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公開番号
2024107505
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-09
出願番号
2023011454
出願日
2023-01-30
発明の名称
除電装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65H
5/00 20060101AFI20240802BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】除電手段の昇温がファンによって抑制される除電装置を提供する。
【解決手段】シートの除電のための第1イオナイザ52を囲い部材62で覆い、囲い部材62のエア通過空間70にファンによってエアを流すことによって、第1イオナイザ52を冷却する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成手段によって画像が形成されたシートが通過する搬送路と、
前記搬送路を搬送されるシートを除電する非接触型の除電手段と、
前記非接触型の除電手段の少なくとも一部が配置された空間に気流を生じさせるファンと、
を有することを特徴とする除電装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記非接触型の除電手段は、イオンを発生するイオン発生部を備え、
前記ファンからのエアの、前記イオン発生部への流れを規制する規制部を有することを特徴とする請求項1に記載の除電装置。
【請求項3】
前記除電手段の少なくとも一部が内部に配置されるダクトを有し、
前記ファンは、前記ファンによって送られたエアが前記ダクト内を流れるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の除電装置。
【請求項4】
前記非接触型の除電手段の長手方向に沿って前記ファンからのエアが流れるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の除電装置。
【請求項5】
前記非接触型の除電手段は、イオンを発生するイオン発生部を備え、
前記ファンによって送風されたエアが流れる空間と、前記イオン発生部が配置された空間と、を仕切る仕切り部を有することを特徴とする請求項1に記載の除電装置。
【請求項6】
前記仕切り部は、前記非接触型の除電手段に接するシール部材を含むことを特徴とする請求項5に記載の除電装置。
【請求項7】
前記非接触型の除電手段は、イオンを発生するイオン発生部を備え、
前記イオン発生部と前記搬送路とをつなぐ空間を規定する規定部材は、絶縁体を有することを特徴とする請求項1に記載の除電装置。
【請求項8】
前記搬送路を形成し、前記イオン発生部が発生したイオンが通過する開口を備えた搬送ガイドを有し、
前記規定部材は、搬送されるシートの厚み方向において、前記イオン発生部と前記搬送ガイドとの間に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の除電装置。
【請求項9】
前記ファンは、前記非接触型の除電手段に向けて送風する送風ファンであることを特徴とする請求項1に記載の除電装置。
【請求項10】
前記非接触型の除電手段の少なくとも一部が配置された前記空間に気流を生じさせる他のファンを有し、
前記送風ファンと前記他のファンとの間に前記非接触型の除電手段が配置されていることを特徴とする請求項9に記載の除電装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成手段によって画像が形成されたシートを除電する除電装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成システムでは、搬送ガイドにシートが静電吸着して搬送不良を引き起こしたり、装置外に排出したシートが積載される際に、シート間に発生した静電気力によって積載不良を引き起こしたりする問題が生じる場合がある。
【0003】
このような問題に対して、特許文献1に記載のような除電装置が提案されている。特許文献1に開示される除電装置は、搬送される用紙に接触する接触型除電手段と、接触型除電手段より搬送方向下流に設けられた非接触型の除電部材の2つを有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-167169号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、非接触型の除電手段の昇温に起因した問題に関しては考慮されていなかった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の除電装置は、画像形成手段によって画像が形成されたシートが通過する搬送路と、前記搬送路を搬送されるシートを除電する非接触型の除電手段と、前記非接触型の除電手段の少なくとも一部が配置された空間に気流を生じさせるファンと、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
除電手段の昇温がファンによって抑制される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像形成装置の概略図。
除電装置の概略図。
搬送ガイドの概略図。
非接触除電部をシートの搬送方向から見た概略図。
非接触除電部をシートの搬送方向に直交する方向から見た概略図。
画像形成システムの概略図。
変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、本技術の適用範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0010】
<画像形成システム>
図6は、本実施形態に係る画像形成システム1000のハード構成の全体図である。画像形成システム1000は、画像形成装置100、インサータ200、除電装置57及び大容量スタッカ400を備えている。画像形成装置100は、外部装置からの指示に基づいてシートに画像を形成する。インサータ200は、画像形成装置100から搬送されてくるシートを除電装置57へ搬送する。また、インサータ200は、給送トレイ201から挿入シートを給送し、画像形成装置100から搬送されてくる複数のシートの間に挿入シートを挿入することが可能である。除電装置57は、インサータ200を介して画像形成装置100から搬送されてきたシートを除電する。大容量スタッカ400は、除電装置57から搬送されてきたシートを積載する大容量のスタッカである。画像形成装置100からインサータ200及び除電装置57を通って搬送されたシートは、大容量スタッカ400の排出トレイ401に排出される。
(【0011】以降は省略されています)
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