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公開番号
2025030243
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023135364
出願日
2023-08-23
発明の名称
空気調和システム
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類
F24F
11/36 20180101AFI20250228BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】適切に冷媒検知センサの交換に関する報知を行うこと。
【解決手段】空気調和システム10は、冷媒を循環させる冷媒回路20と、冷媒回路20からの冷媒の漏洩を検知する冷媒検知センサ30と、冷媒検知センサ30の交換に関する報知を行う報知装置32と、報知装置32を制御するコントローラ31と、を備え、コントローラ31は、冷媒検知センサ30の寿命に関する第1期間を経過したときに報知装置32により第1の報知を行い、第1期間より短い第2期間を経過したときに報知装置32により第2の報知を行い、コントローラ31は、冷媒検知センサ30の交換以外の所定条件の成立により第2の報知を停止させ、前記所定条件が成立しても第1の報知を維持する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
冷媒を循環させる冷媒回路(20)と、
前記冷媒回路(20)からの冷媒の漏洩を検知する冷媒検知センサ(30)と、
前記冷媒検知センサ(30)の交換に関する報知を行う報知装置(32)と、
前記報知装置(32)を制御するコントローラ(31)と、を備え、
前記コントローラ(31)は、前記冷媒検知センサ(30)の寿命に関する第1期間を経過したときに前記報知装置(32)により第1の報知を行い、前記第1期間より短い第2期間を経過したときに前記報知装置(32)により第2の報知を行い、
前記コントローラ(31)は、前記冷媒検知センサ(30)の交換以外の所定条件の成立により前記第2の報知を停止させ、前記所定条件が成立しても前記第1の報知を維持する、空気調和システム。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記所定条件が、前記報知装置(32)による報知後に所定期間(T1)が経過することである、請求項1に記載の空気調和システム。
【請求項3】
前記報知を停止させるための指示を受け付ける受付部(35)をさらに備え、
前記所定条件が、前記受付部(35)によって前記指示が受け付けられることである、請求項1に記載の空気調和システム。
【請求項4】
前記コントローラ(31)は、前記第2の報知の停止後、前記第1期間に到達するまでに、前記報知装置(32)により第3の報知を行う、請求項1~3のいずれか1項に記載の空気調和システム。
【請求項5】
前記コントローラ(31)は、前記冷媒検知センサ(30)の交換以外の第2の所定条件の成立により前記第3の報知を停止させる、請求項4に記載の空気調和システム。
【請求項6】
前記コントローラ(31)は、前記第2期間を経過してから前記第1期間に到達するまでの間、所定期間(T2)毎に前記第3の報知を行う、請求項5に記載の空気調和システム。
【請求項7】
前記報知装置(32)による報知の履歴を記憶する記憶部(37)をさらに備える、請求項1~3のいずれか1項に記載の空気調和システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、空気調和システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、微燃性を有する冷媒を用いた空気調和機が開示されている。この空気調和機は、漏洩した冷媒を検知する冷媒検知センサを備え、この冷媒検知センサが想定される寿命に到達したときや、当該寿命に達する前に報知を行い、ユーザに冷媒検知センサの交換を促している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/116437号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1記載の技術では、想定される寿命に到達する前に報知をすることでユーザは余裕をもって冷媒検知センサの交換の準備をすることができる利点がある。しかしながら、寿命に到達していない段階で報知し続けると、却ってユーザに不快感を与える可能性がある。
本開示は、適切に冷媒検知センサの交換に関する報知を行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1) 本開示の空気調和システムは、
冷媒を循環させる冷媒回路と、
前記冷媒回路からの冷媒の漏洩を検知する冷媒検知センサと、
前記冷媒検知センサの交換に関する報知を行う報知装置と、
前記報知装置を制御するコントローラと、を備え、
前記コントローラは、前記冷媒検知センサの寿命に関する第1期間を経過したときに前記報知装置により第1の報知を行い、前記第1期間より短い第2期間を経過したときに前記報知装置により第2の報知を行い、
前記コントローラは、前記冷媒検知センサの交換以外の所定条件の成立により前記第2の報知を停止させ、前記所定条件が成立しても前記第1の報知を維持する。
【0006】
上記構成によれば、報知装置による第2の報知は、冷媒検知センサが寿命に到達する前に交換を促す予告報知ということができ、この第2の報知を所定条件下で停止させることで、第2の報知を発報し続けることによるユーザの不快感を改善することができる。他方、第1の報知は、早急な交換が必要であることを知らせるものであるので、第1の報知を所定条件下でも維持することで、ユーザに交換を促し続けることができる。
【0007】
(2) 上記(1)の空気調和システムは、好ましくは、前記所定条件が、前記報知装置による報知後に所定期間が経過することである。
【0008】
上記構成によれば、ユーザの手を煩わせることなく第2の報知を自動的に停止させることができる。
【0009】
(3) 上記(1)の空気調和システムは、好ましくは、前記報知を停止させるための指示を受け付ける受付部をさらに備え、
前記所定条件が、前記受付部によって前記指示が受け付けられることである。
【0010】
上記構成によれば、ユーザ等の意思により第2の報知を停止させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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