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公開番号2024152379
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023066534
出願日2023-04-14
発明の名称アクチュエータ
出願人住友重機械工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H02K 5/22 20060101AFI20241018BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】配線部材に要するスペースの削減を図ることができるアクチュエータを提供する。
【解決手段】中空部26と、中空部26に挿通される第1配線部材22Aを接続可能な第1接続部材30Aと、を備えるアクチュエータであって、第1配線部材22Aは、中空部26に挿通される第1配線36Aと、第1配線36Aの一端部に設けられ第1接続部材30Aと接続可能な第1被接続部38Aと、を備え、第1接続部材30Aは、第1被接続部38Aから軸方向に対して斜め且つ径方向内側に第1配線36Aが延びるように第1配線部材22Aと接続可能である。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
中空部と、前記中空部に挿通される第1配線部材を接続可能な第1接続部材と、を備えるアクチュエータであって、
前記第1配線部材は、前記中空部に挿通される第1配線と、第1配線の一端部に設けられ前記第1接続部材と接続可能な第1被接続部と、を備え、
前記第1接続部材は、前記第1被接続部から軸方向に対して斜め且つ径方向内側に前記第1配線が延びるように前記第1配線部材と接続可能であるアクチュエータ。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
第2配線部材が接続される第2接続部材を備え、
前記第2配線部材は、第2配線と、前記第2配線の端部に設けられ前記第2接続部材と接続される第2被接続部と、を備え、
前記第2接続部材は、前記第2被接続部から軸方向に対して斜め且つ径方向外側に前記第2配線が延びるように前記第2配線部材と接続可能である請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項3】
前記第1接続部材は、異なる極性の対の第1端子を備え、
前記第2接続部材は、異なる極性の対の第2端子を備え、
前記対の第1端子のそれぞれは、前記対の第2端子のうちの同じ極性の第2端子に電気的に繋がれている請求項2に記載のアクチュエータ。
【請求項4】
中空部と、前記中空部に挿通される第1配線部材を接続可能な第1接続部を有する第1接続部材と、を備えるアクチュエータであって、
前記第1接続部の向きを変更可能な変更機構を備えるアクチュエータ。
【請求項5】
前記変更機構は、前記中空部の軸方向と直交する面内において前記第1接続部の向きを変更可能である請求項4に記載のアクチュエータ。
【請求項6】
ドライバ側接続部を有するドライバ基板と、
配線部材を接続可能な接続部材が搭載されるインターフェース基板と、を備え、
前記インターフェース基板は、前記ドライバ側接続部と接続されるインターフェース側接続部を有する請求項1または4に記載のアクチュエータ。
【請求項7】
前記ドライバ側接続部と前記インターフェース側接続部とは中継配線部材を介して接続される請求項6に記載のアクチュエータ。
【請求項8】
前記第1配線部材を含む配線体を前記中空部の端部又は前記端部の近傍において保持する配線保持部材を備える請求項1または4に記載のアクチュエータ。
【請求項9】
前記配線保持部材は、前記中空部の端部内に嵌め込まれることで前記配線体を把持する請求項8に記載のアクチュエータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、アクチュエータに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、中空部を備えるアクチュエータを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-97430号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アクチュエータは、その中空部に挿通される配線部材を接続可能な接続部材を備える場合がある。本願発明者は、このような配線部材に要するスペースの削減を図るうえで、従来技術に関して改良の余地があるとの認識を得た。
【0005】
本開示の目的の1つは、配線部材に要するスペースの削減を図ることができるアクチュエータを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある態様のアクチュエータは、中空部と、前記中空部に挿通される第1配線部材を接続可能な第1接続部材と、を備えるアクチュエータであって、前記第1配線部材は、前記中空部に挿通される第1配線と、第1配線の一端部に設けられ前記第1接続部材と接続可能な第1被接続部と、を備え、前記第1接続部材は、前記第1被接続部から軸方向に対して斜め且つ径方向内側に前記第1配線が延びるように前記第1配線部材と接続可能である。
【0007】
本開示の他の態様のアクチュエータは、中空部と、前記中空部に挿通される第1配線部材を接続可能な第1接続部を有する第1接続部材と、を備えるアクチュエータであって、前記第1接続部の向きを変更可能な変更機構を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、配線部材に要するスペースの削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態のアクチュエータを模式的に示す部分断面側面図である。
第1実施形態のアクチュエータの使用状態を軸方向から見た図である。
第1実施形態の各配線部材を模式的に示す配線図である。
第1実施形態の各接続部材を軸方向から見た模式図である。
第1実施形態の第1接続部材を模式的に示す側面断面図である。
第1実施形態の第2接続部材を模式的に示す側面断面図である。
図7(A)は、第2-1実施形態の径方向内向きの第1接続部材を軸方向から見た図であり、図7(B)は、図7(A)の側面断面図であり、図7(C)は、径方向外向きの第1接続部材の側面断面図である。
図8(A)は、第2-2実施形態の径方向内向きの第1接続部材を模式的に示す側面断面図であり、図8(B)は、径方向外向きの第1接続部材を模式的に示す側面断面図である。
第3-1実施形態の配線保持部材を模式的に示す側面断面図である。
第3-1実施形態の配線保持部材を模式的に示す分解斜視図である。
図11(A)は、第3-2実施形態の配線保持部材を模式的に示す軸方向断面図であり、図11(B)は、第3-3実施形態の配線保持部材を模式的に示す軸方向断面図である。
図12(A)は、第3-4実施形態の配線保持部材を模式的に示す側面断面図であり、図12(B)は、その軸方向断面図である。
図13(A)は、第3-5実施形態の配線保持部材を模式的に示す側面断面図であり、図13(B)は、その軸方向断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示のアクチュエータを実施するための実施形態を説明する。同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。各図面では、説明の便宜のため、適宜、構成要素を省略、拡大、縮小する。図面は符号の向きに合わせて見るものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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