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公開番号2025000592
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-07
出願番号2024098370
出願日2024-06-18
発明の名称ガソリンエンジン技術や技術者と下請1万社を救い、石油及び石油精製事業会社と社員を救い、且つカーボンゼロと燃料を節約する装置及び方法(略称:ドクターNCシステム)
出願人個人
代理人
主分類F03G 7/10 20060101AFI20241224BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約【課題】
化石燃料を使用し、CO2を排出しない事。
【解決手段】
化石燃料を使用しながら、発生したCO2をCO2と水を慣性エネルギを活用して電気分解しCO2を除去すると共に、且つエネルギを発生して、これをCO2発生源と加えエネルギ節約し、環境保全するシステム。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
内燃機関、ガスタービン、炉等化石等燃料を使用する装置を使用して発生するCO2を系内にとどめて外部に出さず燃料化して前記装置で使用することによりCO2が発生しない事と前記装置が省エネとなる事の両方を行い得る事を特徴とする装置及び方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に於いて、前記燃料化する燃料は、合成燃料及び/又はH2燃料とすることを特徴とする装置及び方法。
【請求項3】
請求項1に於いて、前記装置の冷却水及び/又は、雨、海水などの天然水と、前記装置から発生する熱、電気等エネルギと、CO2の三要素を活用して、燃料を生成しCO2を除去することを特徴とする装置及び方法。
【請求項4】
請求項1に於いて、坂道や停止などの時にロスするエネルギ、惰性エネルギ、などのエネルギを活用して、H2やO2や合成燃料など燃料を生成することを特徴とする装置及び方法。
【請求項5】
請求項1に於いて、前記化石燃料を使用する装置の排ガス(CO2)発生部と、CO2装置(CO2分解装置)と、電気供給装置と、水供給部と加熱部を一体とした装置及び方法。
【請求項6】
請求項1に於いて、走行体や装置の下り坂や惰性運動等に発生したエネルギを利用して前記化石等燃料を使用する装置の冷却水をO2とH2に分解し、このH2とO2や排気のCO2を合成して合成燃料とし、エンジンを駆動することを特徴とする装置及び方法。
【請求項7】
請求項1に於いて、前記化石燃料を使用する装置の発する熱や、坂道や停止時のブレーキに発する熱で、CO2装置及び/又は合成燃料合成装置で使用する事を特徴とする装置及び方法。
【請求項8】
請求項1に於いて、排気ガス等CO2を含む発生部に、雨水や海水などの自然水やラジエータの水を使用して、ソーラー、風力等自然エネルギを用いた電気または自動車バッテリからの電気、下り坂や停止時や惰性運動等に発生する回生エネルギによる電気、を使用して、CO2を除去する為に、電気分解により発生した水素や酸素や合成燃料をフィードバックして動力などのエネルギにする事を特徴とする装置及び方法。
【請求項9】
請求項1に於いて、車のエンジン、バイク、飛行機、船、煙突等の排気部から発生したCO2を、別途本発明者が発明し出願した特願2022-136927に記載の筏、風力、太陽熱、太陽光、温度差、波力、潮流を活用した電気により、CO2反応装置を働かせる事を特徴とする装置及び方法。
【請求項10】
請求項1に於いて、CO2発生源の熱と暖めた水を電気で分解し、発生した水素を駆動に活用する装置及び方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カーボンゼロに関する。
続きを表示(約 3,800 文字)【背景技術】
【0002】
本発明者は「水で走る車」を発明し、日本、米国で特許取得した。カナダの会社がこの発明を使用し、日本の自動車メーカーも使用している。
本発明は前記本発明者の発明を更に発展させたものである。
近年、脱炭素が言われており、GX(グリーントランスフォーメーション)と呼ばれる取り組みでは、企業のSDGS戦略順位が公開されており、各企業はさらなる脱酸素取り組みに迫られている。
EUの主張ではカーボンゼロのため電気自動車のみとなり、世界一だった日本のメーカーの社長もこれに付いていけないのか最近社長が交代している。又、内燃機関の多くのエンジニアや1万社の付属産業が職を失いつつある。之等の会社や社会を救う発明である。
又2023年3月28日EUは合成燃料を可とした。本発明はこのEUの新方針に合致する発明である。
しかも石油業や石油精製業の会社の社員を救う発明である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
EUはカーボンゼロという事でEVにしぼられているが、EVは電池のコスト、レアメタルの入手困難、寿命、重い重量、短い走行距離、高い車の値段なのでダメという結論がMITで講義をしている本発明者がMIT教授の同僚と話した結論である。
加えてガソリンエンジンの企業1万社やエンジニアの失業等が問題になっている。
一方、水素エンジンはガソリンエンジンの技術は活用出来るが、水素ステーションの未普及が問題となっている。本発明はこれらの諸問題を解決する重要な発明である。
又、前記の如く最近EUで代替燃料使用なら従来エンジンでもOKとしている。本発明はこの新EU基準に合致する発明であるし、ガソリン車や石油及び石油精製会社及びその社員を救う発明である。
水素の製造や、FT法(フィッシャー・トロプシュ法)による合成燃料の製造は、今や巨大なプラントにて製造されているが、各種移動体で独立した小装置を設けることは行われていない。
現在の自動車は、まだスペースを有効に活用できる部分が残っている。本発明は、自動車の内部スペースを更に有効活用し、車から発生する熱等を利用して効率よくCO2を削減するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
自動車の停止や坂道で発生した電気や熱エネルギを回収してO2とH2や合成燃料を発生して、これを活用してCO2発生源のCO2を除去し、又、発生したH2や合成燃料を内燃機関で使用し走行するようにするので課題の解決ができる。
【発明の効果】
【0005】
1.化石燃料で、エンジンを廻すが、カーボンゼロになる。
2.EUの新基準に合致する。
3.従来の内燃料機関やエンジニアの失業を防ぎ活用出来救える。
4.従来エンジンの車やその下請業者1万社を救える。
5.石油及び石油精製会社及び社員を救う事ができる。
6.長距離走行出来、燃料代が安くなる。
7.無駄な排出エネルギを活用出来る。
8.合成燃料を作れる。
9.EV充電プラグ・インフラが不要となる。
10.水素ステーション注入インフラが不要となる。
11.電気自動車より安い自動車が出来る。
12.日本が新興国の電気自動車メーカーに負けない。
13.CO2を除去出来、CO2による事故が無くなる。
14.燃料を節約できる。
15.車体が軽くなるのと、道路が傷まない。従って道路の補修費が安くなる。
16.車体が軽くなるので、タイヤ粉じんが出ず環境によい。
17.車の重量が軽くなるので、タイヤの減りが少なく、経済的となる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
公知の自動車
本発明第1又は第2の実施形態を示す概念図
本発明第3実施形態の説明図
本発明第4実施形態の説明図
本発明第5実施形態の説明図
本発明第7実施形態の説明図
本発明第8及び第9実施形態の説明図
本発明第第9実施形態の説明図
本発明第10実施形態の説明図
本発明第11実施形態の説明図
本発明第12実施形態の説明図
本発明第13実施形態の説明図
本発明第14実施形態の説明図
本発明第15実施形態の説明図
本発明第16実施形態の説明図
本発明第17実施形態の説明図
本発明第18実施形態の説明図
本発明第19実施形態の説明図
本発明第20実施形態の説明図
本発明第21実施形態の説明図
本発明第22実施形態の説明図
本発明第23実施形態の説明図
本発明第24実施形態の説明図
本発明第25実施形態の説明図1
本発明第25実施形態の説明図2
本発明第26実施形態の説明図
本発明第27実施形態の説明図
【発明を実施するための形態】
【0007】
化石燃料でエンジンを廻すとCO2が発生する。
ハイブリッド車はエネルギを節約するが、CO2は発生する。
EV(電気自動車)は、CO2を発生しない電気を使用するが、その電気は化石燃料で発電した電気を用いるので、電気自動車もCO2を発生する。EUでは新たに合成燃料による自動車が認められた。CO2除去と合成燃料作成を共に行う発明は全くなかった。本発明はこの両方を達成できる発明である。
車はカーボンゼロにするため今迄はEVのみ認めていたが、EVは電池のレアアース、コスト、燃料、短い寿命、重い重量、短い走行距離、高い車の値段、ガソリンエンジンのエンジニアの失業、ガソリンエンジン装置を構成する1万点の部品を製造する1万社の下請けの失業の問題が発生し、又電気供給ソケットのインフラが必要であり、又石油又は精製会社と社員の仕事が無くなり社会問題を生ずる。
一方、水素自動車はガソリンエンジンの技術は活用出来るが、社会的に水素ステーションの未普及が問題となっていて実用化されていない。
本発明はこれらの諸問題をすべて解決する重要な発明である。
公知の移動体は図1に示す如く、普通の車に回生エネルギを利用した省エネ車、例えばハイブリッド自動車では、車体1に、駆動エンジン2と、バッテリ4と結線された発電機を兼ねる駆動モータ5を載せている。バッテリ4はエンジン2でも発電され蓄電されるが、排気でCO2が発生する。
【0008】
[本発明第1実施形態]
本発明第1実施例を、図2以下に示す。化石燃料をエンジンに使用し、しかもCO2を排出しない。ガソリンエンジン等の排ガス(CO2)発生部2と、CO2装置(CO2分解装置)6と、電気供給装置4と、水供給部7と加熱部714を、排気パイプ3、水パイプ712、温水パイプ713、ケーブル41とで結合し、一体とした移動体や装置システム10である。
ここでエンジンで加熱するにあたり、水へのCO2溶解度は下がるので、高圧力とすることが好ましい。
【0009】
本発明第1実施形態の一体システムの組み合わせにより、省エネとなり且つ、燃料が生成されて加わり燃費が良くなり、CO2を除去し環境が良くなるという効果があるシステムの発明である。
【0010】
[本発明第2実施形態]
車を駆動する為には、公知技術では、図1のエンジン2を用いるのみの方法または、燃費を向上させるために例えばハイブリッド自動車としエンジンとバッテリに接合されたモータで駆動する方法、バッテリに接合されたモータで駆動する方法があるがCO2を発生する。
又、CO2が出ないとする、電気エネルギの電気自動車があるが、電気自動車に充電する電気は、CO2を出す発電所にて作られているので総合的にCO2が出る。
自然エネルギ発電の比率が高くない我が国では、化石燃料を燃やしてCO2を大量に発生させ電気を作っている。このような事では、CO2を減らせない。そこで、個々の車でCO2を発生させず、逆にエネルギを発生して車のエネルギの効率活用を行うのが本発明第2実施例である。
化石燃料を更に効率よく活用し、電気を極力使用せず、且つCO2を発生しない自動車が本発明第2実形態である。
これは、CO2とH2Oを結合し、電気分解等により分解すると、
CO2+H2O=H2+CO3
となり、H2を作る事が出来、またCO2が無くなる。
水に溶けた弱酸性の炭酸イオンとなり、無害であり、これを例えば塩として取り除いたり、大量の水で希釈させたり、炭酸飲料等に活用してもよい。
本発明は、ガソリン自動車でも、ハイブリッドや電気自動車でも水素自動車でもない、まったく違う新次元の革命的自動車であり「ドクターNC車」と称す、車体やエンジンやガソリン車に関わらず低コストで設ける事が出来、且つ環境によい。
(【0011】以降は省略されています)

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