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公開番号
2024162565
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023078193
出願日
2023-05-10
発明の名称
ログ情報取得プログラム、ログ情報取得方法、及び情報処理装置
出願人
富士通株式会社
代理人
弁理士法人真田特許事務所
,
個人
主分類
G06F
11/34 20060101AFI20241114BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ログ情報を取得するためのプロセッサの負荷を軽減する。
【解決手段】情報処理装置は、第1の条件に基づいて、プログラム実行中におけるプロセスに含まれる複数のスレッドについての第1ログ情報を取得し、第1の条件と異なる第2の条件に基づいて、プロセスに含まれる少なくとも1つのスレッドについての第2ログ情報を取得し、第1ログ情報と第2ログ情報のそれぞれの取得時期が所定の時間枠内に存在する場合には、第1ログ情報及び第2ログ情報のうちから一方を取得する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の条件に基づいて、プログラム実行中におけるプロセスに含まれる複数のスレッドについての第1ログ情報を取得し、
前記第1の条件と異なる第2の条件に基づいて、前記プロセスに含まれる少なくとも1つのスレッドについての第2ログ情報を取得し、
前記第1ログ情報と前記第2ログ情報のそれぞれの取得時期が所定の時間枠内に存在する場合には、前記第1ログ情報及び前記第2ログ情報のうちから一方を取得する、
処理をコンピュータに実行させる、
ログ情報取得プログラム
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1ログ情報は、定期的に取得される前記プロセスに含まれる複数のスレッドについてのログ情報であり、
前記第2ログ情報は、前記プロセスのプロセッサ使用率が所定の閾値以上である状態が所定期間継続する場合における、前記プロセスに含まれる複数のスレッドについてのログ情報である、
請求項1に記載のログ情報取得プログラム。
【請求項3】
前記第1ログ情報は、定期的に取得される前記プロセスに含まれる複数のスレッドについてのログ情報であり、
前記第2ログ情報は、前記プロセスに含まれる1つのスレッドのプロセッサ使用率が所定の閾値以上である状態が所定期間継続する場合における、前記1つのスレッドまたは前記プロセスに含まれる複数のスレッドについてのログ情報である、
請求項1に記載のログ情報取得プログラム。
【請求項4】
前記第1ログ情報及び前記第2ログ情報のうちから一方を取得する処理において、前記第1ログ情報を取得する、
請求項2または3に記載のログ情報取得プログラム。
【請求項5】
前記第2ログ情報を取得する処理は、前記第1ログ情報を取得する定期的な第1サンプリング間隔よりも短い第2サンプリング間隔で前記第2ログ情報を複数回にわたって取得し、
前記第1ログ情報及び前記第2ログ情報のうちから一方を取得する処理において、前記第1ログ情報を取得し、前記第2ログ情報を複数回にわたって取得する処理において、前記第2ログ情報を取得する回数を減らす、
請求項4に記載のログ情報取得プログラム。
【請求項6】
第1の条件に基づいて、プログラム実行中におけるプロセスに含まれる複数のスレッドについての第1ログ情報を取得し、
前記第1の条件と異なる第2の条件に基づいて、前記プロセスに含まれる少なくとも1つのスレッドについての第2ログ情報を取得し、
前記第1ログ情報と前記第2ログ情報のそれぞれの取得時期が所定の時間枠内に存在する場合には、前記第1ログ情報及び前記第2ログ情報のうちから一方を取得する、
処理をコンピュータが実行する、
ログ情報取得方法。
【請求項7】
第1の条件に基づいて、プログラム実行中におけるプロセスに含まれる複数のスレッドについての第1ログ情報を取得し、
前記第1の条件と異なる第2の条件に基づいて、前記プロセスに含まれる少なくとも1つのスレッドについての第2ログ情報を取得し、
前記第1ログ情報と前記第2ログ情報のそれぞれの取得時期が所定の時間枠内に存在する場合には、前記第1ログ情報及び前記第2ログ情報のうちから一方を取得する、
プロセッサを有する、情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ログ情報取得プログラム、ログ情報取得方法、及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
アプリケーションソフトウェアの実行中に無応答または応答遅延等の事象が発生する場合がある。事象の発生原因を調査するためには、事象が発生した直後のタイミングにおいてログ情報を取得することが望ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-62520号公報
特開2015-82131号公報
特表2013-522741号公報
特表2012-531642号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ログ情報の取得のためにプロセッサの負荷が増加することに起因して、アプリケーションソフトウェアの実行性能が低下するおそれがある。
【0005】
1つの側面では、応答遅延等の事象の発生原因を調査するためにログ情報を取得する場合におけるプロセッサ負荷を軽減することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの側面では、ログ情報取得プログラムは、コンピュータに以下の処理を実行させてよい。前記処理は、第1の条件に基づいて、プログラム実行中におけるプロセスに含まれる複数のスレッドについての第1ログ情報を取得してよい。前記処理は、前記第1の条件と異なる第2の条件に基づいて、前記プロセスに含まれる少なくとも1つのスレッドについての第2ログ情報を取得してよい。前記処理は、前記第1ログ情報と前記第2ログ情報のそれぞれの取得時期が所定の時間枠内に存在する場合には、前記第1ログ情報及び前記第2ログ情報のうちから一方を取得してよい。
【発明の効果】
【0007】
1つの側面では、本発明は、応答遅延等の事象の発生原因を調査するためにログ情報を取得する場合におけるプロセッサ負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る情報処理システムの一例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理システムの他例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理装置を実現するコンピュータのハードウェア(HW)構成例を示すブロック図である。
一実施形態に係る情報処理装置におけるログ情報の取得の第1例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理装置におけるログ情報の取得の第2例を示す図である。
プロセスにおけるCPU使用率と、各スレッドにおけるCPU使用率の例を示す図である。
プロセスにおけるCPU使用率と、各スレッドにおけるCPU使用率の一例を示す図である。
プロセスにおけるCPU使用率と、各スレッドにおけるCPU使用率の他の例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理装置におけるログ情報の取得タイミングを調整する第1例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理装置におけるログ情報の取得タイミングを調整する第2例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。
一実施形態に係る情報処理装置におけるデータフロー図の一例である。
ユーザ設定変数の一例を示す図である。
CPU状態記録変数の一例を示す図である。
ログ情報記録変数の一例を示す図である。
CPU使用率データの一例を示す図である。
ログ情報の一例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。
一実施形態に係る情報処理装置によるログ情報取得処理の一例を示す図である。
図19に後続するログ情報取得処理の一例を示す図である。
図20に後続するログ情報取得処理の一例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理装置によるCPU使用率の取得処理の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形または技術の適用を排除する意図はない。例えば、本実施形態を、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。なお、以下の説明で用いる図面において、同一符号を付した部分は、特に断らない限り、同一若しくは同様の部分を表す。
【0010】
[A]システムの一例の説明
図1は、一実施形態に係る管理システム1の一例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
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