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公開番号2025039358
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2023146411
出願日2023-09-08
発明の名称メモリアクセス制御プログラム、メモリアクセス制御方法、及び情報処理装置
出願人富士通株式会社
代理人弁理士法人真田特許事務所,個人
主分類G06F 12/0806 20160101AFI20250313BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数のプロセッサから共有メモリに対するアクセスの性能を向上させる。
【解決手段】複数のプロセッサのうちのいずれかのプロセッサが、前記複数のプロセッサの各々から前記複数のプロセッサ間で共有される記憶領域を含む共有メモリに対するアクセスを制御する際に、ハードウェアにより前記アクセスを制御させる場合に前記ハードウェアが制御可能な第1プロセッサのプロセッサ数を決定し、前記複数のプロセッサのうちの、決定された前記プロセッサ数を超える残りの数の第2プロセッサから前記共有メモリに対する前記アクセスの制御を、前記複数のプロセッサから前記共有メモリに対する前記アクセスの頻度に基づき、前記第2プロセッサが実行するソフトウェアにより行なう第1制御、又は、前記第2プロセッサが発行するコマンドにより前記第1プロセッサに実行させる第2制御、によって実行する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
複数のプロセッサの各々から前記複数のプロセッサ間で共有される記憶領域を含む共有メモリに対するアクセスを制御する際に、
ハードウェアにより前記アクセスを制御させる場合に前記ハードウェアが制御可能な第1プロセッサのプロセッサ数を決定し、
前記複数のプロセッサのうちの、決定された前記プロセッサ数を超える残りの数の第2プロセッサから前記共有メモリに対する前記アクセスの制御を、前記複数のプロセッサから前記共有メモリに対する前記アクセスの頻度に基づき、前記第2プロセッサが実行するソフトウェアにより行なう第1制御、又は、前記第2プロセッサが発行するコマンドにより前記第1プロセッサに実行させる第2制御、によって実行する、
処理を前記複数のプロセッサのうちのいずれかのプロセッサに実行させる、メモリアクセス制御プログラム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記第2プロセッサの前記アクセスの制御を実行する処理は、前記第1制御を実行する場合の前記複数のプロセッサから前記共有メモリに対するアクセスのレイテンシと、前記第2制御を実行する場合の前記複数のプロセッサから前記共有メモリに対するアクセスのレイテンシと、の比較結果に基づき前記第1制御又は前記第2制御を選択する、処理を含む、
請求項1に記載のメモリアクセス制御プログラム。
【請求項3】
前記アクセスの制御は、前記アクセスによるデータの一貫性制御を含み、
前記第1制御は、
前記共有メモリの所定の記憶領域に格納された管理情報に、前記第2プロセッサがキャッシュ状態に関する情報を設定し、
前記第1プロセッサが、前記共有メモリにアクセスする際に前記管理情報を参照して前記一貫性制御を実行する、処理を含む、
請求項1又は請求項2に記載のメモリアクセス制御プログラム。
【請求項4】
前記第2制御は、
前記第2プロセッサが、前記第1プロセッサに、前記共有メモリに対するアクセスを指示する前記コマンドを発行し、
前記第1プロセッサが、前記コマンドを実行することで、実行された前記コマンドで指示された前記アクセスが前記ハードウェアによって制御される、処理を含む、
請求項1又は請求項2に記載のメモリアクセス制御プログラム。
【請求項5】
前記複数のプロセッサの各々は、1以上のプロセッサに割り当てられたプログラムを実行し、
前記プロセッサ数を決定する処理は、前記複数のプロセッサにより実行される複数の前記プログラムの各々から前記共有メモリに対するアクセスのレイテンシが、前記複数のプログラム間で所定の条件を満たすように、前記複数のプログラムの各々について、当該処理を実行する1以上のプロセッサから前記第1プロセッサとして動作させるプロセッサの数を決定する、処理を含む、
請求項1又は請求項2に記載のメモリアクセス制御プログラム。
【請求項6】
複数のプロセッサの各々から前記複数のプロセッサ間で共有される記憶領域を含む共有メモリに対するアクセスを制御する際に、
ハードウェアにより前記アクセスを制御させる場合に前記ハードウェアが制御可能な第1プロセッサのプロセッサ数を決定し、
前記複数のプロセッサのうちの、決定された前記プロセッサ数を超える残りの数の第2プロセッサから前記共有メモリに対する前記アクセスの制御を、前記複数のプロセッサから前記共有メモリに対する前記アクセスの頻度に基づき、前記第2プロセッサが実行するソフトウェアにより行なう第1制御、又は、前記第2プロセッサが発行するコマンドにより前記第1プロセッサに実行させる第2制御、によって実行する、
処理を前記複数のプロセッサのうちのいずれかのプロセッサが実行する、メモリアクセス制御方法。
【請求項7】
複数のプロセッサの各々から前記複数のプロセッサ間で共有される記憶領域を含む共有メモリに対するアクセスを制御する際に、
ハードウェアにより前記アクセスを制御させる場合に前記ハードウェアが制御可能な第1プロセッサのプロセッサ数を決定し、
前記複数のプロセッサのうちの、決定された前記プロセッサ数を超える残りの数の第2プロセッサから前記共有メモリに対する前記アクセスの制御を、前記複数のプロセッサから前記共有メモリに対する前記アクセスの頻度に基づき、前記第2プロセッサが実行するソフトウェアにより行なう第1制御、又は、前記第2プロセッサが発行するコマンドにより前記第1プロセッサに実行させる第2制御、によって実行する、
制御部を備える、情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、メモリアクセス制御プログラム、メモリアクセス制御方法、及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
複数のプロセッサと、複数のプロセッサ間で共有される記憶領域を含む共有メモリとを備えるシステムが知られている。
【0003】
プロセッサ、例えばCPU(Central Processing Unit)はキャッシュを備えるため、プロセッサが共有メモリにアクセスする場合、プロセッサのキャッシュと共有メモリとの間でデータの不整合が起こらないようにするためのアクセスの制御が行なわれる。このような制御には、共有メモリの一貫性を維持するための一貫性制御(コヒーレンシ制御)が含まれる。
【0004】
例えば、プロセッサ#0が共有メモリのメモリ番地#0の値“0”を読み出してプロセッサ#0のキャッシュに格納し、その後、プロセッサ#1が当該メモリ番地#0の値を“1”に書き換えた場合を想定する。この場合、一貫性制御では、プロセッサ#0のキャッシュに格納された当該メモリ番地#0の値“0”が無効化される。
【0005】
このような処理は、例えば、一貫性を制御するためのプロトコルを扱うハードウェアにより行なわれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
米国特許出願公開第2020/0349075号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ハードウェアにより一貫性制御が行なわれる場合、ハードウェアの性能等に応じて、一貫性の制御が可能なプロセッサの数に制限が生じる可能性がある。
【0008】
一方、このような制限を回避して全てのプロセッサを共有メモリに接続するために、全てのプロセッサから共有メモリへのアクセスの一貫性制御をソフトウェアにより実行することも考えられる。しかし、ソフトウェアによる一貫性制御では、逐次且つ相互に関係するキャッシュ状態をソフトウェアによって確認することになるため、ハードウェアによる一貫性制御と比較して、処理コスト、例えば一貫性制御による遅延時間(レイテンシ)が大きい。このため、遅延時間が増加し、複数のプロセッサから共有メモリへのアクセスの性能が大きく低下する可能性がある。
【0009】
1つの側面では、本発明は、複数のプロセッサから共有メモリに対するアクセスの性能を向上させることを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
1つの側面では、メモリアクセス制御プログラムは、複数のプロセッサの各々から前記複数のプロセッサ間で共有される記憶領域を含む共有メモリに対するアクセスを制御する際に、前記複数のプロセッサのうちのいずれかのプロセッサに、以下の処理を実行させてよい。前記処理は、ハードウェアにより前記アクセスを制御させる場合に前記ハードウェアが制御可能な第1プロセッサのプロセッサ数を決定してよい。また、前記処理は、前記複数のプロセッサのうちの、決定された前記プロセッサ数を超える残りの数の第2プロセッサから前記共有メモリに対する前記アクセスの制御を、前記複数のプロセッサから前記共有メモリに対する前記アクセスの頻度に基づき、前記第2プロセッサが実行するソフトウェアにより行なう第1制御、又は、前記第2プロセッサが発行するコマンドにより前記第1プロセッサに実行させる第2制御、によって実行してよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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