TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024154071
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-30
出願番号2023067683
出願日2023-04-18
発明の名称固定台、換気装置及び固定方法
出願人NECネットワーク・センサ株式会社
代理人個人,個人
主分類B01D 46/00 20220101AFI20241023BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】振動環境下にて用いられやすい固定台、換気装置及び固定方法を提供する。
【解決手段】固定台は、フィルタの設置対象となる架台と、架台に固定された支え板と、軸と、支え板に固定されている第一部材と、第一部材に対し軸の周りに揺動可能な第二部材とを備える蝶番と、第二部材に固定され、軸の第一側に作用部と、軸の第二側に押圧部と、有する押し込み板と、押圧部がフィルタを架台に向かって押し付けている状態を保持可能であって、作用部に作用するロック機構と、を備える。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
フィルタの設置対象となる架台と、
前記架台に固定された支え板と、
軸と、前記支え板に固定されている第一部材と、前記第一部材に対し前記軸の周りに揺動可能な第二部材とを備える蝶番と、
前記第二部材に固定され、前記軸の第一側に作用部と、前記軸の第二側に押圧部と、有する押し込み板と、
前記押圧部が前記フィルタを前記架台に向かって押し付けている状態を保持可能であって、前記作用部に作用するロック機構と、
を備える
固定台。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記支え板と、前記押し込み板とは、
交差する位置関係にある
請求項1に記載の固定台。
【請求項3】
前記支え板と、前記押し込み板とのうち少なくともどちらかは、
一部が曲がっている板である
請求項2に記載の固定台。
【請求項4】
前記支え板と、前記押し込み板とは、
それぞれ2か所以上が曲がっている板である
請求項2に記載の固定台。
【請求項5】
前記押し込み板は、
前記ロック機構を用いたロック時に、前記押し込み板と前記支え板との間で鋭角をなす
請求項1から4のいずれか一項に記載の固定台。
【請求項6】
前記押圧部は、
前記フィルタの縁に対向するように配置される
請求項1から4のいずれか一項に記載の固定台。
【請求項7】
前記ロック機構は、パチン錠を含む
請求項1から4のいずれか一項に記載の固定台。
【請求項8】
前記架台と、前記支え板と、前記押し込み板とは
いずれも金属製である
請求項1から4のいずれか一項に記載の固定台。
【請求項9】
請求項1から4のいずれか一項に記載の固定台と、
排熱用のファンを有する筐体と、
を備える
換気装置。
【請求項10】
フィルタの設置対象となる架台と、
前記架台に固定された支え板と、
軸と、前記支え板に固定されている第一部材と、前記第一部材に対し前記軸の周りに揺動可能な第二部材とを備える蝶番と、
前記第二部材に固定され、前記軸の第一側に作用部と、前記軸の第二側に押圧部と、有する押し込み板と、
を備える固定台に対し、
前記架台と、前記押し込み板との間に前記フィルタを挿入するステップと、
前記作用部を動かして、前記フィルタを前記架台に向かって押し付けるステップと、
前記作用部をロックして、前記フィルタを押しつける状態を保持するステップと、
を備える
固定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、固定台、換気装置及び固定方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
フィルタを取り付ける際に、パチン錠を用いることが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、バネ錠の一例である引っ掛け型締結具(パチン錠)を用いることで、締め付け工具等を使用することのないフィルタの締め付け装置が開示されている。
【0004】
特許文献1に開示されたフィルタ締め付け装置は、パチン錠が有するフックを、先端がかぎ状に曲げられた係止部に引っ掛け、パチン錠の作用によりフィルタをフィルタ取り付けフレームへ押圧することでフィルタを固定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実開平05-037312号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示されたフィルタ締め付け装置は、フィルタを固定する際に、パチン錠が有するフックと、フックの相手である係止部と、の係合部が揺動可能となっており、振動に対して揺動しやすい。そのため、振動環境下にて用いられにくいことがある。
【0007】
本開示の目的は、上述した課題を解決する固定台、換気装置及び固定方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る固定台は、フィルタの設置対象となる架台と、前記架台に固定された支え板と、軸と、前記支え板に固定されている第一部材と、前記第一部材に対し前記軸の周りに揺動可能な第二部材とを備える蝶番と、前記第二部材に固定され、前記軸の第一側に作用部と、前記軸の第二側に押圧部と、有する押し込み板と、前記押圧部が前記フィルタを前記架台に向かって押し付けている状態を保持可能であって、前記作用部に作用するロック機構と、を備える。
【0009】
本開示の一態様に係る固定方法は、フィルタの設置対象となる架台と、前記架台に固定された支え板と、軸と、前記支え板に固定されている第一部材と、前記第一部材に対し前記軸の周りに揺動可能な第二部材とを備える蝶番と、前記第二部材に固定され、前記軸の第一側に作用部と、前記軸の第二側に押圧部と、有する押し込み板と、を備える固定台に対し、前記架台と、前記押し込み板との間に前記フィルタを挿入するステップと、前記作用部を動かして、前記フィルタを前記架台に向かって押し付けるステップと、前記作用部をロックして、前記フィルタを押しつける状態を保持するステップと、を含む。
【発明の効果】
【0010】
上記一態様によれば、振動環境下にて用いられやすい。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

東レ株式会社
分離方法
1か月前
個人
トリチウム水濃縮装置
18日前
株式会社タクマ
触媒反応装置
1か月前
NOK株式会社
除湿装置
16日前
株式会社テイエルブイ
フィルター装置
1か月前
株式会社ビジサー
タンクシステム
1か月前
ユニチカ株式会社
吸油材の製造方法
1か月前
東レ株式会社
再生複合半透膜およびエレメント
1か月前
住友化学株式会社
混合物の製造方法
24日前
三菱重工業株式会社
脱硫装置
17日前
トリニティ工業株式会社
塗料ミスト除去装置
1か月前
トリニティ工業株式会社
塗料ミスト除去装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
二酸化炭素の固定方法
24日前
ダイキン工業株式会社
ガス分離方法
1か月前
ダイキン工業株式会社
ガス分離方法
1か月前
ダイキン工業株式会社
ガス分離方法
1か月前
株式会社前川製作所
油分離器
1か月前
株式会社日阪製作所
混合器
1か月前
TOTO株式会社
光触媒塗装体
1か月前
株式会社デンソー
二酸化炭素供給装置
1か月前
株式会社デンソー
二酸化炭素供給装置
16日前
TOTO株式会社
光触媒塗装体
1か月前
TOTO株式会社
光触媒塗装体
1か月前
株式会社日阪製作所
混合器
1か月前
JFEスチール株式会社
炭酸ガスの固定化方法
24日前
日本特殊陶業株式会社
反応装置
25日前
株式会社パウレック
フィルタ及び粉粒体処理装置
16日前
CKD株式会社
ガス製造装置、及びガス製造方法
4日前
三菱ケミカル株式会社
移動床吸着用多孔質成型体
1か月前
株式会社グリーンケミカル
固体ルイス酸の再生方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
逆浸透膜
2日前
トヨタ自動車株式会社
直接空気回収装置のリサイクル方法
24日前
日本濾過器株式会社
フィルタエレメント及びフィルタ装置
10日前
上海海事大学
限外濾過に基づいた海水淡水化用の前処理装置
1か月前
東洋紡エムシー株式会社
濃縮システム
3日前
日本バイリーン株式会社
エアフィルタ及びエアフィルタの製造方法
1か月前
続きを見る