TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024155484
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023070242
出願日
2023-04-21
発明の名称
位置情報決定プログラム、位置情報決定装置及び位置情報決定システム
出願人
富士通株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G01S
19/42 20100101AFI20241024BHJP(測定;試験)
要約
【課題】位置情報の欠落を抑制することを課題とする。
【解決手段】位置情報決定プログラムは、レースが行われるコースを移動する移動体に取り付けられた複数のセンサから、複数のセンサの各々が測位衛星から受信する時刻情報に基づいて測位する位置情報を取得し、複数のセンサの各々における位置情報の測位状況に応じて、複数のセンサから取得された複数の位置情報から前記移動体の位置情報を決定する、処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
レースが行われるコースを移動する移動体に取り付けられた複数のセンサから、前記複数のセンサの各々が測位衛星から受信する時刻情報に基づいて測位する位置情報を取得し、
前記複数のセンサの各々における位置情報の測位状況に応じて、前記複数のセンサから取得された複数の位置情報から前記移動体の位置情報を決定する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする位置情報決定プログラム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記決定する処理は、前記複数のセンサのうち測位の精度の順位が最高となるセンサから取得された位置情報を前記移動体の位置情報として選択する処理を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の位置情報決定プログラム。
【請求項3】
前記決定する処理は、前記複数のセンサのうち測位時における前記測位衛星の補足数の順位が最高となるセンサから取得された位置情報を前記移動体の位置情報として選択する処理を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の位置情報決定プログラム。
【請求項4】
前記決定する処理は、前記複数のセンサのうち過去の直近における測位の精度の順位が最高となるセンサから取得された位置情報を前記移動体の位置情報として選択する処理を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の位置情報決定プログラム。
【請求項5】
前記決定する処理は、前記複数のセンサから取得された複数の位置情報の平均値を前記移動体の位置情報として算出する処理を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の位置情報決定プログラム。
【請求項6】
前記複数のセンサおよび前記コンピュータの間を接続するネットワークは、異なる複数の通信キャリアを含んで構築される、
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の位置情報決定プログラム。
【請求項7】
レースが行われるコースを移動する移動体に取り付けられた複数のセンサから、前記複数のセンサの各々が測位衛星から受信する時刻情報に基づいて測位する位置情報を取得し、
前記複数のセンサの各々における位置情報の測位状況に応じて、前記複数のセンサから取得された複数の位置情報から前記移動体の位置情報を決定する、
処理を実行する制御部を含む位置情報決定装置。
【請求項8】
レースが行われるコースを移動する移動体に取り付けられた複数のセンサと、
前記複数のセンサの各々が測位衛星から受信する時刻情報に基づいて測位する位置情報を取得し、前記複数のセンサの各々における位置情報の測位状況に応じて、前記複数のセンサから取得された複数の位置情報から前記移動体の位置情報を決定する位置情報決定装置と、
を有することを特徴とする位置情報決定システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、位置情報決定プログラム等に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、テレビ放送やビデオ通話などでは、映像データの上に別の映像データを重ねて表示するオーバーレイ技術が利用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-197365号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、オーバーレイ技術は、視点等が異なる各映像データを用いて、レース状況をリアルタイムに表示するテレビ放送などに使用されることがある。例えば、レース状況の映像データと、選手等の表示対象の位置関係を直線で表した位置データとをオーバーレイ表示することがある。
【0005】
しかしながら、上記オーバーレイ表示の技術では、選手等の位置情報を測位するセンサと、位置情報を用いてオーバーレイ表示等を実行するマシンとの間を接続するネットワークが輻輳する場合、伝送の遅延やエラーなどが発生し、位置情報が欠落する側面がある。
【0006】
例えば、競馬の例で言えば、G1(Grade1)等のビッグレースの開催時には、5万人を超える来場者が携帯端末装置を使用することで、携帯電話網が輻輳し、同携帯電話網をデータ伝送に用いるセンサからの通信にも伝送の遅延やエラーの影響が発生しやすくなる。
【0007】
なお、ここでは、選手等の位置情報が表示される利用シーンの例として、オーバーレイ表示を例に挙げたが、他の利用シーン、例えばレースが行われるコースが模式化されたマップ上に位置情報が表示される場合にも同様の課題が生じ得る。
【0008】
1つの側面では、本発明は、位置情報の欠落を抑制できる位置情報決定プログラム、位置情報決定装置及び位置情報決定システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
一態様では、位置情報決定プログラムは、レースが行われるコースを移動する移動体に取り付けられた複数のセンサから、前記複数のセンサの各々が測位衛星から受信する時刻情報に基づいて測位する位置情報を取得し、前記複数のセンサの各々における位置情報の測位状況に応じて、前記複数のセンサから取得された複数の位置情報から前記移動体の位置情報を決定する、処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0010】
位置情報の欠落を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
富士通株式会社
ラック装置
25日前
富士通株式会社
リスクと診断
26日前
富士通株式会社
プロセッサパッケージ
3日前
富士通株式会社
光増幅器および光増幅方法
16日前
富士通株式会社
変換プログラムおよび変換方法
10日前
富士通株式会社
信号処理装置及び信号処理方法
24日前
富士通株式会社
光センサ及び光センサの製造方法
24日前
富士通株式会社
歩容認識装置、方法及び電子機器
16日前
富士通株式会社
光送信器およびタイミング調整方法
1か月前
富士通株式会社
機械学習プログラム、方法、及び装置
24日前
富士通株式会社
機械学習プログラム、方法、及び装置
24日前
富士通株式会社
マルチチャネルパワープロファイル推定
9日前
富士通株式会社
試験方法、試験プログラム及び情報処理装置
1か月前
富士通株式会社
評価プログラム、評価装置及び評価システム
3日前
富士通株式会社
制御装置,制御方法および分散処理システム
17日前
富士通株式会社
機械学習のためのグラフセット分析及び可視化
1か月前
富士通株式会社
推定プログラム、推定方法および情報処理装置
1か月前
富士通株式会社
プログラム、情報処理方法および情報処理装置
1か月前
富士通株式会社
推定プログラム、推定方法および情報処理装置
1か月前
富士通株式会社
試験装置,試験方法および情報処理プログラム
16日前
富士通株式会社
演算プログラム、演算方法、および情報処理装置
17日前
富士通株式会社
試験制御プログラム,試験システムおよび試験方法
24日前
富士通株式会社
プログラム、情報処理装置および情報処理システム
1か月前
富士通株式会社
プログラム、情報処理方法およびクラスタシステム
1か月前
富士通株式会社
デバッグプログラム、情報処理装置及びデバッグ方法
1か月前
富士通株式会社
情報処理プログラム、情報処理方法及び情報処理装置
1か月前
富士通株式会社
光ネットワーク管理装置及び光ネットワーク管理方法
1か月前
富士通株式会社
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
16日前
富士通株式会社
画像生成プログラム、画像生成方法および情報処理装置
1か月前
富士通株式会社
情報処理プログラム、情報処理方法、および情報処理装置
16日前
富士通株式会社
機械学習プログラム、機械学習装置及び機械学習システム
3日前
富士通株式会社
強化学習プログラム、強化学習方法、および情報処理装置
1か月前
富士通株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム
1か月前
富士通株式会社
情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
3日前
富士通株式会社
情報処理プログラム、情報処理方法、および情報処理装置
1か月前
富士通株式会社
ビデオにおける被遮蔽領域の検出方法、装置及び記憶媒体
1か月前
続きを見る
他の特許を見る