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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024086588
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2023186818
出願日2023-10-31
発明の名称頭部装着型表示装置、およびメガネ
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類G02B 27/02 20060101AFI20240620BHJP(光学)
要約【課題】画像を確実にユーザに視認させる頭部装着型表示装置を提供すること。
【解決手段】ユーザの頭部に装着する頭部装着型表示装置100は、画像光200を出射する光源と、画像光を反射してユーザの目1Eに導く複数の反射面132を、複数の反射面の並び方向に対して傾斜させて外側の表面に設けられた光学部材とを備えた。反射面132に対して傾斜する透過面131を反射面と交互に設けてもよい。透過面131は反射面132よりも画像光200の入射角が大きいことが好ましい。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの頭部に装着する頭部装着型表示装置であって、
画像光を出射する光源と、
前記画像光を反射してユーザの目に導く複数の反射面を、前記複数の反射面の並び方向に対して傾斜させて外側の表面に設けられた光学部材とを備えた頭部装着型表示装置。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記複数の反射面のうち少なくもと2つは互いに平行である請求項1記載の頭部装着型表示装置。
【請求項3】
前記反射面の間に、反射面よりも前記画像光の入射角が大きい透過面を備えた請求項1記載の頭部装着型表示装置。
【請求項4】
前記透過面は、前記反射面よりも前記画像光の入射角が大きくなるように、前記反射面に対して傾斜する請求項3記載の頭部装着型表示装置。
【請求項5】
前記光学部材は、ユーザの視線方向にほぼ直交する方向を長手方向として配置される請求項1記載の頭部装着型表示装置。
【請求項6】
前記光学部材は、ユーザの目が正面を向いたときの視線方向にほぼ直交する方向を長手方向として配置される請求項5記載の頭部装着型表示装置。
【請求項7】
前記画像光を投射する投射レンズ系と、
前記投射レンズ系の位置を調整する調整機構と、を備えた請求項1記載の頭部装着型表示装置。
【請求項8】
前記画像光を投射する投射レンズ系と画像素子が直列であって、
画像素子の位置を調整する調整機構を備えた請求項1記載の頭部装着型表示装置。
【請求項9】
メガネに装着されるにあたり、前記光学部材が前記メガネの内側に配置される請求項1記載の頭部装着型表示装置。
【請求項10】
前記画像光を制御する制御基板を備え、
メガネに装着されるにあたり、前記制御基板が前記メガネのテンプルに取り付けられる請求項1記載の頭部装着型表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、頭部装着型表示装置、およびメガネに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、外界から入射する外光を透過する透明部材151と、映像光を反射する反射領域158を備えた反射部材154とから構成されているハーフミラー(150)を備えたヘッドマウントディスプレイが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5018758公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、画像を確実にユーザに視認させる頭部装着型表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の請求項1は、画像光を反射してユーザの目に導く反射面と、反射面に対して傾斜する透過面と、が外側の表面に交互に設けられた光学部材を備えた頭部装着型表示装置である。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、画像を確実にユーザに視認させる頭部装着型表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係る頭部装着型表示装置100を装着した状態を示す図である。
本実施形態に係る頭部装着型表示装置100の全体構成を示す図である。
本実施形態に係る頭部装着型表示装置100の光学ユニット120を示す図である。
本実施形態に係る頭部装着型表示装置100の光路の説明図である。
本実施形態に係る頭部装着型表示装置100の光路の他の説明図である。
本実施形態に係る頭部装着型表示装置100の距離関係の説明図である。
本実施形態に係る頭部装着型表示装置100の光学ユニット120の変形例の説明図である。
本実施形態に係る頭部装着型表示装置100の光学ユニット120の他の変形例の説明図である。
他の実施形態に係る頭部装着型表示装置100の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本発明の実施形態に係る頭部装着型表示装置100を装着した状態を示す図である。
【0009】
図1(a)に示すように、頭部装着型表示装置100は、メガネ10に対して装着され、ユーザ1の一方の目に画像光を入射する。これにより、メガネ10を装着するだけで、頭部装着型表示装置100もユーザ1の頭部に装着することができる。
【0010】
図1(b)に示すように、メガネ10は、左右のリム12R、12Lと、左右のレンズ14R、14Lと、ブリッジ16と、左右のテンプル18R、18Lと、右のレンズ14Rの外側に重なるように取り付けられる遮蔽部20と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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