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公開番号2024104748
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-05
出願番号2024018994
出願日2024-01-25
発明の名称物体の挿抜と液体の注排出を利用した発電機
出願人個人
代理人
主分類F03B 17/02 20060101AFI20240729BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約【課題】物体の挿抜と液体の注排出の方法に適した発電方法とその装置を提示する。
【解決手段】液体に浮かぶ浮体を、物体の挿入と抜去あるいは液体の注入と排出によって上下運動に導き、浮体に設けた磁石をコイルに接近・離反させる。
この時コイルの磁界が変化し誘導電流が発生する。この原理を利用して「物体挿抜式発電機」とする。また、「先行技術の「推輓式間隙操作式浮体」「双代式間隙操作式浮体」を改良し「自立型間隙操作式浮体」とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
「物体挿抜式発電機」と「液体注排出式発電機」であって、容器と、該容器に収容された液体と、該液体に浮かぶ柱状の浮体と、物体と、該容器の一部あるいは該容器と繋がり該物体を挿入し抜去する空間である貯液部と、該物体を該貯液部に挿入し抜去する駆動装置と、コイルと、磁石と、の「組み合わせ」において、該駆動装置を駆動し、該液体の液位を増減し、該液体に浮かぶ該柱状の浮体を上下運動に導くことを特徴とする「液位増減方法」と、該磁石と該コイルの組み合わせにおいて、該磁石と該コイルのいずれか一方あるいは両者が動くこと、による電磁誘導によって発電することを特徴とする発電方法と、からなる「浮力式動力発生装置」を利用した発電機であって、
該「液位増減方法」は、
「物体の挿抜法」あるいは「液体の注排出法」と、
「極少流体の方法」と、
「浮体の鉛直拡大の方法」と、からなり、
浮体の上下運動が発する「発生動力」と、該「物体を該貯液部に挿入し抜去する装置」を駆動する「駆動動力」と、の比較において「発生動力>駆動動力」の関係を成立させること、を目的とすること、
前記「物体の挿抜法」は、
該駆動装置を利用し、該物体を該貯液部に挿入し抜去する操作によって、該液体の液位を増減し、該液体に浮かぶ該柱状の浮体を上下運動に導くこと、を目的とする方法であって、
前記「組み合わせ」において、該駆動装置を駆動し、該貯液部に該物体を挿入することによって液位を増加させ該柱状の浮体を上昇させること、該貯液部から該物体を抜去することによって液位を減少させ該柱状の浮体を下降させること、該駆動装置を駆動する動力は、重量が一定の物体を用いる場合には、一回ごとの該物体の挿入と抜去に必要な動力を一定に保つことが可能であること、すなわち「駆動動力一定」を特徴とすること、
「液体の注排出法」は、容器に液体を注入し、該容器から排出すること、によって、該液体の液位を増減し、該液体に浮かぶ該柱状の浮体を上下運動に導くこと、を目的とする方法であって、前記「組み合わせ」において、該駆動装置を駆動し、該容器に液体を注入することによって液位を増加させ該柱状の浮体を上昇させること、該容器から該液体を排出することによって液位を減少させ該柱状の浮体を下降させること、該駆動装置を駆動する動力は、一回ごとに注入する液体量が一定である場合に、一回ごとの該液体の注入と排出に必要な動力を一定に保つことが可能であること、すなわち「駆動動力一定」を特徴とすること、
前記「極少流体の方法」は、
前記「物体の挿入と抜去の方法」の実行において、該液体の液位の増減幅を効率的に拡大し、該液体に浮かぶ該柱状の浮体の上下運動幅を拡大すること、を目的とする方法であって、
前記「組み合わせ」において、該容器に収容される浮体の断面積をより大きくすること、換言すれば、該浮体の側面と該容器の内部側面との間隔を、より狭小に造作し、該間隔に存在する液体量を、より削減すること、によって、該「物体の挿入と抜去」あるいは「液体の注入と排出」による液位の増減幅をより拡大させ、該液体に浮かぶ該柱状の浮体の上下運動の幅をより拡大させることができること、を特徴とすること、
前記「浮体の鉛直拡大の方法」は、
前記より大きな浮体体積によるより大きな発生浮力によって、駆動動力を上回る発生動力を得ることを目的とした方法であって、より大きなエネルギー密度を得る目的において、浮体をより鉛直方向に拡大して浮体体積を拡大し、発生動力を増大させること、この駆動動力一定、発生動力増大の過程において、「発生動力>駆動動力」を具現することを特徴とすること、
該発電方法は、該磁石と該コイルとの組み合わせにおいて、浮体に搭載した磁石を上下に移動させて、磁石とコイルとの位置関係を変化させること、あるいは、浮体に搭載したコイルを上下に移動させて、磁石とコイルの位置関係を変化させること、によって、該コイルに誘導電流を生じさせること、を特徴とすること、前記「液位増減方法」と前記「発電方法」とによって発電することを特徴とする、「物体挿抜式発電機」。
続きを表示(約 9,800 文字)【請求項2】
「自立型間隙操作式浮体」であって、容器と、液体と、浮体と、蛇腹上部と、基盤と、蛇腹下部と、蛇腹上部の天井と蛇腹下部の底部とを結ぶ連携具と、蛇腹上部に設けられた開口部と開口部開閉装置と、オプションとしての、浮体の上部に設けられたシャフトと、浮体の上下運動を回転運動に変換する装置と、変速ギヤと、発電モーターと、コイルと、電磁石と、からなる。
浮体の上には、浮力を失った浮体を下降させるに足る液圧を有する液体が存在する。
開口部開閉装置は、電磁弁と該電磁弁の開閉を制御する装置、あるいはレバーによって操作する開閉バルブとからなり、該開閉バルブには、浮体の上昇到達点において、該レバーと接触して該開閉バルブを閉じる用具、浮体の下降到達点において、該レバーと折衝して該開閉バルブを開放する用具とともに用いる。
開口部開閉装置によって開口部を開放すると、浮体に浮力が生じて、該浮体は上昇する。上昇した浮体の開口部を閉鎖すると、浮体は浮力を失い、浮体の上に存在する液体の圧力によって浮体は下降する。
前記過程を反復して、浮体が連続して上下運動することを特徴とする。
前記浮体の上下運動を利用して発電する場合は、
上下運動を回転運動に変換する装置を用いて、浮体の上下運動を回転運動に変換し、変速ギヤを経て発電モーターを駆動する。
あるいは、シャフトに電磁石を設け、該磁石との組み合わせで電磁誘導を具現するに足る位置に設けられたコイルと、
あるいは、シャフトにコイルを設け、該コイルとの組み合わせで電磁誘導を具現するに足る位置に設けられた磁石と、の構成において、浮体の上下運動によって該シャフトを上下運動させ、これをもって該磁石とコイルとの位置関係を変化させて電磁誘導を生じさせること。
前記構成をもって発電することを特徴とする、
【請求項3】
請求項1の「物体挿抜式発電機」と、請求項1の「液体注排出式発電機」と、
請求項2の「自立型間隙操作式浮体」と、「推輓式間隙操作式浮体」と、「双代式間隙操作式浮体」の各「浮力式動力発生装置」群から選択された一つあるいは複数の「浮力式動力発生装置」を利用した動力装置であって、
該「浮力式動力発生装置」と、「往復式コンプレッサー」と、からなる「浮力式コンプレッサー・往復式」と
該「浮力式動力発生装置」と、「浮体の上下運動を回転運動に変換する装置」と、「回転式コンプレッサー」と、の組み合わせからなる「浮力式コンプレッサー・回転式」と、
該「浮力式動力発生装置」と、浮体の上下運動によって駆動する「往復式流体ポンプ」と、からなる「往復式流体ポンプ」と、
該「浮力式動力発生装置」と、「浮体の上下運動を回転運動に変換する装置」と、「回転式流体ポンプ」と、浮力式流体ポンプ・回転式と、
該「浮力式動力発生装置」と、「浮体の上下運動を回転運動に変換する装置」と、「変速機」と、「タービン」と、からなる原動機と、
該「浮力式動力発生装置」と、「浮体の上下運動を回転運動に変換する装置」と、「変速機」と、「発電モーター」と、からなる「発電機」と、
該「浮力式動力発生装置」と、前記「浮力式コンプレッサー」と、「管集約型圧縮空気ボンベ」あるいは」圧縮空気ボンベ」と、「吐出量を調整する装置」と、「タービン」と、「変速機」と、「発電モーター」と、からなる「発電機」と、
該「浮力式動力発生装置」と、前記「浮力式コンプレッサー」と、「管集約型圧縮空気ボンベ」あるいは」圧縮空気ボンベ」と、「吐出量を調整する装置」と、「タービン」と、「変速機」と、からなる「圧縮空気エンジン」と、
該「浮力式動力発生装置」と、前記「浮力式流体ポンプ」と、「タービン」と、「変速機」と、「発電モーター」と、からなる「流体発電機(水流発電機)」と、
該「浮力式動力発生装置」と、前記「浮力式流体ポンプ」と、「タービン」と、「変速機」と、からなる「流体エンジン」。
【請求項4】
「圧縮空気ボンベ」を改良した「管集約型圧縮空気ボンベ」であって、管をコイル状あるいは蛇行状あるいは球状あるいは任意の形状に集約したボンベであることを特徴とし、該ボンベに圧縮空気を収容すること、該ボンベは、回転体あるいは非回転体を用いること、該非回転体は、該ボンベを搭載する装置に、該装置の形状に合わせて造作し収容することができること、該ボンベの管は、素材として金属あるいは炭素繊維を含む繊維あるいは合成樹脂を利用すること、該ボンベの破裂を防止することを目的として、該ボンベに、破裂防止装置として、該ボンベより低圧の該「管集約型圧縮空気ボンベ」を、開閉弁によって接続し、ボンベの破裂を齎す可能性のある事態において、該開閉弁を開放して、該ボンベ内の空気を該破裂防止装置に収容すること、を特徴とする「管集約型圧縮空気ボンベ」。
【請求項5】
「浮力式動力発生装置」の、浮体の上下運動を利用した装置群であって、
該上下運動を回転運動に変換する装置として、
はずみ車と連接棒の組み合わせからなる装置と、
クランクシャフトと連接棒とはずみ車の組み合わせからなる装置と、
ラックとワンウェイベアリングとはずみ車の組み合わせからなる装置と、からなる「浮体の上下運動を回転運動に変換する装置」を利用することができること、
「浮力式装置」と「往復型コンプレッサー」と、からなり、該浮体の上下運動を利用して駆動する「浮力式往復型コンプレッサー」と、
「浮力式装置」と該「浮体の上下運動を回転運動に変換する装置」と「回転型コンプレッサー」と、からなり、浮体の上下運動を回転運動に変えて「回転式コンプレッサー」を駆動する「浮力式回転型コンプレッサー」と、
「浮力式装置」と「往復型流体ポンプ」と、からなり、該浮体の上下運動を利用して駆動する「浮力式往復型流体ポンプ」と、
「浮力式装置」と「浮体の上下運動を回転運動に変換する装置」と「回転型流体ポンプ」とからなり、浮体の上下運動を回転運動に変えて「回転型ポンプ」を駆動する「浮力式回転型流体ポンプ」と、
「浮力式装置」と「浮体の上下運動を回転運動に変換する装置」とオプションとしての「変速機」とからなり、浮体の上下運動を回転運動に変えて駆動する原動機と、
「浮力式装置」と「浮体の上下運動を回転運動に変換する装置」と「発電機」とオプションとして「変速機」と、からなり、浮体の上下運動を回転運動に変えて駆動する「発電機」と、
「浮力式装置」と前記「浮力式コンプレッサー」と「管集約型圧縮空気ボンベ」あるいは「圧縮空気ボンベ」と「吐出量を調整する装置」と「タービン」と「発電機」とオプションとしての「変速機」とからなる、「圧縮空気発電機」と、
【請求項6】
請求項4の「動力発生装置群」、から選択された、一つ又は複数の装置を利用すること、を特徴とする、「交通機関と該交通機関に関連する設備あるいは装置」であって、
交通機関の電力供給設備であって、
浮揚式架線であって、電源と、架線と、架線支持ドローンと、架線支持具と、からなり、該架線支持ドローンは、架線から集電しつつ飛行し架線を支持すること、該架線支持具は、架線同士を隔離して接触を防止すること、を特徴として空中に敷設される浮揚式架線と、
固定式架線であって、地上あるいは建造物上に敷設される架線であって、架線と、該架線を支持する支柱と、前記架線支持具と、からなること、支柱は電信柱あるいは鉄塔を利用することができること、該架線のたわみを防止する目的で前記架線支持ドローンを利用することもできること、を特徴とする「固定式架線」と、
該浮揚架線あるいは該固定式架線を利用する交通機関が具える集電ドローンであって、該交通機関からの有線による給電を利用して飛行すること、集電時は、センサーを具えた制御装置によって交通機関から架線に接近し探知し接触すること、非集電時は、該架線から離線し、該交通機関に移動すること、を特徴とする集電ドローンと、
「移動型有線式航空機」であって、該集電ドローンと、プロペラあるいは固定翼と、電動モーターと、蓄電池と、充電装置と、オプションとしての内燃機関と、を含み、該浮揚式架線あるいは該固定式架線から該集電ドローンによって受電し飛行すること、あるいは蓄電池によって飛行すること、プロペラによる水平離着陸、あるいは回転翼による垂直離着陸によって飛行すること、を特徴とする有線式航空機と、
「定位置型有線式航空機」であって、地上あるいは船舶を含む交通機関に具えた電源と、該電源と該航空機を結ぶ電線と、電動モーターと、回転翼と、を含み、該電線からの給電によって飛行すること、回転翼によって垂直離着陸できること、を特徴とする「定位置型有線式航空機」と、
前記「移動型有線式航空機」を利用したロケットの空中発射設備であって、
電源と、浮揚式架線と、集電ドローンを具えた「移動型有線式航空機」を利用した「ロケット空中発射装置」と、発射基地と、を含み、該「ロケット空中発射装置」がロケットを搭載し、該「浮揚式架線」から集電ドローンによって受電しつつ該ロケットを高空へ運搬し、空中発射させること、発車後は、該「浮揚式架線」から集電ドローンによって受電しつつ発射基地に帰還すること、を特徴とする、「ロケットの空中発射設備」と、
前記「移動型有線式航空機」を利用した、貨物としての自動車あるいはコンテナあるいは貨車あるいは船舶あるいはバージを含む運搬物の運搬設備であって、
電源と、浮揚式架線と、固定式架線と、集電ドローン具えた「移動型有線式航空機」を利用した運搬装置と、を含み、該「運搬装置」が該「運搬物」を搭載し、該「浮揚式架線」あるいは「固定式架線」から集電ドローンによって受電しつつ該「運搬物」を運搬すること、を特徴とする、「運搬物の運搬設備」と、
航空機の「離着陸補助設備」であって、
航空機の搭載と解放を容易にすることを目的とした「フック可変式面ファスナー」であって、フックとリングからなり、該フックは可変式であって、該フックを折り曲げて該リングと接着させ、該フックを伸ばして該リングから剥離すること、フックとリングの正しい接着位置を判断して接着を実行することを目的とした装置であって、フック側とリング側の一方又は両方に設けたセンサーの情報を利用し、フックを装着した物体をリング側の接着予定位置に移動させて接着させる装置、あるいは、リングを装着した物体をフック側の接着予定位置に移動させて接着させる装置、を利用すること、を特徴とする「フック可変式面ファスナー」と、
該「フック可変式面ファスナー」と回転翼とを具えた、垂直離着陸を特徴とする「離着陸補助航空機」であって、該浮揚式架線と、該集電ドローンと、電動モーターと、蓄電池と、内燃機関と、から選択された一つあるいは複数の装置を利用して飛行すること、オプションとしての、防風設備を具えた離着陸場と、該「フック可変式面ファスナー」を具えた航空機と、
離陸は、「離着陸補助航空機」が、該「フック可変式面ファスナー」を利用して被搭載航空機を搭載し、上昇し、該被搭載航空機を解放すること、着陸は、「離着陸補助航空機」が飛行しつつ、該「フック可変式面ファスナー」を利用して被搭載航空機を捕捉し、搭載し、下降し、着陸し、該被搭載飛行機を解放すること、を特徴とする、「離着陸補助設備」と、
請求項4に記載の「管集約型圧縮空気ボンベ」を利用する有人航空機あるいはドローンであって、該「管集約型圧縮空気ボンベ」を、搭載すること、あるいは該「管集約型圧縮空気ボンベ」で機体を造作すること、該「浮揚式架線」と、該「固定式架線」と、蓄電池と、電動モーターと、内燃機関と、該「管集約型圧縮空気ボンベ」と、から選択された一つあるいは複数の装置を利用して、プロペラあるいは回転翼を駆動すること、該「管集約型圧縮空気ボンベ」の空気噴射を利用して加速すること、オプションとしての、回転翼を包むネットのカバーを装備すること、を特徴とする「集約型圧縮空気航空機」と、
請求項4の「動力発生装置群」と、「内燃機関」と、からなる装置群の中から選択された、一つ又は複数の装置を、搭載しあるいは牽引して利用すること、アクセルペダルを用いずアクセル操作は手動操作の器具を用いること、該アクセル操作で一定の速度を設定することが可能であること、オプションとしての集電ドローンを具えること、を特徴とする自動車と、
請求項4の「動力発生装置群」と、「内燃機関」と、からなる装置群の中から選択された、一つ又は複数の装置を、搭載しあるいは牽引して利用すること、を特徴とする電車と、
請求項4の「動力発生装置群」と、「内燃機関」と、からなる装置群の中から選択された、一つ又は複数の装置を、搭載しあるいは牽引して利用すること、を特徴とする船舶あるいは潜水船であって、オプションとしての、積載物の品質低下を防止することを目的として、船倉を窒素で満たす装置を具えること、
「振動式自動車移動装置」であって、振動装置を利用し、自動車の車輪の一部又は全体を振動させることによって、該自動車の位置を任意の方向に回転あるいは移動させること、を特徴とする、「振動式自動車移動装置」と、
バージ曳航船舶とバージと潜水バージ曳航潜水船と潜水バージとからなるバージ曳航式輸送手段であって、バージ曳航船舶と潜水バージ曳航潜水船は、請求項3の「動力発生装置群」と、「内燃機関」と、からなる装置群の中から選択された一つ又は複数の装置を搭載あるいは牽引して、該バージあるいは潜水バージを曳航すること、を特徴とすること、
バージと潜水バージは、複数を連結することができること、自走装置を具えることができること、曳航される後続の「バージあるいは潜水バージ」の正面抵抗を減少させることを目的として、各バージ曳航式輸送手段は、後続の「バージあるいは潜水バージ」の正面に気泡を噴射する装置を具えることができること、オプションとしての、積載物の品質低下を防止することを目的として、船倉を窒素で満たす装置を具えること、
航空機あるいは飛行艇であって、
請求項4の「動力発生装置群」と、「内燃機関」と、からなる装置群の中から選択された、一つ又は複数の装置を利用し、固定翼あるいは回転翼あるいは固定翼と回転翼の併用、によって飛行すること、
A,請求項4の「圧縮空気ボンベ」を利用し、該「圧縮空気ボンベ」から吐出される圧縮空気の噴射、によって飛行する機能と、
B,請求項4の「フック可変式面ファスナー」を利用して、「圧縮空気ボンベ」あるいは「蓄電池」あるいは「燃料タンク」を「交換」して飛行を継続する機能と、
C,「定位置型有線式航空機」を利用した空中の「交換用基地」において、該「交換」を実行すること、あるいは地上の該「交換用基地」において、該「交換」を実行する機能と、
D,該「圧縮空気ボンベ」あるいは「蓄電池」あるいは「燃料タンク」、を空中で交換すること、を目的とした航空機を利用し、飛行中に、該「交換」を実行する機能と、
E,該「飛行艇」は、噴射装置と該請求項3の「圧縮空気ボンベ」を利用し、離着水時に、機体が接触する海面に気泡を噴射する機能と、からなる前記AからEの機能の群から選択された、一つ又は複数の機能を具えること、を特徴とする、航空機あるいは飛行艇」と、
請求項3の「動力発生装置群」と請求項4の圧縮空気ボンベと、から選択された、一つ又は複数の装置を利用し、海洋資源開発を目的とする「潜水船」であって、請求項3の「動力発生装置群」から選択された、一つ又は複数の装置を利用した自家発電装置を具えること、工場の機能を具えること、海底資源を採掘し、該採掘した資源を加工すること、を特徴とする、「潜水船」と、
「集電ドローン」を具えたバス・トラックを含む電気自動車に給電することを目的とした架線であって、送電網との接続あるいは自家発電機による発電による電気を利用すること、上り坂を含む道路の特定区間に限定的に設置すること、信号機あるいは停留所に設置し、停車時と発車時に給電すること、を特徴とする電気自動車用架線と
自家発電機を利用した充電設備であって、請求項3の「動力発生装置群」を利用して発電し、自家発電機と、一つあるいは複数の充電器からなり、電動式の「交通手段」に充電することを目的とした、「充電設備」と、
自家発電機を利用した水素充填設備であって、請求項3の「動力発生装置群」を利用し、水の電気分解によって水素を製造し、水素を利用する「交通手段」に水素を充填することを目的とした、「水素充填設備」と、
自家発電機を利用した圧縮空気充填設備であって、請求項3の「動力発生装置群」を利用して、圧縮空気ボンベを利用する「交通手段」に圧縮空気を充填することを目的とした、「圧縮空気充填設備」と、
からなる、交通機関と該交通機関に関連する設備あるいは装置。
【請求項7】
請求項4の「動力発生装置群」から選択された、一つ又は複数の装置を利用すること、
を特徴とする「ドローン輸送システム」であって、ドローンと、請求項5の浮揚式架線あるいは固定式架線と、充電器を具えた充電基地と、からなる「ドローン輸送システム」。
【請求項8】
請求項4の「動力発生装置群」から選択された、一つ又は複数の装置を利用すること、を特徴とする、造水機であって、
大気中の水蒸気を凝縮して造水することを特徴とする造水機であって、熱交換器を利用した冷却機と、冷却された物体と、送風機と、からなり、該送風機によって大気を該冷却された物体に接触させ、大気中の水蒸気を凝縮させて造水すること、を特徴とする冷却式造水機と、
原水に加熱した気泡を注入し、原水を通過した水蒸気を含む熱気を冷却して造水することを特徴とする、造水機であって、原水と、原水を収容する容器と、原水に高温の気泡を注入する装置と、「原水の注入と排出を制御する装置」と、凝縮機と、からなり、該「原水の注入と排出を制御する装置」を利用して、該容器内の原水に高温の気泡を注入し、該原水を通過した水蒸気を含む空気を、凝縮機を利用して凝縮させることによって造水すること、を特徴とする、高温気泡注入式造水器」と、
該「高温気泡注入式造水器」の凝縮器を不使用あるいは廃し、濃縮あるいは乾燥させる対象物に高温の気泡を注入し、該対象物を通過した水蒸気を含む空気を排出し、該対象物を濃縮する「濃縮器」、あるいは該対象物の水分をすべて排出し乾燥させる「乾燥器」として用いること、を特徴とする、「高温気泡注入式濃縮器あるいは乾燥器」と、からなる造水機。
【請求項9】
請求項4の「動力発生装置群」、から選択された、一つ又は複数の装置を利用すること、を特徴とする、「漁業の漁具と装置と設備」であって、
漁業用の有人航空機あるいはドローンであって、請求項 の圧縮空気ボンベと、蓄電池と、内燃機関と、陸上あるいは船舶あるいは航空機の電源から引かれる架線からの集電と、から選択された、一つ又は複数の動力源を利用すること、陸上あるいは船舶あるいは航空機からの遠隔操作が可能であること、魚類の探知装置と、網漁法漁具と、釣漁法漁具と、撒き餌漁法漁具と、生簀型漁獲物収容運搬装置と、から選択された一つあるいは複数の装置を具え、各業法を実行できること、を特徴とする漁業用ドローンと、
潜水漁船であって、漁船と結ぶ架線と、自家発電機と、音波による通信装置と、有線式の自走可能なシュノーケルと、有線式の自走可能なアンテナを具えた通信装置と、前記シュノーケルとアンテナを一体化した装置と、有線式で自走可能なカメラと、魚類の探知装置と、網漁法漁具と、釣漁法漁具と、撒き餌漁法漁具と、からなる装置群から選択された一つあるいは複数の装置を具えること、を特徴とする潜水漁船と、
漁船であって、前記「有人航空機あるいはドローン」あるいは前記「潜水漁船」あるいは両者と、連携して漁獲作業を実行する漁船であって、架線による前記「有人航空機あるいはドローン」あるいは「潜水漁船」への給電装置と、有人航空機あるいはドローンの離着陸基地設備と、を具えた漁船と、
海洋牧場の機能を有する漁礁であって、自家発電機と、吸気口と通信装置を具えたフロートと、該フロートと該漁礁を結ぶ通気管と電線と、マイクロバブルあるいはマイクロナノバブル発生装置と、漁礁監視装置と、漁網あるいは魚類を閉じ込める閉鎖空間を作り出す機能を利用する魚類捕獲装置と、漁獲物を輸送する装置と、給餌あるいは撒き餌装置と、からなる装置群から選択された一つあるいは複数の装置を具えること、を特徴とする漁礁と、
曝気フロートであって、吸気口を具えたフロートと、マイクロバブルあるいはマイクロナノバブル発生装置と、を具え、定位置においてマイクロバブルあるいはマイクロナノバブルを海中に放出すること、を特徴とする曝気フロートと、
曝気船であって、マイクロバブルあるいはマイクロナノバブル発生装置を具え、定位置においてあるいは移動してマイクロバブルあるいはマイクロナノバブルを海中に放出すること、を特徴とする曝気船と、
からなる、「漁業の漁具と装置と設備」。
【請求項10】
請求項4の「動力発生装置群」、から選択された、一つ又は複数の装置を利用すること、を特徴とする、「農業の装置と設備」であって、
栽培を目的として、地上あるいは浮体として水上に設置される設備であって、単層あるいは多層の構造であること、全体あるいは部分が密閉あるいは開放の構造であること、播種・散水・収穫を含む農作業を、自動あるいは手動で操作し実行することを特徴とする「農作業装置」と、気温と湿度と照明を管理する装置、土壌殺菌を含む土壌を管理する装置と、水耕栽培の装置と、獣害対策としての柵あるいは電気柵と、虫類を捕獲することを目的として、照明によって虫類を誘引し、吸引装置によって捕獲することを特徴とする「捕虫機」と、自家発電装置と、造水装置と、水上に設置される建築物を移動させる装置と、からなる装置群から選択された一つあるいは複数の装置を具えること、を特徴とする栽培用設備と、
畜産を目的として、地上あるいは浮体として水上に設置される設備であって、単層あるいは多層の構造であること、全体あるいは部分が密閉あるいは開放の構造であること、気温と湿度と照明と臭気を管理する装置を具えること、給餌・搾乳・清掃・排泄物の焼却あるいは亜臨界水による処理を含む畜産業務を実行する畜産業務装置と、獣害対策としての柵あるいは電気柵と、自家発電装置と、造水装置と、水上に設置された建築物を移動させる装置と、からなる装置群から選択された一つあるいは複数の装置を具えること、を特徴とする畜舎用設備と、
該「捕虫機」によって捕獲した虫類を飼料として利用し、養鶏を含む畜産の業務を実行すること、を特徴とする「捕虫機を利用した畜舎」と、
からなる、「農業の設備群」。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、浮体を浮かべる容器内の液体の液位を、該液体に物体を挿抜することによって、あるいは液体を該容器に注排出することによって増減し、該浮体を上下運動に導き、該上下運動を利用して発電する浮力式動力発生装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【先行技術文献】
【特許文献】
【0002】
特許第5789231号
特許第6232530号
特願2022-006038号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
1 先行技術・特許第5789231号・特許第6232530号の、「液位増減方法」における「物体の挿入と抜去」「液体の注入と排出」を利用した動力発生方法に適する発電方法を提示する。
【0004】
2 先行技術・特願2022-006038の「推輓式間隙操作式浮体」「双代式間隙操作式浮体」を改良し、浮体が自立的に上下運動する構成を提示する。
該「推輓式間隙操作式浮体」・「双代式間隙操作式浮体」では、推輓(押し引き)の操作や、一方の浮体の上昇によって他方の浮体を下降させるが、本願発明では、特に前記操作を用いることなく、水圧(液圧)によって自然に浮体が下降する。
【0005】
3 前記課題1と2の動力発生装置を利用した利用発明を提示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
電磁誘導の基本的な方法のひとつは、ファラデーの発見による「コイルを磁石のそばにおき,その磁石を動かす」方法である。発生する誘導電流の大きさは、コイルの巻数・磁石の強さ・磁石の動きの速さによって決定される。すると、可能な限り巻数の多いコイルと強力な磁石を用い、可能な限り磁石の動きを早くすることによって、大きな電力が得られることになる。
【0007】
前記方法では、磁石をコイルに近づける時だけではなく、コイルから遠ざける時にも発電がなされる。あるいは、コイルを磁石に近づけ遠ざける方法でもよい。
【0008】
実験器具のレベルでは単に電磁誘導の確認にとどまるが、巨大なコイルと大きく且つ強力な磁石を用い、大きな動力によって磁石あるいはコイル動かすことで実用的な電力を得ることは可能である。
【0009】
本願発明では、コイルあるいは磁石を動かす方法として、先行技術の「物体の挿入と抜去の方法」(物体挿抜法)を用いる。この方法を利用した発電装置を「物体挿抜式発電機」とする。すなわち、
液体を収容した容器に錘を載せた浮体を浮かべる。
浮体側面と容器内部側面との間隔をできるだけ狭小にする。言い換えれば、容器内の浮体の断面積を可能な限り大きくする。(先行技術「極少流体」の原理)図1において、浮体1と、液体2と、貯液部3とつながった容器と、物体4を挿入し抜去することによって容器内の液位を増減し、これをもって液体に浮かぶ浮体を上下運動に導く。浮体の上部に磁石5を設け、該上下運動によって容器の上方に設けたコイル6の内部で上下に移動させること、あるいは逆に、浮体上部にコイルを設け、容器の上部に設けた磁石をコイルの内部で上下に移動させる方法によって電磁誘導による発電が行われる。
【0010】
前記「物体挿抜法」に加えて、容器内の液体を注排出して液位を増減させる「液体注排出法」も同様の効果がある。
(【0011】以降は省略されています)

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