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公開番号2024081741
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-18
出願番号2024053786,2021151223
出願日2024-03-28,2021-09-16
発明の名称情報処理装置、プログラム、情報処理システム、利用者端末、及び情報処理方法
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類G06Q 30/0601 20230101AFI20240611BHJP(計算;計数)
要約【課題】利用者間でのコミュニケーションをより臨場感のあるものとすること。
【解決手段】第1の利用者が操作する第1の利用者端末及び第2の利用者が操作する第2の利用者端末と通信可能な情報処理装置であって、第1の利用者が選択した撮影方向の第1のカメラの第1の撮影画像、及び第2の利用者による撮影方向の第2のカメラの第2の撮影画像、を第1の利用者端末に表示させるための配信データを生成する配信データ生成手段と、生成した配信データを第1の利用者端末に送信する通信手段と、第1の利用者及び第2の利用者に双方向のコミュニケーション機能を提供するコミュニケーション機能提供手段と、を有することにより上記課題を解決する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1の利用者が操作する第1の利用者端末及び第2の利用者が操作する第2の利用者端末と通信可能な情報処理装置であって、
前記第1の利用者が選択した撮影方向の第1のカメラの第1の撮影画像、及び第2の利用者による撮影方向の第2のカメラの第2の撮影画像、を前記第1の利用者端末に表示させるための配信データを生成する配信データ生成手段と、
生成した前記配信データを前記第1の利用者端末に送信する通信手段と、
前記第1の利用者及び前記第2の利用者に双方向のコミュニケーション機能を提供するコミュニケーション機能提供手段と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記配信データ生成手段は、前記第1のカメラにより撮影された前記第1の撮影画像の第1の表示領域と、前記第2の利用者が装着する前記第2のカメラ又は前記第2の利用者が操作する前記第2の利用者端末の前記第2のカメラにより撮影された前記第2の撮影画像の第2の表示領域と、を含む表示画面の配信データを生成する
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記配信データ生成手段は、前記第1の利用者からの入力操作に基づき、前記第1の撮影画像を表示している前記表示画面に前記第2の撮影画像を追加する、又は前記表示画面の表示を前記第1の撮影画像から前記第2の撮影画像に切り替える
請求項2記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記コミュニケーション機能提供手段は、音声又は文字による前記第1の利用者及び前記第2の利用者の双方向のコミュニケーション機能を提供する
請求項1乃至3の何れか一項記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1のカメラは、周囲を360度画像として撮影可能であり、
前記配信データ生成手段は、前記360度画像から前記第1の利用者が選択した撮影方向の前記第1の撮影画像を生成する
請求項1乃至4の何れか一項記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第2の撮影画像に含まれる被写体に関する購入指示を、前記第1の利用者端末から受け付け、前記購入指示に応じた購入処理を実行する購入処理手段、
を更に有する請求項1乃至5の何れか一項記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第1の利用者は、前記第2の撮影画像に含まれる被写体に関する購入を行う購入者または購入予定者であり、
前記第2の利用者は、前記被写体に関する販売を行う販売者である
請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第1のカメラの前記第1の撮影画像、前記第2のカメラの前記第2の撮影画像、及び前記コミュニケーション機能により発生した前記第1の利用者と前記第2の利用者との間の情報、の少なくとも一つを記憶部に記憶させる記憶制御部、
を更に有する請求項1乃至7の何れか一項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
第1の利用者が操作する第1の利用者端末及び第2の利用者が操作する第2の利用者端末と通信可能な情報処理装置を、
前記第1の利用者が選択した撮影方向の第1のカメラの第1の撮影画像、及び第2の利用者による撮影方向の第2のカメラの第2の撮影画像、を前記第1の利用者端末に表示させるための配信データを生成する配信データ生成手段、
生成した前記配信データを前記第1の利用者端末に送信する通信手段、
前記第1の利用者及び前記第2の利用者に双方向のコミュニケーション機能を提供するコミュニケーション機能提供手段、
として機能させるためのプログラム。
【請求項10】
第1の利用者が操作する第1の利用者端末と、第2の利用者が操作する第2の利用者端末と、情報処理装置と、が通信可能な情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記第1の利用者が選択した撮影方向の第1のカメラの第1の撮影画像、及び第2の利用者による撮影方向の第2のカメラの第2の撮影画像、を前記第1の利用者端末に表示させるための配信データを生成する配信データ生成手段と、
生成した前記配信データを前記第1の利用者端末に送信する通信手段と、
前記第1の利用者及び前記第2の利用者に双方向のコミュニケーション機能を提供するコミュニケーション機能提供手段と、
を有し、
前記第1の利用者端末は、
受信した前記配信データに基づき、前記第1の撮影画像及び前記第2の撮影画像を表示する表示制御手段と、
前記第1の利用者に前記第2の利用者との双方向のコミュニケーションを実行させる第1のコミュニケーション実行手段と、
を有し、
前記第2の利用者端末は、
前記第2の利用者に前記第1の利用者との双方向のコミュニケーションを実行させる第2のコミュニケーション実行手段、
を有する
情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、プログラム、情報処理システム、利用者端末、及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
スマートフォン端末のモバイルアプリケーションからの要求に応じ、スマートフォン端末に向けて、商品をライブ映像で紹介したものに対し、商品ごとにテキストによるコメントを投稿または取引を実現する販売支援システムは従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来技術は、売場の雰囲気などの周囲の状況や、売場に並べられた商品等を確認しつつ、必要に応じて質感や鮮度などの商品の細部も確認できるものではない。本開示は、利用者間でのコミュニケーションをより臨場感のあるものとすること、を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の一実施形態は、第1の利用者が操作する第1の利用者端末及び第2の利用者が操作する第2の利用者端末と通信可能な情報処理装置であって、前記第1の利用者が選択した撮影方向の第1のカメラの第1の撮影画像、及び第2の利用者による撮影方向の第2のカメラの第2の撮影画像、を前記第1の利用者端末に表示させるための配信データを生成する配信データ生成手段と、生成した前記配信データを前記第1の利用者端末に送信する通信手段と、前記第1の利用者及び前記第2の利用者に双方向のコミュニケーション機能を提供するコミュニケーション機能提供手段と、を有する情報処理装置である。
【発明の効果】
【0005】
本発明の一実施形態によれば、利用者間でのコミュニケーションをより臨場感のあるものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。
本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
本実施形態に係るスマートフォンの一例のハードウェア構成図である。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。
配信設定情報の一例の構成図である。
本実施形態に係る表示画面の第1及び第2の表示領域の一例について説明する図である。
本実施形態に係る情報処理システムの利用シーンの一例について説明する図である。
本実施形態に係る情報処理システムの他の売場での利用シーンの一例について説明する図である。
本実施形態に係る情報処理システムにおける業者間取引での他の利用シーンの一例について説明する図である。
本実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態では、第1のユーザが商品の購入者または購入予定者など、第2のユーザが商品の販売者である例を説明するが、この例に限定されない。例えば第1のユーザは商品の購入が必須でない。第1のユーザは第2のユーザがウエアラブルカメラ又はスマートフォン内蔵カメラなどで撮影した第2の撮影画像を第1のユーザ端末に表示しながら第2のユーザとコミュニケーションを行うユーザであればよい。
【0008】
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図1に示す情報処理システム1は、第1のユーザ端末10、第2のユーザ端末12、情報処理装置14、第1のカメラ16、第2のカメラ18、データ記憶システム20、及び決済システム22を有し、ネットワーク28を介して通信を行う。また、第2のユーザ端末12、第1のカメラ16、及び第2のカメラ18は、配信システム24を構成する。ネットワーク28は、インターネットやLAN(Local Area Network)等である。
【0009】
第1のユーザ端末(情報処理システム1を利用する第1の利用者端末)10は商品の購入者または購入予定者など(以下、単に「購入者等」という。)が操作する情報処理端末である。第1のユーザ端末10は、例えばPC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、又はPDA(Personal Digital Assistant)等である。
【0010】
第2のユーザ端末(情報処理システム1を利用する第2の利用者端末)12は、例えば売場担当者等の商品の販売者が操作する情報処理端末である。第2のユーザ端末12は、例えばPC、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、又はPDA等である。
(【0011】以降は省略されています)

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