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公開番号
2025105918
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2025076128,2022012782
出願日
2025-05-01,2022-01-31
発明の名称
ワイヤーハーネス
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02G
3/30 20060101AFI20250703BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ワイヤーハーネスが接続される機器を小型化できると共にワイヤーハーネスを薄型化できる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】ワイヤーハーネス30は、機器22のコネクタに接続される機器用コネクタ42と、第1の相手側ワイヤーハーネス20Xのコネクタに接続される第1ハーネス用コネクタ44Xと、第2の相手側ワイヤーハーネス20Yのコネクタに接続される第2ハーネス用コネクタ44Yと、前記機器用コネクタ42と前記第1ハーネス用コネクタ44Xとを接続する第1の機器用配線51Xと、前記機器用コネクタ42と前記第2ハーネス用コネクタ44Yとを接続する第2の機器用配線51Yと、前記第1の機器用配線51X及び前記第2の機器用配線51Yを保持する扁平なベース部材56と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
機器のコネクタに接続される機器用コネクタと、
第1の相手側ワイヤーハーネスのコネクタに接続される第1ハーネス用コネクタと、
第2の相手側ワイヤーハーネスのコネクタに接続される第2ハーネス用コネクタと、
前記機器用コネクタと前記第1ハーネス用コネクタとを接続する第1の機器用配線と、
前記機器用コネクタと前記第2ハーネス用コネクタとを接続する第2の機器用配線と、
前記第1の機器用配線及び前記第2の機器用配線を保持する扁平なベース部材と、
を備え、
前記第1の機器用配線が、第1の太線と、前記第1の太線よりも細い第1の細線とを含み、
前記第2の機器用配線が、第2の太線と、前記第2の太線よりも細い第2の細線とを含み、
前記第1の機器用配線と前記第2の機器用配線との並列区間において、前記第1の太線と前記第2の太線との間に前記第1の細線と前記第2の細線とが位置する、ワイヤーハーネス。
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【請求項2】
請求項1に記載のワイヤーハーネスであって、
前記第1の機器用配線が、第1の配線と、前記第1の配線よりも剛性の低い第2の配線とを含み、
前記第2の機器用配線が、第3の配線と、前記第3の配線よりも剛性の低い第4の配線とを含み、
前記第1の機器用配線と前記第2の機器用配線との前記並列区間において、前記第1の配線と前記第3の配線との間に前記第2の配線と前記第4の配線とが位置する、ワイヤーハーネス。
【請求項3】
機器のコネクタに接続される機器用コネクタと、
第1の相手側ワイヤーハーネスのコネクタに接続される第1ハーネス用コネクタと、
第2の相手側ワイヤーハーネスのコネクタに接続される第2ハーネス用コネクタと、
前記機器用コネクタと前記第1ハーネス用コネクタとを接続する第1の機器用配線と、
前記機器用コネクタと前記第2ハーネス用コネクタとを接続する第2の機器用配線と、
前記第1の機器用配線及び前記第2の機器用配線を保持する扁平なベース部材と、
を備え、
前記ベース部材が、前記第1の機器用配線及び前記第2の機器用配線を挟む第1ベース部材及び第2ベース部材を含み、
前記第1の機器用配線及び前記第2の機器用配線のそれぞれは、前記第1ベース部材に固定される配線と、前記第2ベース部材に固定される配線とを含む、ワイヤーハーネス。
【請求項4】
機器のコネクタに接続される機器用コネクタと、
第1の相手側ワイヤーハーネスのコネクタに接続される第1ハーネス用コネクタと、
第2の相手側ワイヤーハーネスのコネクタに接続される第2ハーネス用コネクタと、
前記機器用コネクタと前記第1ハーネス用コネクタとを接続する第1の機器用配線と、
前記機器用コネクタと前記第2ハーネス用コネクタとを接続する第2の機器用配線と、
前記第1の機器用配線及び前記第2の機器用配線を保持する扁平なベース部材と、
を備え、
前記ベース部材が、前記第1の機器用配線及び前記第2の機器用配線を挟む第1ベース部材及び第2ベース部材を含み、
前記第1の機器用配線は前記第1ベース部材と前記第2ベース部材とのうち前記第1ベース部材のみに固定され、
前記第2の機器用配線は前記第1ベース部材と前記第2ベース部材とのうち前記第2ベース部材のみに固定される、ワイヤーハーネス。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスであって、
前記第1ハーネス用コネクタと前記第2ハーネス用コネクタとの距離が、前記機器用コネクタと前記第1ハーネス用コネクタとの距離及び前記機器用コネクタと前記第2ハーネス用コネクタとの距離のいずれよりも短い、ワイヤーハーネス。
【請求項6】
請求項5に記載のワイヤーハーネスであって、
前記ベース部材は、第1帯状部分と、前記第1帯状部分よりも長尺な第2帯状部分とを含み、
前記第2帯状部分の基端部は、前記第1帯状部分の中間部から前記第1帯状部分と交差する方向に延び、
前記第1帯状部分の一端部に前記第1ハーネス用コネクタが設けられ、前記第1帯状部分の他端部に前記第2ハーネス用コネクタが設けられ、前記第2帯状部分の先端部に前記機器用コネクタが設けられており、
前記第1の機器用配線は、前記第1帯状部分の前記一端部から前記第2帯状部分の前記先端部に向けて延び、
前記第2の機器用配線は、前記第1帯状部分の前記他端部から前記第2帯状部分の前記先端部に向けて延びる、ワイヤーハーネス。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスであって、
前記第1ハーネス用コネクタと前記第2ハーネス用コネクタとを接続する配線を備えない、ワイヤーハーネス。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスであって、
前記第1の機器用配線及び前記第2の機器用配線のそれぞれの長さは1メートル以内である、ワイヤーハーネス。
【請求項9】
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスであって、
車両における配置エリアが、後部エリアであり、
前記第1ハーネス用コネクタは、フロアハーネス用のコネクタであり、
前記第2ハーネス用コネクタは、リアハーネス用のコネクタである、ワイヤーハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ワイヤーハーネスに関する。
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【背景技術】
【0002】
特許文献1は、インパネハーネス、エンジンルームハーネス、ドアハーネス及びフロアハーネスを相互に電気的に接続する相互接続箱を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-202352号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ワイヤーハーネスが接続される機器の小型化、及びワイヤーハーネスの薄型化が望まれている。
【0005】
そこで、ワイヤーハーネスが接続される機器を小型化できると共にワイヤーハーネスを薄型化できる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のワイヤーハーネスは、機器のコネクタに接続される機器用コネクタと、第1の相手側ワイヤーハーネスのコネクタに接続される第1ハーネス用コネクタと、第2の相手側ワイヤーハーネスのコネクタに接続される第2ハーネス用コネクタと、前記機器用コネクタと前記第1ハーネス用コネクタとを接続する第1の機器用配線と、前記機器用コネクタと前記第2ハーネス用コネクタとを接続する第2の機器用配線と、前記第1の機器用配線及び前記第2の機器用配線を保持する扁平なベース部材と、を備える、ワイヤーハーネスである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ワイヤーハーネスが接続される機器を小型化できると共にワイヤーハーネスを薄型化できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は車両におけるワイヤーハーネスを含む配線システムを示す説明図である。
図2は実施形態1にかかるワイヤーハーネスを示す平面図である。
図3は図2のIII-III線に沿った断面図である。
図4はワイヤーハーネスが車両に配置された様子を示す斜視図である。
図5は実施形態2にかかるワイヤーハーネスが車両に配置された様子を示す斜視図である。
図6は実施形態2にかかるワイヤーハーネスを示す平面図である。
図7は実施形態2にかかるワイヤーハーネスを示す分解平面図である。
図8は図6のVIII-VIII線に沿った断面図である。
図9は第1変形例にかかるワイヤーハーネスを示す断面図である。
図10は第1変形例にかかるワイヤーハーネスを示す分解平面図である。
図11は第2変形例にかかるワイヤーハーネスを示す平面図である。
図12は第3変形例にかかるワイヤーハーネスを示す分解平面図である。
図13は第4変形例にかかるワイヤーハーネスを示す斜視図である。
図14は第4変形例にかかるワイヤーハーネスを示す分解斜視図である。
図15は第5変形例にかかるワイヤーハーネスを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示のワイヤーハーネスは、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)
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