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公開番号
2024120087
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-03
出願番号
2024103170,2023535736
出願日
2024-06-26,2022-05-23
発明の名称
エアロゾル生成物品の挿入を感知するエアロゾル生成装置及びその動作方法
出願人
ケーティー アンド ジー コーポレイション
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/50 20200101AFI20240827BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】シガレットの挿入を感知するための別途のセンサを備えずとも、誘導コイルに対する制御モードを切り換えることで、1つのモードでは、エアロゾル生成物品の挿入を感知し、他の1つのモードでは、エアロゾルが生成されるように、加熱動作を遂行するエアロゾル生成装置を提供する。
【解決手段】エアロゾル生成装置の収容空間に挿入されたエアロゾル生成物品を加熱するためのサセプタ、サセプタの周辺に配置され、誘導加熱によってサセプタを加熱するように構成された誘導コイル、誘導コイルの電気的な経路を切り換えるスイッチングモジュール、及びスイッチングモジュールと電気的に連結され、誘導コイルに対する制御モードを受信モードに設定し、誘導コイルのインダクタンス変化に基づいてエアロゾル生成物品の挿入を感知し、エアロゾル生成物品の挿入が感知されれば、スイッチングモジュールを通じて制御モードを発信モードに切り換える。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル生成装置の収容空間に挿入されたエアロゾル生成物品を加熱するためのサセ
プタと、
前記サセプタの周辺に配置され、誘導加熱によって前記サセプタを加熱するように構成
された誘導コイルと、
前記誘導コイルの電気的な経路を切り換えるスイッチングモジュールと、
前記スイッチングモジュールと電気的に連結され、前記誘導コイルに対する制御モード
を受信モードに設定し、前記誘導コイルのインダクタンス変化に基づいて前記エアロゾル
生成物品の挿入を感知し、前記エアロゾル生成物品の挿入が感知されれば、前記スイッチ
ングモジュールを介して前記制御モードを、前記誘導加熱を活性化させる発信モードに切
り換えるように構成された制御部と、を含む、エアロゾル生成装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記誘導コイルに電力を供給するバッテリをさらに含み、
前記制御部は、
前記制御モードが前記受信モードである場合、前記バッテリから前記誘導コイルに供給
される電力を第1電力に設定し、
前記制御モードが前記発信モードである場合、前記バッテリから前記誘導コイルに供給
される電力を前記第1電力よりも高い第2電力に設定する、請求項1に記載のエアロゾル
生成装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記エアロゾル生成物品の挿入を感知するシガレット認識部と、
前記誘導コイルに交流電流を印加して可変磁場を発生させる加熱制御部と、を含み、
前記制御部は、
前記エアロゾル生成物品の挿入が感知されれば、前記スイッチングモジュールを介して
前記誘導コイルの電気的な経路を、前記シガレット認識部と連結される第1経路から前記
加熱制御部と連結される第2経路に変更することで、前記制御モードを前記発信モードに
切り換える、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記誘導コイルのインダクタンス変化に対応する共振周波数変化が既定値以上である場
合、前記制御モードを前記発信モードに切り換える、請求項1に記載のエアロゾル生成装
置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記制御モードを前記発信モードから前記受信モードに周期的に切り換え、
前記受信モードで、前記エアロゾル生成物品の除去が感知されなければ、前記制御モー
ドを再び前記発信モードに切り換える、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項6】
前記制御部は、
パフ数及び喫煙時間のうち、いずれか1つに基づき、前記制御モードを、前記発信モー
ドから前記受信モードに切り換え、
前記エアロゾル生成物品の挿入が感知されれば、前記制御モードを再び前記発信モード
に切り換える、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記受信モードで、金属物質を含む前記エアロゾル生成物品が挿入されることにより発
生する前記誘導コイルのインダクタンス変化を感知する、請求項1に記載のエアロゾル生
成装置。
【請求項8】
誘導コイルに対する制御モードを受信モードに設定する動作と、
前記誘導コイルのインダクタンス変化に基づいてエアロゾル生成物品の挿入を感知する
動作と、
前記エアロゾル生成物品の挿入が感知されれば、スイッチングモジュールを介して前記
制御モードを前記誘導コイルによって誘導加熱を活性化する発信モードに切り換える動作
と、を含む、エアロゾル生成装置の動作方法。
【請求項9】
前記制御モードが前記受信モードである場合、バッテリから前記誘導コイルに供給され
る電力を第1電力に設定する動作と、
前記制御モードが前記発信モードである場合、前記バッテリから前記誘導コイルに供給
される電力を前記第1電力よりも高い第2電力に設定する動作と、を含む、請求項8に記
載のエアロゾル生成装置の動作方法。
【請求項10】
前記エアロゾル生成物品の挿入が感知されれば、前記スイッチングモジュールを介して
前記誘導コイルの電気的な経路を、シガレット認識部と連結される第1経路から加熱制御
部と連結される第2経路に変更することで、前記制御モードを前記発信モードに切り換え
る動作を含む、請求項8に記載のエアロゾル生成装置の動作方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、誘導コイルを介してエアロゾル生成物品の挿入を感知するエアロゾル生成装
置及びその動作方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
最近、一般的なシガレットの短所を克服する代替方法に係わる需要が増加している。例
えば、シガレットを燃焼させてエアロゾルを生成する方法ではない、エアロゾル生成装置
を用いてシガレットまたはエアロゾル生成物質を加熱することで、エアロゾルを生成する
システムに関する需要が増加している。
【0003】
また、エアロゾル生成装置にシガレットの挿入が感知されれば、自動的に装置の電源を
つける方法に係わる研究が活発に進められている。このために、エアロゾル生成装置は、
シガレットの挿入を感知するために、別途のセンサ(例えば、圧力センサ、フィルムセン
サ、光センサまたは赤外線センサ)を含みうる。
【0004】
自動的に装置の電源をつける方法を具現するために、エアロゾル生成装置が別途のセン
サを含めば、ハードウェアの複雑度及び製造コストが増加しうる。また、比較的小型サイ
ズの電子装置であるエアロゾル生成装置に別途のセンサを搭載するための空間を設けるた
めに、エアロゾル生成装置の設計を変更せねばならない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、シガレットの挿入を感知するための別途のセンサを
備えずとも、誘導コイルに対する制御モードを切り換えることで、1つのモードでは、エ
アロゾル生成物品の挿入を感知し、他の1つのモードでは、エアロゾルが生成されるよう
に、加熱動作を遂行するエアロゾル生成装置を提供することである。
【0006】
本開示の実施例を通じて解決しようとする課題が上述した課題に制限されず、言及され
ていない課題は、本明細書及び添付図面から実施例が属する技術分野で通常の知識を有す
る者に明確に理解されるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施例でのエアロゾル生成装置は、エアロゾル生成装置の収容空間に挿入されたエア
ロゾル生成物品を加熱するためのサセプタ、サセプタの周辺に配置され、誘導加熱によっ
てサセプタを加熱するように構成された誘導コイル、誘導コイルの電気的な経路を切り換
えるスイッチングモジュール、及びスイッチングモジュールと電気的に連結され、誘導コ
イルに対する制御モードを受信モードに設定し、誘導コイルのインダクタンス変化に基づ
いてエアロゾル生成物品の挿入を感知し、エアロゾル生成物品の挿入が感知されれば、ス
イッチングモジュールを通じて制御モードを発信モードに切り換えるように構成された制
御部を含みうる。
【0008】
一実施例でのエアロゾル生成装置の動作方法は、誘導コイルに対する制御モードを受信
モードに設定する動作、誘導コイルのインダクタンス変化に基づいてエアロゾル生成物品
の挿入を感知する動作、及びエアロゾル生成物品の挿入が感知されれば、スイッチングモ
ジュールを通じて制御モードを誘導コイルによって誘導加熱を活性化する発信モードに切
り換える動作を含みうる。
【発明の効果】
【0009】
本開示の多様な実施例によれば、シガレットの挿入を感知するための別途のセンサを備
えずとも、シガレットの挿入が誘導コイルでもって感知され、加熱動作が感知に基づいて
制御されうる。したがって、エアロゾル生成装置に別途のセンサに対する空間が要求され
ない。
【0010】
また、本開示の多様な実施例によれば、エアロゾル生成物品の挿入有無を判断するに当
たって、最小限の電力量を消耗することにより、エアロゾル生成装置のバッテリ電力消耗
を減らしうる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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