の拡張が求められている。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、様々な特性の向上及び機能の拡張が可能なスイッチの提供を主たる目的とする。
【0005】
また、本発明は、そのようなスイッチを用いたスイッチアッセンブリの提供を他の目的とする。
また、本発明は、そのようなスイッチを用いた操作装置の提供を更に他の目的とする。
しかしながら、上記従来の装置では、以下に示すような問題点を有している。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本願記載のスイッチは、筐体と、外部からの押圧に基づいて動作する可動部材と、可動部材の動作に応じて被接触部材と接触することにより、筐体から突出した第1端子と第2端子との間が導通状態となる有接点機構と、検出対象を検出する検出部と、検出部が可動部材の動作に応じて検出対象を検出することにより筐体から突出した一対の端子対がオン状態となる無接点機構と、を備えることを特徴とする。
【0007】
更に、本願記載のスイッチは、筐体と、外部からの押圧に基づいて動作する可動部材と、可動部材の動作に応じて被接触部材と離隔することにより筐体から突出した第1端子と第2端子との間が非導通状態となる有接点機構と、検出対象を検出する検出部と、検出部が可動部材の動作に応じて検出対象を非検出となることにより筐体から突出した一対の端子対がオフ状態となる無接点機構と、を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本願記載のスイッチアッセンブリは、筐体と、外部からの押圧に基づいて動作する可動部材と、可動部材の動作に応じて被接触部材と接触することにより筐体から突出した第1端子と第2端子との間が導通状態となる有接点機構と、を有するスイッチと、スイッチの第1端子および第2端子用の孔が開設され検出対象を検出する検出部を有する基板と、スイッチの可動部材の動作に応じて検出部が検出対象を検出するようにスイッチを基板に取り付けスイッチの可動部材の動作に応じて検出部の一対の端子対がオン状態となる無接点機構と、を備えることを特徴とする。
【0009】
また、本願記載の操作用装置は、有接点機構と無接点機構とを備えるスイッチを搭載可能な操作用装置であって、スイッチに対して外部からの押圧として操作する操作部と、スイッチの有接点機構からの出力を受けて開閉される信号制御部と、スイッチの無接点機構からの出力を受けて開閉される負荷制御部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係るスイッチ、スイッチアッセンブリ及び操作装置は、第1端子と第2端子との間が導通状態となる有接点の機構と、一対の端子対がオン状態となる無接点の機構とを備えている。これにより、本発明は、それぞれの開閉機構を様々な用途に使うことが可能であるので、スイッチ、スイッチアッセンブリ及び操作装置の様々な特性の向上又は機能の向上を見込むことが可能である等、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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