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公開番号
2025001879
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023101618
出願日
2023-06-21
発明の名称
電気盤の壁掛け装置及び電気盤の吊上装置
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
主分類
B66C
23/20 20060101AFI20241226BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約
【課題】電気盤の据え付け作業を容易に行うことができる電気盤の壁掛け装置を得ること。
【解決手段】電気盤200の壁掛け装置100は、電気盤200を据え付ける壁面300に固定され、壁面300に配置された電気盤200を固定させる支持部材1と、支持部材1に装着され、電気盤200を吊り上げ可能に構成された吊上装置2と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
壁掛け用の電気盤を壁面に据え付けるために用いられる壁掛け装置であって、
前記電気盤を据え付ける壁面に固定され、該壁面に配置された前記電気盤を固定させる支持部材と、
前記支持部材に装着され、前記電気盤を吊り上げ可能に構成された吊上装置と、を備える、
ことを特徴とする電気盤の壁掛け装置。
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【請求項2】
前記支持部材は、前記壁面の左右方向に沿って間隔を開けて複数設けられており、
前記吊上装置は、各前記支持部材に装着される、
ことを特徴とする請求項1に記載の電気盤の壁掛け装置。
【請求項3】
前記吊上装置は、
前記支持部材に装着される支柱部材と、
前記支柱部材に取り付けられ、前記電気盤を吊り上げ可能に構成された巻き上げ装置と、を有する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気盤の壁掛け装置。
【請求項4】
前記支柱部材は、
前記支持部材に装着される第1支柱部と、
前記第1支柱部に固定され、前記第1支柱部よりも前記壁面から離れた位置にオフセットさせて配置された第2支柱部と、を有し、
前記巻き上げ装置は、前記第2支柱部に取り付けられている、
ことを特徴とする請求項3に記載の電気盤の壁掛け装置。
【請求項5】
前記支持部材は、壁面の上下方向に沿って間隔をあけて形成された第1貫通孔と第2貫通孔とを有しており、
前記支柱部材は、前記第1貫通孔に挿入されるピン部材と、前記ピン部材が前記第1貫通孔に挿入された状態で前記第2貫通孔に対応するナット部材と、を有しており、
前記吊上装置は、前記ピン部材が前記第1貫通孔に挿入され、前記ナット部材を前記第2貫通孔に対応させ、前記第2貫通孔に通したボルト部材の軸部をナット部材に締結することで、前記支持部材に装着される、
ことを特徴とする請求項3に記載の電気盤の壁掛け装置。
【請求項6】
前記支持部材は、
前記壁面に固定される主鋼材と、
前記主鋼材に接合され、前記第1貫通孔が形成された第1取合い部と、
前記主鋼材に接合され、前記第2貫通孔が形成された第2取合い部と、を有しており、
前記吊上装置は、
前記支柱部材に接合され、前記ピン部材が設けられた第1金具と、
前記支柱部材に接合され、前記ナット部材が固定された第2金具と、を有しており、
前記ピン部材が前記第1貫通孔に挿入されることで、前記第1金具が前記第1取合い部に取り付けられ、前記第2貫通孔に通したボルト部材の軸部がナット部材に締結されることで、前記第2金具が前記第2取合い部にボルト接合されて、前記支持部材に装着される、
ことを特徴とする請求項5に記載の電気盤の壁掛け装置。
【請求項7】
壁掛け用の電気盤を据え付ける壁面に固定され、該壁面に配置された電気盤を固定させる支持部材に装着される電気盤の吊上装置であって、
前記支持部材に装着される支柱部材と、
前記支柱部材に取り付けられ、前記電気盤を吊り上げ可能に構成された巻き上げ装置と、を有する、
ことを特徴とする電気盤の吊上装置。
【請求項8】
前記支柱部材は、
前記支持部材に装着される第1支柱部と、
前記第1支柱部に固定され、前記第1支柱部よりも前記壁面から離れた位置にオフセットさせて配置された第2支柱部と、を有し、
前記巻き上げ装置は、前記第2支柱部に取り付けられている、
ことを特徴とする請求項7に記載の電気盤の吊上装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、壁掛け用の電気盤の壁掛け装置及び電気盤の吊上装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、壁面に据え付けられる壁掛け用の電気盤が知られている。電気盤の壁面への据え付けは、例えば電気盤を横倒しの状態で運搬し、据付場所の近くで起立させ、所定の高さまで持ち上げた後、予め壁面に固定されている支持部材に固定することにより行われる。電気盤には、例えば電力プラントにおける電力の供給及び配電をする電気盤のように、重量があり人力で起立させて持ち上げることが困難なものがある。そのため、重量のある電気盤を壁面に据え付ける場合、例えば特許文献1に開示された搬入装置等を用いて、電気盤を起立させ、所定の高さまで持ち上げる方法が採用される。
【0003】
特許文献1に開示された搬入装置は、いわゆる門型リフターである。この搬入装置は、一対の柱状部と、柱状部の上端部を接続する吊り下げ支持部と、で構成した門型の支持フレームを有している。各柱状部の下端部には、壁面に向かって移動する前後方向に張り出したベース部材が設けられている。吊り下げ支持部には、電気盤等の搬入物を吊り上げるためのチェーンブロックが設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-172614号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された搬入装置は、チェーンブロックを用いて電気盤を起立させ、所定の高さまで持ち上げることができる。しかしながら、この搬入装置のような門型リフターは、機材が大型で重量があり、据付場所への運搬に労力を要する。また、柱状部の下端部に設けられたベース部が、壁面に向かって移動する前後方向に張り出しているため、吊り下げ支持部を壁面に寄せることができず、吊り下げ支持部で吊り上げた電気盤を壁面まで寄せることができない。そのため、電気盤を振り子状に傾けて壁面まで寄せる作業が必要となり、電気盤の据え付け作業が困難である。
【0006】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、電気盤の据え付け作業を容易に行うことができる電気盤の壁掛け装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示にかかる電気盤の壁掛け装置は、壁掛け用の電気盤を壁面に据え付けるために用いられる壁掛け装置であって、電気盤を据え付ける壁面に固定され、該壁面に配置された電気盤を固定させる支持部材と、支持部材に装着され、電気盤を吊り上げ可能に構成された吊上装置と、を備える、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示にかかる電気盤の壁掛け装置によれば、電気盤の据え付け作業を容易に行うことができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態にかかる電気盤の壁掛け装置を示した斜視図
実施の形態にかかる電気盤の壁掛け装置であって、支持部材に吊上装置の支柱部材を装着させる様子を示した説明図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態にかかる電気盤の壁掛け装置及び電気盤の吊上装置を図面に基づいて詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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