TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024155917
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2024122342,2022549345
出願日2024-07-29,2020-04-14
発明の名称バックサイドソースコンタクトを備える3次元メモリデバイスを形成するための方法
出願人長江存儲科技有限責任公司,Yangtze Memory Technologies Co.,Ltd.
代理人個人,個人,個人
主分類H10B 43/27 20230101AFI20241024BHJP()
要約【課題】3次元(3D)メモリデバイスおよびその製作方法を提供する。
【解決手段】3Dメモリデバイスの実施形態およびそれを形成するための方法が開示されている。一例では、3Dメモリデバイスを形成するための方法が開示される。基板の第1の側における第2の半導体層よりも上にある犠牲層、および犠牲層上の誘電体スタックは、その後に形成される。誘電体スタックおよび犠牲層を垂直方向に貫通し、第2の半導体層内に貫入するチャネル構造が形成される。犠牲層は、第2の半導体層と接触している第1の半導体層に置き換えられる。誘電体スタックは、メモリスタックに置き換えられ、それにより、チャネル構造は、メモリスタックおよび第1の半導体層を垂直方向に貫通し、第2の半導体層内に貫入する。ソースコンタクトが、第2の半導体層と接触するように基板の第1の側と反対の第2の側に形成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
3次元(3D)メモリデバイスを形成するための方法であって、
続いて、犠牲層を基板の第1の側における第2の半導体層よりも上に、誘電体スタックを前記犠牲層上に形成するステップと、
前記誘電体スタックおよび前記犠牲層を垂直方向に貫通し、前記第2の半導体層内に貫入するチャネル構造を形成するステップと、
前記犠牲層を、前記第2の半導体層と接触している第1の半導体層に置き換えるステップと、
前記誘電体スタックをメモリスタックに置き換え、それにより、前記チャネル構造は、前記メモリスタックおよび前記第1の半導体層を垂直方向に貫通し、前記第2の半導体層内に貫入する、ステップと、
ソースコンタクトを、前記第2の半導体層と接触するように前記基板の前記第1の側と反対の第2の側に形成するステップとを含む方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記犠牲層を形成する前に、前記第1の側において、前記基板の一部にN型ドーパントをドープして、前記第2の半導体層を形成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記犠牲層を前記第1の半導体層に置き換えるステップは、
前記誘電体スタックを垂直方向に貫通する開口部を形成して前記犠牲層の一部を露出させるステップと、
前記開口部を通して前記犠牲層をエッチングしてキャビティを形成するステップと、
N型ドープポリシリコンを前記開口部を通して前記キャビティ内に堆積して前記第1の半導体層を形成するステップとを含む、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
続いて前記犠牲層および前記誘電体スタックを形成するステップは、
ポリシリコンを前記第2の半導体層上に堆積して、前記犠牲層を形成するステップと、
代替的に、スタック誘電体層およびスタック犠牲層を前記犠牲層上に堆積して前記誘電体スタックを形成するステップとを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記誘電体スタックを前記メモリスタックに置き換えるステップは、前記スタック犠牲層を前記開口部を通してスタック導電体層に置き換えるステップを含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記メモリスタックを形成した後に、1つまたは複数の誘電体材料を前記開口部内に堆積して、前記メモリスタックを垂直方向に貫通する絶縁構造を形成するステップをさらに含む、請求項3から5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記ソースコンタクトは、前記絶縁構造に整列される、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記ソースコンタクトを形成する前に、前記第2の側から、前記基板を薄化して、前記第2の半導体層を露出させるステップをさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
前記ソースコンタクトよりも上にあり、前記ソースコンタクトに電気的に接続されている相互接続層を形成するステップをさらに含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記第2の半導体層を通り、前記相互接続層と接触する、コンタクトを形成するステップをさらに含み、それにより前記第1の半導体層は、前記第2の半導体層、前記ソースコンタクト、および前記相互接続層を通して前記コンタクトに電気的に接続される、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の実施形態は、3次元(3D)メモリデバイスおよびその製作方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
プレーナ型メモリセルは、プロセス技術、回路設計、プログラミングアルゴリズム、および製作プロセスを改善することによって、より小さなサイズに縮小される。しかしながら、メモリセルの特徴寸法が下限値に近づくにつれ、プレーナプロセスおよび製作技術は困難になり、コストが増大する。そのようなものとして、プレーナ型メモリセルのメモリ密度は上限値に近づいている。
【0003】
3Dメモリアーキテクチャは、プレーナ型メモリセルのこの密度限界に対処することができる。3Dメモリアーキテクチャは、メモリアレイと、メモリアレイへの、およびメモリアレイからの信号を制御するための周辺デバイスとを含む。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
3Dメモリデバイスの実施形態およびそれを形成するための方法が本明細書において開示される。
【0005】
一例において、3Dメモリデバイスを形成するための方法が開示されている。基板の第1の側における第2の半導体層よりも上にある犠牲層、および犠牲層上の誘電体スタックが、その後に形成される。誘電体スタックおよび犠牲層を垂直方向に貫通し、第2の半導体層内に貫入するチャネル構造が形成される。犠牲層は、第2の半導体層と接触している第1の半導体層に置き換えられる。誘電体スタックは、メモリスタックに置き換えられ、それにより、チャネル構造は、メモリスタックおよび第1の半導体層を垂直方向に貫通し、第2の半導体層内に貫入する。ソースコンタクトが、第2の半導体層と接触するように基板の第1の側と反対の第2の側に形成される。
【0006】
別の例では、3Dメモリデバイスを形成するための方法が開示されている。基板の第1の側においてメモリスタックを垂直方向に貫通し、N型ドープ半導体層に貫入するチャネル構造が形成される。メモリスタックは、交互配置されたスタック導電体層およびスタック誘電体層を含む。絶縁構造が、メモリスタックを垂直方向に貫通する開口部内に形成される。ソースコンタクトが、N型ドープ半導体層と接触し、絶縁構造に整列されるように基板の第1の側と反対の第2の側に形成される。
【0007】
さらに別の例では、3Dメモリデバイスを形成するための方法が開示されている。周辺回路が、第1の基板上に形成される。メモリスタックおよび第1の半導体層を垂直方向に貫通し、第2の基板上の第2の半導体層内に貫入するチャネル構造が形成される。第1の基板および第2の基板が向かい合わせに接合され、それによりメモリスタックは周辺回路より上にある。第2の基板は、薄化されて、第2の半導体層を露出させる。ソースコンタクトが、メモリスタックより上に形成され、第2の半導体層と接触している。
【0008】
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を成す、添付図面は、本開示の実施形態を例示し、説明と併せて、本開示の原理を説明し、当業者が本開示を作製し、使用することを可能にするのにさらに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスの断面を例示する側面図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスの断面を例示する平面図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスの断面を例示する別の平面図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための製作プロセスを例示する図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための製作プロセスを例示する図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための製作プロセスを例示する図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための製作プロセスを例示する図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための製作プロセスを例示する図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための製作プロセスを例示する図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための製作プロセスを例示する図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための製作プロセスを例示する図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための製作プロセスを例示する図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための製作プロセスを例示する図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための製作プロセスを例示する図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための製作プロセスを例示する図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための製作プロセスを例示する図である。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための方法のフローチャートである。
本開示のいくつかの実施形態による、バックサイドソースコンタクトを備える例示的な3Dメモリデバイスを形成するための方法のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態は、添付図面を参照しつつ説明される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

日亜化学工業株式会社
発光装置
今日
富士電機株式会社
半導体装置
2日前
株式会社東芝
受光装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
9日前
三菱電機株式会社
半導体装置
3日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
1日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
6日前
東洋紡株式会社
光電変換素子およびその製造方法
14日前
日亜化学工業株式会社
発光素子
9日前
ルネサスエレクトロニクス株式会社
半導体装置
13日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
8日前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置の作製方法
1日前
ローム株式会社
半導体装置
1日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
1日前
日亜化学工業株式会社
窒化物半導体発光素子
1日前
日亜化学工業株式会社
発光装置の製造方法
1日前
ローム株式会社
半導体発光装置
6日前
豊田合成株式会社
発光装置
7日前
ローム株式会社
フォトダイオード
9日前
パテントフレア株式会社
光電効果のエネルギー相互変換促進法
2日前
豊田合成株式会社
発光素子
7日前
日本化薬株式会社
縮合多環芳香族化合物及び光電変換素子材料
3日前
旺宏電子股ふん有限公司
コンデンサ構造体
7日前
豊田合成株式会社
発光素子
3日前
日本特殊陶業株式会社
圧電素子
7日前
日本電気株式会社
量子デバイスおよびその製造方法
8日前
イーグル設計株式会社
発電することが出来るサンシェード
7日前
キオクシア株式会社
半導体装置
7日前
富士電機株式会社
ワイドバンドギャップ半導体装置
13日前
シチズン電子株式会社
発光装置
14日前
日本電気株式会社
超伝導デバイスおよびその製造方法
今日
キオクシア株式会社
磁気記憶装置
9日前
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
光検出素子
1日前
続きを見る