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公開番号2024094128
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-09
出願番号2022210899
出願日2022-12-27
発明の名称電動作業車
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類B60K 1/00 20060101AFI20240702BHJP(車両一般)
要約【課題】電動作業車において、モータの支持構造の簡素化を図る。
【解決手段】走行装置を支持する主フレーム10と、バッテリ13とが備えられる。主フレーム10に取り付けられ、バッテリ13が載置されることにより、バッテリ13を主フレーム10に支持する支持フレーム34が備えられる。バッテリ13からの電力により作動し、走行装置を駆動するモータ15が備えられ、モータ15が支持フレーム34に吊り下げ支持されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
走行装置と、
前記走行装置を支持する主フレームと、
バッテリと、
前記主フレームに取り付けられ、前記バッテリが載置されることにより、前記バッテリを前記主フレームに支持する支持フレームと、
前記バッテリからの電力により作動し、前記走行装置を駆動するモータとが備えられ、
前記モータが、前記支持フレームに吊り下げ支持されている電動作業車。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記支持フレームに、下方に向けて突出し、前記モータが連結される連結部が設けられ、
前記支持フレームにおける前記連結部の上方の部分に、前記連結部を上方に露出させる開口部が設けられている請求項1に記載の電動作業車。
【請求項3】
前記支持フレームに、前後方向に沿って延び、互いに左右方向に間隔を空けて設けられた複数の前後フレームと、左右方向に沿って延び、互いに前後方向に間隔を空けて設けられた複数の左右フレームとが設けられ、
前記開口部は、前記複数の前後フレーム及び前記複数の左右フレームのいずれかに設けられている請求項2に記載の電動作業車。
【請求項4】
前記モータの上部が前記支持フレームに連結され、前記モータの前部又は後部が前記主フレームに連結されている請求項1に記載の電動作業車。
【請求項5】
前記支持フレームに、前記バッテリが載置されるベース部と、前記ベース部から立ち上がり、前記バッテリの下部の外周部を囲む立ち上がり部とが設けられ、
前記バッテリからの電力を前記モータに供給するインバータが、前記支持フレームに対して下側における前記モータの横隣に設けられ、
前記支持フレームにおける前記インバータに隣接する部分が、前記インバータの水平方向に沿った移動を許容する形状に構成されている請求項1~4のうちのいずれか一項に記載の電動作業車。
【請求項6】
前記支持フレームにおける前記インバータに隣接する部分が、上方に向けて凹む形状に構成されている請求項5に記載の電動作業車。
【請求項7】
前記支持フレームにおける前記インバータに隣接する部分が、前記支持フレームにおける前記インバータに対して前記モータの反対側に位置する部分である請求項5に記載の電動作業車。
【請求項8】
運転部が、前記支持フレームに対して後側に備えられ、
前記運転部のフロア部の右前部及び左前部が、前記支持フレームの右後部及び左後部に隣接する位置まで、前方に向けて延出され、
前記フロア部の右前部及び左前部を支持可能な左右のフロアフレームが備えられ、
前記左右のフロアフレームが、前記支持フレームの右後部及び左後部に着脱可能である請求項1~4のうちのいずれか一項に記載の電動作業車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、モータにより走行装置が駆動されるように構成された電動作業車に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
電動作業車では、例えば特許文献1に開示されているように、バッテリが主フレームに支持され、走行装置を駆動するモータが、バッテリに対して下側に設けられて主フレームに支持されたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-104568号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の電動作業車では、モータを主フレームに支持する為に、各種のフレームがモータと主フレームとに亘って連結されているので、構造の簡素化の面で改善の余地がある。
本発明は、電動作業車において、モータの支持構造の簡素化を図ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の電動作業車は、走行装置と、前記走行装置を支持する主フレームと、バッテリと、前記主フレームに取り付けられ、前記バッテリが載置されることにより、前記バッテリを前記主フレームに支持する支持フレームと、前記バッテリからの電力により作動し、前記走行装置を駆動するモータとが備えられ、前記モータが、前記支持フレームに吊り下げ支持されている。
【0006】
本発明によると、バッテリが支持フレームにより主フレームに支持されており、モータが支持フレームに吊り下げ支持される。モータは支持フレームを介して主フレームに支持されるのであり、支持フレームは、バッテリを主フレームに支持する機能と、モータを主フレームに支持する機能とを備えている。
【0007】
本発明によると、バッテリを主フレームに支持する機能と、モータを主フレームに支持する機能とを、支持フレームに備えることにより、部材の兼用化を図ることができて、モータの支持構造の簡素化を図ることができる。
【0008】
本発明において、前記支持フレームに、下方に向けて突出し、前記モータが連結される連結部が設けられ、前記支持フレームにおける前記連結部の上方の部分に、前記連結部を上方に露出させる開口部が設けられていると好適である。
【0009】
本発明によると、連結部が支持フレームから下方に向けて突出しているので、モータを連結部に連結する連結部材が連結部に設けられても、連結部材が支持フレームから上方に向けて突出することがない。これにより、バッテリが支持フレームに載置された状態で、連結部材がバッテリに干渉することはない。
本発明によると、連結部を上方に露出させる開口部が、支持フレームに設けられているので、作業者は、開口部を通して上方から連結部の状態を容易に目視確認することができる。
【0010】
本発明において、前記支持フレームに、前後方向に沿って延び、互いに左右方向に間隔を空けて設けられた複数の前後フレームと、左右方向に沿って延び、互いに前後方向に間隔を空けて設けられた複数の左右フレームとが設けられ、前記開口部は、前記複数の前後フレーム及び前記複数の左右フレームのいずれかに設けられていると好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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