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公開番号2024148602
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023061876
出願日2023-04-06
発明の名称組立支援方法、プログラムおよび組立支援システム
出願人旭化成株式会社,旭化成エンジニアリング株式会社
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20241010BHJP(計算;計数)
要約【課題】製品の組み立てに必要な情報を作業者に適切に提供して、製品の組み立てを支援するための組立支援方法を提供する。
【解決手段】作業者によって予め定められた製品を組み立てるための組立支援方法であって、コンピュータが、前記製品の製品識別情報を含む注文情報を取得する段階と、コンピュータが、前記製品識別情報に基づいて、前記製品を組み立てるための組立手順書と前記製品の部品情報とを含む工程管理情報を取得する段階と、コンピュータが、工程管理情報を出力する段階と、を含む。工程管理情報を出力する段階は、組立手順書を予め定められた第1表示部に表示する段階を有してよい。工程管理情報を出力する段階は、部品情報を前記作業者が有する端末の第2表示部に表示する段階を有してよい。
【選択図】図1C
特許請求の範囲【請求項1】
作業者によって予め定められた製品を組み立てるための組立支援方法であって、
コンピュータが、前記製品の製品識別情報を含む注文情報を取得する段階と、
コンピュータが、前記製品識別情報に基づいて、前記製品を組み立てるための組立手順書と前記製品の部品情報とを含む工程管理情報を取得する段階と、
コンピュータが、前記工程管理情報を出力する段階と、
を備え、
前記工程管理情報を出力する段階は、
前記組立手順書を予め定められた第1表示部に表示する段階と、
前記部品情報を前記作業者が有する端末の第2表示部に表示する段階と、
を有する組立支援方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記注文情報を取得する段階は、前記端末が前記製品に付属した2次元コードを読み取ることにより前記製品識別情報を取得する段階を有する
請求項1に記載の組立支援方法。
【請求項3】
前記工程管理情報を取得する段階は、前記作業者が担当する現在の組立工程よりも前の組立工程が完了した後に、前記現在の組立工程の前記工程管理情報を取得する段階を有し、
前記工程管理情報を出力する段階は、前記現在の組立工程の前記工程管理情報を表示する段階を有する
請求項1に記載の組立支援方法。
【請求項4】
前記第1表示部に表示する段階は、前記組立手順書として、前記製品の工程フローまたは工程注意事項の少なくとも1つを表示する段階を有する
請求項1に記載の組立支援方法。
【請求項5】
前記第2表示部に表示する段階は、前記部品情報として、前記製品を組み立てるための部品の種類または部品の個数の少なくとも1つを表示する段階を有する
請求項1に記載の組立支援方法。
【請求項6】
前記第2表示部に表示する段階は、前記製品の検査結果を選択方式で入力するための、選択入力画面を表示する段階を有する
請求項1に記載の組立支援方法。
【請求項7】
前記選択入力画面は、前記製品の検査時に計測した寸法と予め定められた寸法基準値との差分を選択方式で入力するための選択欄を有する
請求項6に記載の組立支援方法。
【請求項8】
前記製品に使用される部品の前記作業者への供給に関する部品供給情報を取得する段階と、
前記部品供給情報の取得に応じて、前記第1表示部または前記第2表示部に表示する情報を更新する段階と、
を備える請求項1に記載の組立支援方法。
【請求項9】
前記作業者に供給された部品と前記作業者が取得すべき部品とを照合して、部品の種類と個数の正誤を判定する段階と、
前記作業者が未取得の部品が残っている場合にアラートを発する段階と、
を備える請求項8に記載の組立支援方法。
【請求項10】
前記部品供給情報に応じて、前記作業者が取得した部品の種類の正誤を判定する段階と、
前記作業者の取得した部品が誤った部品である場合にアラートを発する段階と、
を備える請求項8に記載の組立支援方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、組立支援方法、プログラムおよび組立支援システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、「表示端末の仕様に応じて、最適な視認性を確保した表示画像を、表示画面に表示させることが可能なプラント監視システム及びプラント監視方法を提供する」ことが記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
特許文献1 特開2016-076070号公報
特許文献2 特許第4010198号公報
特許文献3 特開2009-104305号公報
特許文献4 特開2022-131583号公報
【0003】
製品の組み立てに必要な情報を作業者に適切に提供して、製品の組み立てを支援するための組立支援方法を提供する。
【発明の概要】
【0004】
本発明の第1の態様においては、作業者によって予め定められた製品を組み立てるための組立支援方法であって、コンピュータが、前記製品の製品識別情報を含む注文情報を取得する段階と、コンピュータが、前記製品識別情報に基づいて、前記製品を組み立てるための組立手順書と前記製品の部品情報とを含む工程管理情報を取得する段階と、コンピュータが、前記工程管理情報を出力する段階と、を備える組立支援方法を提供する。前記工程管理情報を出力する段階は、前記組立手順書を予め定められた第1表示部に表示する段階を有してよい。前記工程管理情報を出力する段階は、前記部品情報を前記作業者が有する端末の第2表示部に表示する段階を有してよい。
【0005】
上記組立支援方法において、前記注文情報を取得する段階は、前記端末が前記製品に付属した2次元コードを読み取ることにより前記製品識別情報を取得する段階を有してよい。
【0006】
上記いずれかの組立支援方法において、前記工程管理情報を取得する段階は、前記作業者が担当する現在の組立工程よりも前の組立工程が完了した後に、前記現在の組立工程の前記工程管理情報を取得する段階を有してよい。前記工程管理情報を出力する段階は、前記現在の組立工程の前記工程管理情報を表示する段階を有してよい。
【0007】
上記いずれかの組立支援方法において、前記第1表示部に表示する段階は、前記組立手順書として、前記製品の工程フローまたは工程注意事項の少なくとも1つを表示する段階を有してよい。
【0008】
上記いずれかの組立支援方法において、前記第2表示部に表示する段階は、前記部品情報として、前記製品を組み立てるための部品の種類または部品の個数の少なくとも1つを表示する段階を有してよい。
【0009】
上記いずれかの組立支援方法において、前記第2表示部に表示する段階は、前記製品の検査結果を選択方式で入力するための、選択入力画面を表示する段階を有してよい。
【0010】
上記いずれかの組立支援方法において、前記選択入力画面は、前記製品の検査時に計測した寸法と予め定められた寸法基準値との差分を選択方式で入力するための選択欄を有してよい。
(【0011】以降は省略されています)

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