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公開番号
2024137368
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-07
出願番号
2023048865
出願日
2023-03-24
発明の名称
開閉装置
出願人
TOTO株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47K
13/10 20060101AFI20240927BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】開閉部材が閉状態の場合でも開作動中の場合でも、開閉部材のねじれを低減できる開閉装置を提供する。
【解決手段】ケーシングに回動可能に設けられる開閉部材と、前記ケーシングに設けられ、前記開閉部材を開閉させる電動開閉ユニットと、前記ケーシングに設けられ、前記開閉部材の開作動をアシストするアシストユニットと、を備え、前記電動開閉ユニットは、モータと、前記開閉部材を開方向に付勢する第1弾性部材と、を有し、前記アシストユニットは、前記開閉部材を開方向に付勢する第2弾性部材を有し、前記第1弾性部材のばね定数は、前記第2弾性部材のばね定数よりも大きくなっており、前記開閉部材が閉状態の場合には、前記電動開閉ユニットが前記開閉部材に作用するトルクと、前記アシストユニットが前記開閉部材に作用する付勢トルクと、が同じ値に設定されていることを特徴とする開閉装置。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ケーシングに回動可能に設けられる開閉部材と、
前記ケーシングに設けられ、前記開閉部材を開閉させる電動開閉ユニットと、
前記ケーシングに設けられ、前記開閉部材の開作動をアシストするアシストユニットと、
を備え、
前記電動開閉ユニットは、モータと、前記開閉部材を開方向に付勢する第1弾性部材と、を有し、
前記アシストユニットは、前記開閉部材を開方向に付勢する第2弾性部材を有し、
前記第1弾性部材のばね定数は、前記第2弾性部材のばね定数よりも大きくなっており、
前記開閉部材が閉状態の場合には、前記電動開閉ユニットが前記開閉部材に作用するトルクと、前記アシストユニットが前記開閉部材に作用する付勢トルクと、が同じ値に設定されていることを特徴とする開閉装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記開閉部材が閉状態から所定の角度まで開いた場合には、前記電動開閉ユニットが前記開閉部材に作用するトルクと、前記アシストユニットが前記開閉部材に作用する付勢トルクと、が等しくなることを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。
【請求項3】
前記開閉部材が閉状態から所定の角度を超えて開いた場合には、前記電動開閉ユニットが前記開閉部材に作用するトルクと、前記アシストユニットが前記開閉部材に作用する付勢トルクと、の大小関係が逆転することを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。
【請求項4】
前記開閉部材が閉状態から所定の角度までの開角度にある場合には、前記電動開閉ユニットが前記開閉部材に作用するトルクが、前記アシストユニットが前記開閉部材に作用する付勢トルクよりも大きくなっており、
前記開閉部材の開角度が前記所定の角度を超えた場合には、前記電動開閉ユニットが前記開閉部材に作用するトルクが、前記アシストユニットが前記開閉部材に作用する付勢トルクよりも小さくなることを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に開閉装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
便蓋や便座などの開閉部材を電動で開閉させる開閉装置が知られている。このような開閉装置は、開閉部材の左右方向の一側に設けられた電動開閉ユニットと、左右方向の他側に設けられたアシストユニットと、を有している。電動開閉ユニットは、モータと、開閉部材を開方向に付勢するばねと、を有している。アシストユニットは、開閉部材を開方向に付勢するばねを有している(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-201083号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された開閉装置は、開閉部材が閉状態のときに、電動開閉ユニットの付勢トルクと、アシストユニットの付勢トルクと、をほぼ均等にして開閉部材のねじれを抑制している。このような場合、開閉部材が開作動するときには、電動開閉ユニットのモータによる駆動トルクと電動開閉ユニットのばねによる付勢トルクとの合計トルクがアシストユニットのばねの付勢トルクよりも大きくなる。そうすると、開閉部材は、左右方向でトルク差が生じて、ねじれが発生するおそれがある。
【0005】
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、開閉部材が閉状態の場合でも開作動中の場合でも、開閉部材のねじれを低減できる開閉装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、ケーシングに回動可能に設けられる開閉部材と、前記ケーシングに設けられ、前記開閉部材を開閉させる電動開閉ユニットと、前記ケーシングに設けられ、前記開閉部材の開作動をアシストするアシストユニットと、を備え、前記電動開閉ユニットは、モータと、前記開閉部材を開方向に付勢する第1弾性部材と、を有し、前記アシストユニットは、前記開閉部材を開方向に付勢する第2弾性部材を有し、前記第1弾性部材のばね定数は、前記第2弾性部材のばね定数よりも大きくなっており、前記開閉部材が閉状態の場合には、前記電動開閉ユニットが前記開閉部材に作用するトルクと、前記アシストユニットが前記開閉部材に作用する付勢トルクと、が同じ値に設定されていることを特徴とする開閉装置である。
【0007】
この開閉装置によれば、開閉部材が閉じた状態であっても、開作動中であっても開閉部材のねじれを低減することができる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記開閉部材が閉状態から所定の角度まで開いた場合には、前記電動開閉ユニットが前記開閉部材に作用するトルクと、前記アシストユニットが前記開閉部材に作用する付勢トルクと、が等しくなることを特徴とする開閉装置である。
【0009】
この開閉装置によれば、電動開閉ユニットのトルクと、アシストユニットの付勢トルクとが等しくならない場合に比べて、ねじれをより抑制することができる。
【0010】
第3の発明は、第1の発明において、前記開閉部材が閉状態から所定の角度を超えて開いた場合には、前記電動開閉ユニットが前記開閉部材に作用するトルクと、前記アシストユニットが前記開閉部材に作用する付勢トルクと、の大小関係が逆転することを特徴とする開閉装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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