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公開番号
2024163426
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-22
出願番号
2023079011
出願日
2023-05-12
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社平和
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20241115BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技の興趣を向上する。
【解決手段】所定条件の成立により、有利度合いが異なる複数の当たり種別のうちのいずれかを決定する決定手段と、前記当たり種別が決定された場合に、大入賞口が開放される大入賞口開閉遊技を実行する開閉手段と、前記当たり種別を示唆する演出であって、前記大入賞口への遊技球の入球に基づいて実行される示唆演出の実行タイミングを決定する演出決定手段と、前記大入賞口への遊技球の入球に基づいて、決定された前記実行タイミングで前記示唆演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記示唆演出は、第1示唆演出と、前記第1示唆演出よりも前に実行される第2示唆演出とを含み、前記演出決定手段は、前記第1示唆演出の実行タイミングに基づいて、前記第2示唆演出の実行タイミングを決定する。
【選択図】図65
特許請求の範囲
【請求項1】
所定条件の成立により、有利度合いが異なる複数の当たり種別のうちのいずれかを決定する決定手段と、
前記当たり種別が決定された場合に、大入賞口が開放される大入賞口開閉遊技を実行する開閉手段と、
前記当たり種別を示唆する演出であって、前記大入賞口への遊技球の入球に基づいて実行される示唆演出の実行タイミングを決定する演出決定手段と、
前記大入賞口への遊技球の入球に基づいて、決定された前記実行タイミングで前記示唆演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記示唆演出は、
第1示唆演出と、前記第1示唆演出よりも前に実行される第2示唆演出とを含み、
前記演出決定手段は、
前記第1示唆演出の実行タイミングに基づいて、前記第2示唆演出の実行タイミングを決定する、
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、始動口に遊技球が入球したことに基づいて大役抽選が行われ、この大役抽選で大当たりに当選すると、大入賞口が開放される大役遊技が実行される遊技機が知られている。例えば、特許文献1には、大役遊技における規定のラウンド遊技中に、大当たり種別が報知される遊技機について開示がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-71116号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の遊技機において、大当たり種別の報知タイミングを遊技者が把握できてしまうと、遊技の興趣が低下するという課題がある。
【0005】
本発明は、遊技の興趣を向上することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
所定条件の成立により、有利度合いが異なる複数の当たり種別のうちのいずれかを決定する決定手段と、
前記当たり種別が決定された場合に、大入賞口が開放される大入賞口開閉遊技を実行する開閉手段と、
前記当たり種別を示唆する演出であって、前記大入賞口への遊技球の入球に基づいて実行される示唆演出の実行タイミングを決定する演出決定手段と、
前記大入賞口への遊技球の入球に基づいて、決定された前記実行タイミングで前記示唆演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記示唆演出は、
第1示唆演出と、前記第1示唆演出よりも前に実行される第2示唆演出とを含み、
前記演出決定手段は、
前記第1示唆演出の実行タイミングに基づいて、前記第2示唆演出の実行タイミングを決定する、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊技の興趣を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
扉が開放された状態を示す遊技機の斜視図である。
遊技機の正面図である。
遊技盤の正面図である。
遊技盤の部分拡大図である。
遊技機のブロック図である。
メインCPUが用いるメモリ領域のアドレスマップである。
特1用小当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
特2用小当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
当たり図柄乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチグループ決定乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチモード決定乱数判定テーブルを説明する図である。
変動パターン乱数判定テーブルを説明する図である。
変動時間決定テーブルを説明する図である。
特別電動役物作動ラムセットテーブルを説明する図である。
第2大入賞口の開閉態様および可動部材による特定領域の開閉態様を説明する図である。
大役遊技の終了後の遊技状態を設定するための遊技状態設定テーブルを説明する図である。
当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
(a)は普通図柄変動時間データテーブルを説明する図であり、(b)は開閉制御パターンテーブルを説明する図である。
実施例に係る遊技性を説明する図である。
遊技機状態フラグを説明する図である。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第1のフローチャートである。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第2のフローチャートである。
主制御基板におけるサブコマンド群セット処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における電源断時退避処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における設定関連処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるスイッチ管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるゲート通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第1始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第2始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄乱数取得処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特定領域通過処理を説明するフローチャートである。
特別遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における特別遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動番号決定処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における回数切り管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
普通遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における普通遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
下位モード中の演出を説明する図である。
上位モード中の演出を説明する第1の図である。
上位モード中の演出を説明する第2の図である。
上位モード中の演出を説明する第3の図である。
第1示唆演出の実行タイミングを説明する図である。
第2示唆演出を説明する図である。
第2示唆演出の実行タイミングを説明する図である。
副制御基板におけるサブCPU初期化処理を説明するフローチャートである。
副制御基板におけるサブタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
副制御基板における図柄種別指定コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
副制御基板における特定領域進入コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
副制御基板における遊技状態変化指定コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
副制御基板における大入賞口入賞指定コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
【0010】
本発明の実施形態の理解を容易にするため、まず、遊技機の機械的構成および電気的構成を簡単に説明し、その後、各基板における具体的な処理を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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