TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025047235
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023155611
出願日
2023-09-21
発明の名称
情報処理装置、手続きプログラムおよび手続き方法
出願人
富士通株式会社
代理人
弁理士法人扶桑国際特許事務所
主分類
G06Q
20/40 20120101AFI20250326BHJP(計算;計数)
要約
【課題】手続きの円滑化を図ること。
【解決手段】通信部11は、手続きに関する複数の画面のうち第1の画面13aに入力された対象者の情報を第1の装置20に送信する。処理部12は、第1の装置20により実行される、対象者の情報に基づく判定処理の結果とともに第2の装置30に送信される認証情報の入力を受け付ける第2の画面13bを表示させる。処理部12は、認証情報の入力を受け付けると、手続きを中断する旨のメッセージを含む第3の画面13cを表示させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
手続きに関する複数の画面のうち第1の画面に入力された対象者の情報を第1の装置に送信する通信部と、
前記第1の装置により実行される、前記対象者の情報に基づく判定処理の結果とともに第2の装置に送信される認証情報の入力を受け付ける第2の画面を表示させ、前記認証情報の入力を受け付けると、前記手続きを中断する旨のメッセージを含む第3の画面を表示させる処理部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記通信部は、前記認証情報の入力を受け付けると、前記認証情報を前記第1の装置に送信し、前記認証情報に対応する前記メッセージを前記第1の装置から受信する、
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1の装置は、前記判定処理の結果とともに複数の認証情報と複数の認証情報に対応する複数の候補メッセージを前記第2の装置に送信し、
前記第2の装置は、前記複数の認証情報に対応付けられた前記複数の候補メッセージを含む画面を表示させ、
前記処理部は、前記第2の装置に表示された前記複数の認証情報のうちの何れかの前記認証情報の入力を受け付ける、
請求項2記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記処理部は、前記認証情報に基づいて前記第3の画面を表示させるタイミングを制御する、
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記通信部は、前記認証情報の入力を受け付けると、前記認証情報を前記第1の装置に送信し、前記認証情報に対応する前記メッセージと前記タイミングを示す情報とを前記第1の装置から受信し、
前記処理部は、前記手続きに関する第4の画面を表示させた後、前記タイミングを示す情報に基づいて前記第3の画面を表示させる、
請求項4記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記タイミングを示す情報は、前記第4の画面が表示された時点からの経過時間である、
請求項5記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記判定処理は、前記対象者の情報を、前記手続きを中断すべき対象である手続き中断対象者を示す手続き中断対象者情報と照合することで、前記対象者が前記手続き中断対象者に該当するか否かを判定する処理である、
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記判定処理の結果は、前記第1の装置により前記手続きを中断すると判定された第1の理由を示す情報を含み、
前記メッセージは、前記第1の理由とは異なる第2の理由により前記手続きを中断することを示す、
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項9】
手続きに関する複数の画面のうち第1の画面に入力された対象者の情報を第1の装置に送信し、
前記第1の装置により実行される、前記対象者の情報に基づく判定処理の結果とともに第2の装置に送信される認証情報の入力を受け付ける第2の画面を表示させ、
前記認証情報の入力を受け付けると、前記手続きを中断する旨のメッセージを含む第3の画面を表示させる、
処理をコンピュータに実行させる手続きプログラム。
【請求項10】
コンピュータが、
手続きに関する複数の画面のうち第1の画面に入力された対象者の情報を第1の装置に送信し、
前記第1の装置により実行される、前記対象者の情報に基づく判定処理の結果とともに第2の装置に送信される認証情報の入力を受け付ける第2の画面を表示させ、
前記認証情報の入力を受け付けると、前記手続きを中断する旨のメッセージを含む第3の画面を表示させる、
手続き方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は情報処理装置、手続きプログラムおよび手続き方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、商品およびサービスの販売や勧誘などの種々の取引活動を支援する情報処理システムが用いられている。
例えば、ユーザ端末から送信された顧客特定条件を受信し、受信した顧客特定条件に基づき顧客情報が格納されたデータベースから顧客に対する注意情報を検出し、検出された注意情報をユーザ端末に返信する顧客情報管理サーバの提案がある。提案の顧客情報管理サーバが検出する注意情報は、顧客が申し立てた苦情の内容、および回数などのクレーム情報と、顧客との商品取引により生ずる売掛情報を含む。
【0003】
また、顧客情報が入力される情報入力端末と、情報入力端末で入力された顧客情報を処理する情報処理装置と、口座開設の可否を表示する情報端末とを備える口座開設システムの提案もある。提案の口座開設システムにおける情報処理装置は、顧客情報を基に、口座を開設することが適切でない対象のリストであるいわゆるブラックリストを用いて口座開設の可否を判定し、判定結果を情報端末に出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-297879号公報
特開2020-30510号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
商品およびサービスの販売や勧誘などを行う担当者は、顧客などの対象者と対面で取引に係る手続きを行うことがある。このとき、担当者は、タブレット端末などの装置に表示される画面を対象者と共有しながら手続きを進めることがある。この場合、手続きを支援する情報処理システムは、例えば対象者の情報がブラックリストに該当するなどの理由による手続きの中断を、当該装置の画面を介して担当者に通知することがある。
【0006】
しかし、手続きの中断の理由などの、対象者に知られたくない情報が対象者と共有する画面に表示されると、当該情報を見た対象者に不快感を与える可能性があり、担当者と対象者との間でトラブルが発生する可能性がある。
【0007】
1つの側面では、本発明は、手続きの円滑化を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
1つの態様では、情報処理装置が提供される。この情報処理装置は、通信部と処理部とを有する。通信部は、手続きに関する複数の画面のうち第1の画面に入力された対象者の情報を第1の装置に送信する。処理部は、第1の装置により実行される、対象者の情報に基づく判定処理の結果とともに第2の装置に送信される認証情報の入力を受け付ける第2の画面を表示させる。処理部は、認証情報の入力を受け付けると、手続きを中断する旨のメッセージを含む第3の画面を表示させる。
【0009】
また、1つの態様では、コンピュータによって実行される手続きプログラムが提供される。また、1つの態様では、コンピュータが実行する手続き方法が提供される。
【発明の効果】
【0010】
1つの側面では、手続きの円滑化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
他の特許を見る