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公開番号2024086804
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-28
出願番号2024061846,2022132966
出願日2024-04-08,2019-08-27
発明の名称ファイル閲覧システム、ファイル閲覧方法及び記憶媒体
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 21/32 20130101AFI20240621BHJP(計算;計数)
要約【課題】電子ファイルのセキュリティ保護における利便性が向上されたファイル閲覧システムを提供すること。
【解決手段】照合対象者の生体情報と、電子ファイルに対応付けられている人物の生体情報とを照合する照合部と、前記照合部による照合の結果に基づいて、前記電子ファイルの閲覧を妨げる処理を行う閲覧阻止部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータに、
撮像装置から画像を取得する画像取得処理と、
前記画像と事前に登録された生体情報とに基づいて、表示装置に表示される情報の閲覧を妨げる処理を行う閲覧阻止処理と、
前記表示装置に表示される情報の閲覧を妨げる処理が行われたことを示すログを生成するログ生成処理と、
を備え、
前記閲覧阻止処理は、前記画像に写る複数の人物のうちの少なくとも一人が事前に登録された人物であると判定されない場合、前記表示装置に表示される情報の閲覧を妨げる処理を行う、閲覧防止方法を実行させるためのプログラム。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記ログは、更にユーザ名を含む、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記ログは、更にハードウェアを識別する情報を含む、
請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記ログは、更に閲覧日時を含む、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項5】
前記ログは、管理サーバに送信される、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項6】
前記画像は、情報を表示するように制御される表示装置の表示領域の外枠に設けられた撮像装置から取得される、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項7】
前記閲覧阻止処理において、前記事前に登録された生体情報が前記画像に含まれない場合、前記表示装置に表示される情報の閲覧を妨げる処理が行われる、
請求項1乃至6のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項8】
前記閲覧阻止処理において、前記画像と前記事前に登録された生体情報との照合の結果が前記事前に登録された生体情報が前記画像に含まれていないことを示す場合、前記表示装置に表示される情報の閲覧を妨げる処理が行われる、
請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項9】
前記閲覧阻止処理において、前記画像と前記事前に登録された生体情報との照合に成功した照合対象者の権限に応じて、前記表示装置に表示される情報に重畳表示するマスクパターンの範囲を変える処理が行われる、
請求項1乃至8のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項10】
前記表示装置に表示される情報は、照合対象者に対する閲覧制限がなされている第1の部分と、前記照合対象者に対する閲覧制限がなされていない第2の部分とを含み、
前記閲覧阻止処理において、前記表示装置に表示される情報の閲覧を妨げる処理が前記第1の部分のみに対して行われる、
請求項1乃至9のいずれか1項に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ファイル閲覧システム、ファイル閲覧方法及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1、特許文献2及び特許文献3には、顔照合等の生体照合技術を活用してセキュリティ保護を実現する種々の技術が開示されている。特許文献1、特許文献2及び特許文献3の技術では、顔照合の結果に基づいて、機器の利用を制限する処理が行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-141088号公報
特開2006-114018号公報
特開2015-226294号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1、特許文献2及び特許文献3に例示されているような生体照合を用いたセキュリティ保護技術を電子ファイルのセキュリティ保護に適用する際において、利便性を向上させる余地があった。
【0005】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、電子ファイルのセキュリティ保護における利便性が向上されたファイル閲覧システム、ファイル閲覧方法及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一観点によれば、照合対象者の生体情報と、電子ファイルに対応付けられている人物の生体情報とを照合する照合部と、前記照合部による照合の結果に基づいて、前記電子ファイルの閲覧を妨げる処理を行う閲覧阻止部と、を備える、ファイル閲覧システムが提供される。
【0007】
本発明の他の一観点によれば、照合対象者の生体情報と、電子ファイルに対応付けられている人物の生体情報とを照合するステップと、前記照合の結果に基づいて、前記照合対象者による前記電子ファイルの閲覧を妨げる処理を行うステップと、を備える、ファイル閲覧方法が提供される。
【0008】
本発明の他の一観点によれば、コンピュータに、照合対象者の生体情報と、電子ファイルに対応付けられている人物の生体情報とを照合するステップと、前記照合の結果に基づいて、前記照合対象者による前記電子ファイルの閲覧を妨げる処理を行うステップと、を備えるファイル閲覧方法を実行させるためのプログラムが記憶された記憶媒体が提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、電子ファイルのセキュリティ保護における利便性が向上されたファイル閲覧システム、ファイル閲覧方法及び記憶媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係るファイル閲覧システムを含むネットワークの全体構成図である。
第1実施形態に係るファイル閲覧システムのハードウェア構成例を示すブロック図である。
第1実施形態に係るファイル閲覧システムの機能ブロック図である。
第1実施形態に係る処理の概略を示すシーケンスチャートである。
第1実施形態に係るファイル閲覧システムにより行われる特徴量取得の処理を示すフローチャートである。
電子ファイルに設定されている権限情報の例を示す表である。
ユーザの登録情報の例を示す表である。
第1実施形態に係るファイル閲覧システムにより行われる閲覧開始前の処理を示すフローチャートである。
電子ファイルのコンテンツの例を示す図である。
マスクパターンの表示例を示す図である。
マスクパターンの表示例を示す図である。
マスクパターンの表示例を示す図である。
第1実施形態に係るファイル閲覧システムにより行われる閲覧中の処理を示すフローチャートである。
第2実施形態に係るファイル閲覧システムの機能ブロック図である。
第2実施形態に係るファイル閲覧システムにより行われる閲覧中の処理を示すフローチャートである。
第3実施形態に係るファイル閲覧システムの機能ブロック図である。
第3実施形態に係るファイル閲覧システムにより行われる閲覧開始前の処理を示すフローチャートである。
第4実施形態に係るファイル閲覧システムの機能ブロック図である。
類似度の閾値設定値の変化例を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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