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公開番号
2024108807
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-13
出願番号
2023013382
出願日
2023-01-31
発明の名称
電力システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20240805BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】車両に搭載された太陽光発電装置によって発電された電力の損失を十分に低減する電力システムを提供すること。
【解決手段】本開示に係る電力システム1は、車両10と車両の外部の設備20との間の電力の供給を制御する電力システムであって、車両は、太陽光発電装置11及び蓄電装置12を備え、電力システムは、太陽光発電装置の現在の発電量(第1発電量)の計測、及び将来の発電量(第2発電量)の予測を行い、第1発電量及び第2発電量に対し、車両における第1電力消費対象を設備における第2電力消費対象よりも優先的に電力を供給し、電力供給後の余剰電力を予測し、余剰電力を蓄電装置に蓄電するか又は将来の第1電力消費対象及び第2電力消費対象に先行して供給するか、の判定を行うものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両と前記車両の外部の設備との間の電力の供給を制御する電力システムであって、
前記車両は、太陽光発電装置及び蓄電装置を備え、
前記電力システムは、
前記太陽光発電装置の現在の発電量(第1発電量)の計測、及び将来の発電量(第2発電量)の予測を行い、
前記第1発電量及び前記第2発電量に対し、前記車両における第1電力消費対象を前記設備における第2電力消費対象よりも優先的に電力を供給し、
電力供給後の余剰電力を予測し、前記余剰電力を前記蓄電装置に蓄電するか又は将来の前記第1電力消費対象及び前記第2電力消費対象に先行して供給するか、の判定を行う
電力システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電力システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車側の蓄電池と住宅側の蓄電池で電力を融通しあう電力網システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-156569号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両に搭載された太陽光発電装置(以下、「車載PV(Photovoltaic)と称する」によって発電できる電力量は、太陽光発電装置の開発に伴い日々増加している。また、車載PVによって車両の走行に必要な電力を十分に確保できた場合に、余剰電力を活用する技術の開発も進んでいる。
【0005】
特許文献1には、車側の蓄電池と住宅側の蓄電池で電力を融通しあう電力網システムが開示されている。しかしながら、車側と住宅側とで融通しあう方式は、電力の損失が大きいため、より損失の少ない方式が求められている。
【0006】
本開示は、このような課題を解決するためになされたものであり、車載PVによって発電された電力の損失を十分に低減する電力システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る電力システムは、車両と前記車両の外部の設備との間の電力の供給を制御する電力システムであって、前記車両は、太陽光発電装置及び蓄電装置を備え、前記電力システムは、前記太陽光発電装置の現在の発電量(第1発電量)の計測、及び将来の発電量(第2発電量)の予測を行い、前記第1発電量及び前記第2発電量に対し、前記車両における第1電力消費対象を前記設備における第2電力消費対象よりも優先的に電力を供給し、電力供給後の余剰電力を予測し、前記余剰電力を前記蓄電装置に蓄電するか又は将来の前記第1電力消費対象及び前記第2電力消費対象に先行して供給するか、の判定を行うものである。これにより、車載PVによって発電された電力の損失を十分に低減する電力システムを提供することができる。
【発明の効果】
【0008】
本開示により、車載PVによって発電された電力の損失を十分に低減する電力システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態に係る電力システムの構成図である。
本実施の形態に係る電力システムの制御を説明する図である。
本実施の形態に係る電力システムの制御のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る電力システムを表している。
(【0011】以降は省略されています)
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