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公開番号
2025030677
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023136177
出願日
2023-08-24
発明の名称
駐車支援装置
出願人
株式会社アイシン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60W
30/06 20060101AFI20250228BHJP(車両一般)
要約
【課題】駐車支援を開始するにあたり奥側の駐車スペースが検出されない場合においても、所望の駐車スペースに駐車を行うことができる駐車支援装置を提供する。
【解決手段】実施形態の駐車支援装置は、車両に設けられた複数のセンサが収集した周辺情報に基づいて、車両の駐車支援を行う駐車支援装置であって、複数のセンサからの周辺情報に基づいて、車両を駐車することが可能な駐車領域を検出する検出部と、複数のセンサからの周辺情報に基づいて、駐車領域までの車両の移動経路を算出する経路算出部と、移動経路に沿って車両を移動させる移動制御部と、を備え、検出部は、第1の駐車領域を検出した後に第1の駐車領域への車両の移動制御が開始され、移動制御の開始後に第2の駐車領域を検出したときは、第2の駐車領域を車両の駐車目標の第2の候補として車両のユーザへと提示させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に設けられた複数のセンサが収集した周辺情報に基づいて、前記車両の駐車支援を行う駐車支援装置であって、
前記複数のセンサからの前記周辺情報に基づいて、前記車両を駐車することが可能な駐車領域を検出する検出部と、
前記複数のセンサからの前記周辺情報に基づいて、前記駐車領域までの前記車両の移動経路を算出する経路算出部と、
前記移動経路に沿って前記車両を移動させる移動制御部と、を備え、
前記検出部は、
第1の駐車領域を検出した後に前記第1の駐車領域への前記車両の移動制御が開始され、前記移動制御の開始後に第2の駐車領域を検出したときは、前記第2の駐車領域を前記車両の駐車目標の第2の候補として前記車両のユーザへと提示させる、
駐車支援装置。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記第1及び第2の駐車領域は、
縦に並んだ手前側の第1の駐車スペース及び奥側の第2の駐車スペースにそれぞれ対応し、または、
クランク状に配置された手前側の第1の駐車スペース及びクランクを曲がった先の第2の駐車スペースにそれぞれ対応する、
請求項1に記載の駐車支援装置。
【請求項3】
前記検出部が、同時に複数の駐車領域を検出したときは、
前記複数の駐車領域のうちいずれかを駐車目標として前記ユーザが選択可能に構成され、または、
予め設定された規則に基づいて前記複数の駐車領域のうちいずれかを駐車目標として選択することが可能に構成される、
請求項1に記載の駐車支援装置。
【請求項4】
前記規則は、
前記ユーザによって予め設定可能である、
請求項3に記載の駐車支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、駐車支援装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の駐車を自動で行う駐車支援装置がある。特許文献1の技術では、複数台分の駐車スペースが検出された場合には、予め運転者が指定した基準にしたがって、これらの中から運転者の希望に叶う駐車スペースを運転者に提示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-065455号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、複数台分の駐車スペースが縦に並ぶ、所謂、旗竿地のような駐車場、あるいは、複数台分の駐車スペースがクランク状に配置されたL字型等の駐車場等においては、駐車支援を開始するにあたり奥側の駐車スペースが検出されない場合がある。運転者が、例えば旗竿地の奥側、あるいは、L字型のクランクを曲がった先への駐車を希望する場合には、上述の特許文献1の技術による対応は困難である。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、駐車支援を開始するにあたり奥側の駐車スペースが検出されない場合においても、所望の駐車スペースに駐車を行うことができる駐車支援装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態の駐車支援装置は、車両に設けられた複数のセンサが収集した周辺情報に基づいて、前記車両の駐車支援を行う駐車支援装置であって、前記複数のセンサからの前記周辺情報に基づいて、前記車両を駐車することが可能な駐車領域を検出する検出部と、前記複数のセンサからの前記周辺情報に基づいて、前記駐車領域までの前記車両の移動経路を算出する経路算出部と、前記移動経路に沿って前記車両を移動させる移動制御部と、を備え、前記検出部は、第1の駐車領域を検出した後に前記第1の駐車領域への前記車両の移動制御が開始され、前記移動制御の開始後に第2の駐車領域を検出したときは、前記第2の駐車領域を前記車両の駐車目標の第2の候補として前記車両のユーザへと提示させる。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の駐車支援装置は、駐車支援を開始するにあたり奥側の駐車スペースが検出されない場合においても、所望の駐車スペースに駐車を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態にかかる駐車支援装置が搭載された車両の上面図である。
図2は、実施形態にかかる駐車支援システムの全体構成の一例を示すブロック図である。
図3は、実施形態にかかる駐車支援装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
図4は、実施形態にかかる駐車支援装置により旗竿地に車両を駐車させる場合の駐車支援動作の一例について説明する模式図である。
図5は、実施形態にかかる駐車支援装置による駐車支援動作中に表示される画面の一例である。
図6は、実施形態にかかる駐車支援装置により旗竿地に車両を駐車させる場合の駐車支援動作の一例について説明する模式図である。
図7は、実施形態にかかる駐車支援装置により旗竿地に車両を駐車させる場合の駐車支援動作の一例について説明する模式図である。
図8は、実施形態にかかる駐車支援装置による駐車支援動作中に表示される画面の一例である。
図9は、実施形態にかかる駐車支援装置により旗竿地に車両を駐車させる場合の駐車支援動作の一例について説明する模式図である。
図10は、実施形態にかかる駐車支援装置により旗竿地に車両を駐車させる場合の駐車支援動作の一例について説明する模式図である。
図11は、実施形態にかかる駐車支援装置により屈曲地に車両を駐車させる場合の駐車支援動作の一例について説明する模式図である。
図12は、実施形態にかかる駐車支援装置により屈曲地に車両を駐車させる場合の駐車支援動作の一例について説明する模式図である。
図13は、実施形態にかかる駐車支援装置による駐車支援処理の手順の一例を示すフロー図である。
図14は、実施形態の変形例1にかかる駐車支援装置の旗竿地における駐車支援動作の一例について説明する模式図である。
図15は、実施形態の変形例1にかかる駐車支援装置の屈曲地における駐車支援動作の一例について説明する模式図である。
図16は、実施形態の変形例1にかかる駐車支援装置の屈曲地における駐車支援動作の一例について説明する模式図である。
図17は、実施形態の変形例1にかかる駐車支援装置の屈曲地における駐車支援動作の一例について説明する模式図である。
図18は、実施形態の変形例2にかかる駐車支援装置により旗竿地に車両を駐車させる場合の駐車支援動作の一例について説明する模式図である。
図19は、実施形態の変形例2にかかる駐車支援装置による駐車支援動作中に表示される画面の一例である。
図20は、実施形態の変形例3にかかる駐車支援装置の制御方法を設定する設定画面の一例を示す模式図である。
図21は、実施形態の変形例3にかかる駐車支援装置の制御方法を設定する設定画面の一例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下の例示的な実施形態等の同様の構成要素には共通の符号を付与して、重複する説明を適宜省略する。
【0010】
(車両の構成例)
図1は、実施形態にかかる駐車支援装置20が搭載された車両10の上面図である。図1における車両10の前後左右は、車両10の運転席から見た場合の方向を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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