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公開番号
2024151660
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-25
出願番号
2023065183
出願日
2023-04-12
発明の名称
試験方法、試験プログラム及び情報処理装置
出願人
富士通株式会社
代理人
弁理士法人真田特許事務所
,
個人
主分類
G06F
11/263 20060101AFI20241018BHJP(計算;計数)
要約
【課題】IO割り込みの順序の網羅性を確保する。
【解決手段】試験対象である複数のIO装置14のそれぞれに割り込みが起こる時間を、複数のIO装置14のうち起動から割り込みまでに要する時間が一番遅いIO装置14に合わせ、複数のIO装置14の割り込みが同時になる状態で、複数のIO装置14それぞれに対して割り込み試験を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
試験対象である複数のIO装置のそれぞれに割り込みが起こる時間を、前記複数のIO装置のうち起動から割り込みまでに要する時間が一番遅いIO装置に合わせ、
前記複数のIO装置の割り込みが同時になる状態で、前記複数のIO装置それぞれに対して割り込み試験を行う、
処理をコンピュータが実行する、試験方法。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記割り込み試験の組み合わせが異常処理かつ転送長の変更ができない組合せである場合には、固定値と最短処理時間とインターバルとの合計値で前記割り込みが起こる時間を計算する、
処理を前記コンピュータが実行する、請求項1に記載の試験方法。
【請求項3】
前記割り込み試験の組み合わせが異常処理かつ転送長の変更ができない組合せでない場合には、固定値と最短処理時間と転送時間とインターバルとの合計値で前記割り込みが起こる時間を計算する、
処理を前記コンピュータが実行する、請求項1に記載の試験方法。
【請求項4】
前記割り込み試験を、前記複数のIO装置の全ての種別に対して、割り込みの有無の組み合わせに対して実行する、
処理を前記コンピュータが実行する、請求項1~3のいずれか一項に記載の試験方法。
【請求項5】
試験対象である複数のIO装置のそれぞれに割り込みが起こる時間を、前記複数のIO装置のうち起動から割り込みまでに要する時間が一番遅いIO装置に合わせ、
前記複数のIO装置の割り込みが同時になる状態で、前記複数のIO装置それぞれに対して割り込み試験を行う、
処理をコンピュータに実行させる、試験プログラム。
【請求項6】
試験対象である複数のIO装置のそれぞれに割り込みが起こる時間を、前記複数のIO装置のうち起動から割り込みまでに要する時間が一番遅いIO装置に合わせ、
前記複数のIO装置の割り込みが同時になる状態で、前記複数のIO装置それぞれに対して割り込み試験を行う、
プロセッサを備える、情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、試験方法、試験プログラム及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
IO装置のIO割り込み試験は、IOランダム起動方式により実施されることがある。IOランダム起動方式は、IO装置をランダムに起動し、割り込んできたIO装置にさらに起動をかける方式であり、割り込みキューの動作を確認し、IO装置の独立性を試験するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-44622号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
IOランダム起動方式による試験では、最初の起動はIO装置をランダムに選択して起動する。しかし、2回目以降の起動は、各IO装置の処理時間に依存して、時間的に早く割り込んできたIO装置から起動するため、割り込みの順序性については偏りが発生するおそれがある。また、近年のシステムは大規模化し多くのIO装置が接続されているため、IOランダム起動方式では、割り込み順序の網羅性が確保できないおそれがある。
【0005】
1つの側面では、IO割り込みの順序の網羅性を確保することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの側面では、試験方法は、試験対象である複数のIO装置のそれぞれに割り込みが起こる時間を、前記複数のIO装置のうち起動から割り込みまでに要する時間が一番遅いIO装置に合わせ、前記複数のIO装置の割り込みが同時になる状態で、前記複数のIO装置それぞれに対して割り込み試験を行う。
【発明の効果】
【0007】
1つの側面では、IO割り込みの順序の網羅性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態における情報処理装置のハードウェア構成例を模式的に示すブロック図である。
関連例におけるランダム起動による制御を例示する図である。
実施形態における情報処理装置のソフトウェア構成例を模式的に示すブロック図である。
実施形態における試験対象IO装置一覧を例示するテーブルである。
実施形態における割り込み種別組み合わせ一覧を例示するテーブルである。
実施形態における転送順序一覧を例示するテーブルである。
実施形態における時間調整処理を説明する図である。
実施形態における最短処理時間一覧を例示するテーブルである。
実施形態における転送条件一覧を例示するテーブルである。
実施形態における処理テーブルを例示する図である。
実施形態における試験処理を説明するフローチャートである。
実施形態における試験処理を説明するフローチャートである。
実施形態における試験処理を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔A〕実施形態
以下、図面を参照して一実施の形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、実施形態で明示しない種々の変形例や技術の適用を排除する意図はない。すなわち、本実施形態を、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、各図は、図中に示す構成要素のみを備えるという趣旨ではなく、他の機能等を含むことができる。
【0010】
図1は、実施形態における情報処理装置1のハードウェア構成例を模式的に示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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