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公開番号2025029454
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-06
出願番号2023134126
出願日2023-08-21
発明の名称シンブル集合体および原子炉
出願人三菱重工業株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G21C 17/10 20060101AFI20250227BHJP(核物理;核工学)
要約【課題】シンブル集合体および原子炉において、中性子束検出器を原子炉容器の上部から炉心に案内することを可能とする。
【解決手段】上部炉心支持板上に上下方向に沿って支持される支持柱と、支持柱に連結されて上部炉心支持板の上方に配置される支持板と、支持板の下端部から炉心に向けて中性子束検出器を挿通可能な複数のガイドシンブルと、支持板に一体に設けられて複数の中性子束検出器を支持する複数の支持部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
上部炉心支持板上に上下方向に沿って支持される支持柱と、
前記支持柱に連結されて前記上部炉心支持板の上方に配置される支持板と、
前記支持板の下端部から炉心に向けて中性子束検出器を挿通可能な複数のガイドシンブルと、
前記支持板に一体に設けられて前記中性子束検出器を支持する複数の支持部と、
を備えるシンブル集合体。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記支持板を前記上部炉心支持板に対して位置決めする位置決め部を有する、
請求項1に記載のシンブル集合体。
【請求項3】
前記支持部は、前記支持板の内部に設けられる空洞部である、
請求項1に記載のシンブル集合体。
【請求項4】
前記空洞部は、前記支持板の表面に開口する溝部である、
請求項3に記載のシンブル集合体。
【請求項5】
前記溝部は、前記支持板の表面に開口する開口部と、前記支持板の内部で前記開口部に連通する拘束部とを有する、
請求項4に記載のシンブル集合体。
【請求項6】
前記溝部は、T字断面形状をなす、
請求項5に記載のシンブル集合体。
【請求項7】
前記支持部は、前記支持板の上下方向における少なくとも一部に設けられる、
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のシンブル集合体。
【請求項8】
原子炉容器と、
燃料から構成される炉心と、
請求項1に記載のシンブル集合体と、
を備える原子炉。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、シンブル集合体および原子炉に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
原子炉は、原子炉容器の内部に炉心が設けられて構成される。原子炉は、炉心で生成される中性子を制御棒により吸収することで、その中性子数を調整して出力を制御する。そのため、炉心における中性子(中性子束)の分布を正確に計測する必要がある。中性子束検出器は、原子炉容器の蓋からシンブル集合体を通して炉心を構成する燃料集合体へ挿入可能である。シンブル集合体としては、例えば、特許文献に記載されたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3153833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の日本国内の加圧水型炉においては、炉内の中性子束検出器を原子炉容器下部から炉内に挿入する方式を採用している。これを原子炉容器の上部から挿入する方式とすると、原子炉容器下部の管台をなくすことが可能となり、原子炉容器下部からの冷却材の漏洩リスクを無くすことができる。中性子束検出器を原子炉容器上蓋から炉内に挿入するためには、中性子検出器を炉内の冷却材の流れから保護しつつ、所定の炉心アドレスに案内するための構造物が必要となる。また、この構造物は、中性子束検出器の交換作業性についても考慮する必要がある。中性子束検出器を原子炉容器上部から炉内に挿入する方式を採用する場合、上記のような機能を考慮することが好ましい。
【0005】
本開示は、上述した課題を解決するものであり、中性子束検出器を原子炉容器の上部から炉心に案内することを可能とするシンブル集合体および原子炉を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するための本開示のシンブル集合体は、上部炉心支持板上に上下方向に沿って支持される支持柱と、前記支持柱に連結されて前記上部炉心支持板の上方に配置される支持板と、前記支持板の下端部から炉心に向けて中性子束検出器を挿通可能な複数のガイドシンブルと、前記支持板に一体に設けられて前記複数の中性子束検出器を支持する複数の支持部と、を備える。
【0007】
また、本開示の原子炉は、原子炉容器と、燃料から構成される炉心と、前記シンブル集合体と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示のシンブル集合体および原子炉によれば、中性子束検出器を原子炉容器の上部から炉心に案内することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、加圧水型原子炉を表す縦断面図である。
図2は、本実施形態の本開示のシンブル集合体を表す概略図である。
図3は、本開示のシンブル集合体を表す水平断面図(図2のIII-III断面図)である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に図面を参照して、本開示の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。また、実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)

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