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公開番号
2024118081
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-30
出願番号
2023024271
出願日
2023-02-20
発明の名称
給電装置
出願人
シンフォニアテクノロジー株式会社
代理人
個人
主分類
H02M
7/48 20070101AFI20240823BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】スイッチング素子が故障しても、負荷への電力供給が停止しないような給電装置を提供する。
【解決手段】給電装置1は、軌道回路2に電力を供給する。給電装置1は、複数のスイッチング素子SW1~SW4を有し、電源及び軌道回路2に対して電気的に接続されるとともに、互いに電気的に並列に接続された複数の電源回路11,12と、複数のスイッチング素子SW1~SW4の駆動を制御することにより、複数の電源回路11,12による軌道回路2への電力の供給を制御する駆動制御部130と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
負荷に電力を供給する給電装置であって、
複数のスイッチング素子を有し、電源及び前記負荷に対して電気的に接続されるとともに、互いに電気的に並列に接続された複数の電力変換部と、
前記複数のスイッチング素子の駆動を制御することにより、前記複数の電力変換部による前記負荷への電力の供給を制御する駆動制御部と、
を有する、
給電装置。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の給電装置において、
前記駆動制御部は、前記複数の電力変換部から出力される電流が前記電力変換部ごとに異なるように、前記複数の電力変換部において前記複数のスイッチング素子の駆動をそれぞれ制御する、
給電装置。
【請求項3】
請求項2に記載の給電装置において、
前記駆動制御部は、前記複数の電力変換部のうち一部の電力変換部におけるスイッチング素子が故障した場合に、故障していない電力変換部から出力される電流を制御するように、前記故障していない電力変換部における複数のスイッチング素子の駆動を制御する、
給電装置。
【請求項4】
請求項1に記載の給電装置において、
前記複数の電力変換部は、それぞれ、
前記複数のスイッチング素子によって構成されるスイッチング回路と、
前記スイッチング回路よりも前記電源側に、前記電源に対して電気的に並列に接続されたコンデンサと、
前記コンデンサよりも前記電源側に、前記複数の電力変換部のうち一部の電力変換部におけるスイッチング素子が故障した場合に、前記一部の電力変換部内を前記スイッチング回路側から前記電源側に流れるリターン電流を遮断可能な電流遮断部と、
を有する、
給電装置。
【請求項5】
請求項1に記載の給電装置において、
前記複数の電力変換部は、それぞれ、
前記複数のスイッチング素子のうち故障したスイッチング素子を検出可能な故障箇所検出部を有する、
給電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、負荷に電力を供給する給電装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
負荷に電力を供給する給電装置が知られている。このような給電装置として、例えば特許文献1に開示されるように、軌道に支持されつつ走行する移動体に電力を供給する電力供給システムが知られている。
【0003】
前記特許文献1に開示されている電力供給システムは、給電線と共に共振回路を構成するように前記給電線に接続されたコンデンサと、リアクトルを前記給電線に並列に接続させた入り状態と前記リアクトルが前記給電線に電気的に接続されていない切り状態とを選択的に取るスイッチ素子を有するスイッチ回路と、前記スイッチ素子の状態を切り替える切替制御手段とを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-201211号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記特許文献1に開示されている電力供給システムのような給電装置では、スイッチ素子(スイッチング素子)が故障した場合には、負荷への電力供給を停止させるのが一般的である。しかし、移動体の走行状態や運用によっては、負荷への電力供給の停止を望まない場合がある。そのため、スイッチング素子が故障した場合でも、前記負荷への電力供給が停止しないような給電装置が求められている。
【0006】
本発明の目的は、スイッチング素子が故障しても、負荷への電力供給が停止しないような給電装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係る給電装置は、負荷に電力を供給する給電装置である。前記給電装置は、複数のスイッチング素子を有し、電源及び前記負荷に対して電気的に接続されるとともに、互いに電気的に並列に接続された複数の電力変換部と、前記複数のスイッチング素子の駆動を制御することにより、前記複数の電力変換部による前記負荷への電力の供給を制御する駆動制御部と、を有する(第1の構成)。
【0008】
これにより、互いに電気的に並列に接続された複数の電力変換部における複数のスイッチング素子を駆動することにより、前記複数の電力変換部から負荷に電力を供給できる。よって、前記複数の電力変換部のうち一部の電力変換部においてスイッチング素子が故障した場合でも、駆動制御部によって他の電力変換部における複数のスイッチング素子を駆動することにより、前記他の電力変換部から前記負荷に電力を供給することができる。
【0009】
したがって、前記複数の電力変換部のうち一部の電力変換部においてスイッチング素子が故障した場合でも、給電装置から前記負荷に電力を継続して供給することができる。
【0010】
前記第1の構成において、前記駆動制御部は、前記複数の電力変換部から出力される電流が前記電力変換部ごとに異なるように、前記複数の電力変換部において前記複数のスイッチング素子の駆動をそれぞれ制御する(第2の構成)。
(【0011】以降は省略されています)
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