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公開番号2025036533
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2024228272,2021145146
出願日2024-12-25,2021-09-07
発明の名称繊維材の配置構造
出願人住友電装株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H02G 3/04 20060101AFI20250306BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】繊維材と繊維材が配置される配置面との滑りを抑制できる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維材の配置構造は、繊維材(繊維製保護部材50)と、前記繊維材が配置される配置面を含む配置対象(プロテクタ20)と、前記繊維材を前記配置面に向けて押さえつける押え部材(結束バンド60)と、を備える。前記配置面には、突起28が形成されている。前記押え部材は、前記繊維材を前記突起に向けて押さえつけている。前記突起が前記繊維材の繊維に引っ掛かっている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
繊維材と、
前記繊維材が配置される配置面を含む配置対象と、
前記繊維材を前記配置面に向けて押さえつける押え部材と、
を備え、
前記配置面には、突起が形成され、
前記押え部材は、前記繊維材を前記突起に向けて押さえつけ、
前記突起が前記繊維材の繊維に引っ掛かっている、繊維材の配置構造。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
請求項1に記載の繊維材の配置構造であって、
保護対象を備え、
前記繊維材は前記保護対象を覆う保護部材である、繊維材の配置構造。
【請求項3】
請求項2に記載の繊維材の配置構造であって、
前記保護対象は線材であり、
前記繊維材は前記線材の外周を囲う、繊維材の配置構造。
【請求項4】
請求項3に記載の繊維材の配置構造であって、
前記押え部材は、前記繊維材及び前記線材を押える、繊維材の配置構造。
【請求項5】
請求項4に記載の繊維材の配置構造であって、
前記押え部材は、前記繊維材と前記線材と前記配置対象とを締め付ける締付部材である、繊維材の配置構造。
【請求項6】
請求項2に記載の繊維材の配置構造であって、
前記押え部材は、前記繊維材及び前記保護対象を押える、繊維材の配置構造。
【請求項7】
請求項6に記載の繊維材の配置構造であって、
前記押え部材は、前記繊維材と前記保護対象と前記配置対象とを締め付ける締付部材である、繊維材の配置構造。
【請求項8】
請求項1に記載の繊維材の配置構造であって、
前記押え部材は前記繊維材と前記配置対象とを締め付ける締付部材である、繊維材の配置構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、繊維材の配置構造に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ワイヤハーネスの保護具を開示している。特許文献1に記載の保護具は、コルゲートチューブ付きのワイヤハーネスが通される筒部材を有する。当該筒部材は、2つの半筒部材が合体してなる。2つの半筒部材それぞれにコルゲートチューブの凹部に嵌る突起が設けられ、2つの半筒部材が合体して筒部材とされたときに、突起がコルゲートチューブの全周にわたって延びる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2012/111179号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
繊維材と繊維材が配置される配置面との滑りを抑制することが望まれている。
【0005】
そこで、繊維材と繊維材が配置される配置面との滑りを抑制できる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の繊維材の配置構造は、繊維材と、前記繊維材が配置される配置面を含む配置対象と、前記繊維材を前記配置面に向けて押さえつける押え部材と、を備え、前記配置面には、突起が形成され、前記押え部材は、前記繊維材を前記突起に向けて押さえつけ、前記突起が前記繊維材の繊維に引っ掛かっている、繊維材の配置構造である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、突起が繊維材の繊維に引っ掛かっていることによって、繊維材と配置面との滑りを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態1にかかるワイヤハーネス及びその取付構造を示す概略側面図である。
図2は実施形態1にかかるワイヤハーネスを示す概略平面図である。
図3は図2のIII-III線に沿った断面図である。
図4は図2のIV-IV線に沿った断面図である。
図5はプロテクタを示す斜視図である。
図6は繊維製保護部材における生地の拡大図である。
図7は図3の領域Aの拡大図である。
図8は図4の領域Bの拡大図である。
図9は変形例にかかるワイヤハーネスを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示のワイヤハーネスは、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)

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