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公開番号2025005543
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023105748
出願日2023-06-28
発明の名称制御プログラム、制御方法及びサーバ装置
出願人富士通株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 16/93 20190101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約【課題】安価なストレージを使用するユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】制御プログラムは、画像データと文書データとが対応付けられたデータを端末から受信して格納する際、前記画像データに基づいて縮小画像データを生成し、前記文書データと対応付けて第1ストレージに格納し、前記画像データを前記第1ストレージよりも利用料の低い第2ストレージに格納する、処理をコンピュータに実行させ、第1の表示指示を取得した場合には、前記第1ストレージから前記文書データと前記縮小画像データとを読み出し、第2の表示指示を取得した場合であって、前記第1ストレージに前記画像データを移動させていない場合には、前記第2ストレージから前記画像データを読み出すとともに前記第1ストレージに移動させ、前記第1ストレージに移動させた画像データが所定のデータ量を超えた場合には、前記第2ストレージに画像データを移動させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
画像データと文書データとが対応付けられたデータを端末から受信して格納する際、前記画像データに基づいて、データ量の少ない縮小画像データを生成し、
前記縮小画像データを前記文書データと対応付けて第1ストレージに格納し、前記画像データを前記第1ストレージよりも利用料の低い第2ストレージに格納する、処理をコンピュータに実行させ、
第1の表示指示を取得した場合には、前記第1ストレージから前記文書データと前記縮小画像データとを読み出し、
第2の表示指示を取得した場合であって、前記第1ストレージに前記画像データを移動させていない場合には、前記第2ストレージから前記画像データを読み出すとともに、前記第1ストレージに移動させ、
前記第1ストレージに移動させた画像データが所定のデータ量を超えた場合には、所定の順序で前記第2ストレージに画像データを移動させる、制御プログラム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記第2の表示指示を取得した場合であって、前記第1ストレージに前記画像データを移動させていた場合には、前記第1ストレージから前記画像データを読み出す、請求項1に記載の制御プログラム。
【請求項3】
前記第1の表示指示に応じて、前記読み出された縮小画像データが、指示元の端末に表示されるよう制御し、
前記第2の表示指示に応じて、前記読み出された画像データが、指示元の端末に表示されるよう制御する、処理をコンピュータに実行させる、請求項1または2に記載の制御プログラム。
【請求項4】
前記第1ストレージの利用料は、前記第1ストレージに格納された過去のデータ量と、前記第1ストレージに格納される未来のデータ量とに基づいて算出され、
前記第2ストレージの利用料は、前記第2ストレージに格納された過去のデータ量と、前記第2ストレージに格納される未来のデータ量とに基づいて算出される、請求項1に記載の制御プログラム。
【請求項5】
前記画像データと前記文書データとが対応付けられたデータは、電子カルテデータであり、前記画像データは医用画像データである、請求項1に記載の制御プログラム。
【請求項6】
前記第1ストレージに移動させた画像データを、移動順序の古い順に、前記第2ストレージに画像データを移動させる、請求項1に記載の制御プログラム。
【請求項7】
画像データと文書データとが対応付けられたデータを端末から受信して格納する際、前記画像データに基づいて、データ量の少ない縮小画像データを生成し、
前記縮小画像データを前記文書データと対応付けて第1ストレージに格納し、前記画像データを前記第1ストレージよりも利用料の低い第2ストレージに格納する、処理をコンピュータが実行し、
第1の表示指示を取得した場合には、前記第1ストレージから前記文書データと前記縮小画像データとを読み出し、
第2の表示指示を取得した場合であって、前記第1ストレージに前記画像データを移動させていない場合には、前記第2ストレージから前記画像データを読み出すとともに、前記第1ストレージに移動させ、
前記第1ストレージに移動させた画像データが所定のデータ量を超えた場合には、所定の順序で前記第2ストレージに画像データを移動させる、制御方法。
【請求項8】
画像データと文書データとが対応付けられたデータを端末から受信して格納する際、前記画像データに基づいて、データ量の少ない縮小画像データを生成する生成部と、
前記縮小画像データを前記文書データと対応付けて第1ストレージに格納し、前記画像データを前記第1ストレージよりも利用料の低い第2ストレージに格納する格納制御部と、を有し、
前記格納制御部は、
第1の表示指示を取得した場合には、前記第1ストレージから前記文書データと前記縮小画像データとを読み出し、
第2の表示指示を取得した場合であって、前記第1ストレージに前記画像データを移動させていない場合には、前記第2ストレージから前記画像データを読み出すとともに、前記第1ストレージに移動させ、
前記第1ストレージに移動させた画像データが所定のデータ量を超えた場合には、所定の順序で前記第2ストレージに画像データを移動させる、サーバ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御プログラム、制御方法及びサーバ装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
クラウド環境でストレージサービスを利用する際の利用料を削減するには、安価なストレージを使用することが有効である。例えば、病院の電子カルテデータをストレージに格納する場合、医用画像データ等のようにデータ量の大きい画像データについては、安価なストレージに格納することで、利用料を削減することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-356797号公報
国際公開第2016/143638号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方で、安価なストレージを使用した場合、例えば、画像データを読み出して表示させる際の応答性が低下することになり、ユーザの利便性が損なわれる。
【0005】
一つの側面では、安価なストレージを使用するユーザの利便性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様によれば、制御プログラムは、
画像データと文書データとが対応付けられたデータを端末から受信して格納する際、前記画像データに基づいて、データ量の少ない縮小画像データを生成し、
前記縮小画像データを前記文書データと対応付けて第1ストレージに格納し、前記画像データを前記第1ストレージよりも利用料の低い第2ストレージに格納する、処理をコンピュータに実行させ、
第1の表示指示を取得した場合には、前記第1ストレージから前記文書データと前記縮小画像データとを読み出し、
第2の表示指示を取得した場合であって、前記第1ストレージに前記画像データを移動させていない場合には、前記第2ストレージから前記画像データを読み出すとともに、前記第1ストレージに移動させ、
前記第1ストレージに移動させた画像データが所定のデータ量を超えた場合には、所定の順序で前記第2ストレージに画像データを移動させる。
【発明の効果】
【0007】
安価なストレージを使用するユーザの利便性を向上させることできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
データ格納システムのシステム構成の一例を示す図である。
サーバ装置に送信されるデータの一例を示す図である。
サーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
サーバ装置の機能構成の一例を示す図である。
生成部による処理の具体例を示す図である。
格納制御部による処理の具体例を示す第1の図である。
格納制御部による処理の具体例を示す第2の図である。
格納制御部による処理の具体例を示す第3の図である。
格納制御部による処理の具体例を示す第4の図である。
各ストレージに格納されるデータの一例を示す図である。
表示制御部による処理の具体例を示す図である。
課金部による処理の具体例を示す図である。
サーバ装置による制御処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、各実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
【0010】
[第1の実施形態]
<データ格納システムのシステム構成>
はじめに、第1の実施形態に係るサーバ装置を備えるデータ格納システムのシステム構成について説明する。図1は、データ格納システムのシステム構成の一例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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