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公開番号2024067722
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022178019
出願日2022-11-07
発明の名称ドア
出願人三協立山株式会社
代理人弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類E06B 3/72 20060101AFI20240510BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】ドアクローザの固定強度が高いドアを提供する。
【解決手段】本発明にかかるドア1は、扉3と、補強材5と、ドアクローザ7とを備え、扉3は、一方側表面材29と他方側表面材31を間隔をあけて有し、補強材5は、一方側表面材29と他方側表面材31との間に設けて、一方側表面材29と他方側表面材31に固定してあり、ドアクローザ7は、一方側表面材29に補強材5と共に固定してある。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
扉と、補強材と、ドアクローザとを備え、
扉は、一方側表面材と他方側表面材を間隔をあけて有し、
補強材は、一方側表面材と他方側表面材との間に設けて、一方側表面材と他方側表面材に固定してあり、
ドアクローザは、一方側表面材に補強材と共に固定してあることを特徴とするドア。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ドアに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
扉にドアクローザを取付けて、開いた扉を自動的にゆっくり閉じるようにしたドアが知られている。
従来のドアでは、ドアクローザは、扉の一方側の表面材に設けた裏板に固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-217085号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、ドアクローザは扉の一方の表面材に裏板と共に固定されているだけなので、固定強度に劣るという問題があった。
そこで、本発明は、ドアクローザの固定強度が高いドアの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1に記載の発明は、扉と、補強材と、ドアクローザとを備え、扉は、一方側表面材と他方側表面材を間隔をあけて有し、補強材は、一方側表面材と他方側表面材との間に設けて、一方側表面材と他方側表面材に固定してあり、ドアクローザは、一方側表面材に補強材と共に固定してあることを特徴とするドアである。
【発明の効果】
【0006】
請求項1に記載の発明によれば、ドアクローザが固定されている補強材は、扉の一方側表面材と他方側表面材との間に設けて、一方側表面材と他方側表面材に固定してあるから、ドアクローザの固定強度を高くできる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態にかかるドアであって、図2に示すA-A位置で切断した扉の断面図である。
本発明の実施形態にかかるドアを一方側から見た正面図である。
本発明の実施形態にかかるドアの他方側表面材を除いた状態を、他方側から見た正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1及び2に示すように、ドア1は、扉3と、補強材5と、ドアクローザ7とを備えている。ドア1は建物の出入り口に設けられており、扉3は建物の躯体開口部に取付けられたドア枠9に対して、室外側(他方側)に開くように設けられている。
図2に示すように、ドア枠9は、上枠11と、吊元枠13と、戸先枠15とで枠組されている。
【0009】
図3に示すように、扉3は、上フレーム19と、下フレーム21と、吊元フレーム23と、戸先フレーム25とで周囲を囲んだフレーム体27と、フレーム体27の室内側面に貼られた一方側表面材29(図1参照)と、フレーム体27の室外側面に貼られた他方側表面材31(図1参照)とを備えている。
一方側表面材29と他方側表面材31は、周囲にフレーム体27を挟んで、間隔をあけて設けている。
一方側表面材29と他方側表面材31との間で、フレーム体27の内周には、断熱材33が充填されている。断熱材33は樹脂製のハニカム材である。
断熱材33は、一方側表面材29と他方側表面材31のそれぞれに接着剤により固定されている。
【0010】
図1に示すように、補強材5は、一方側表面材29と他方側表面材31との間に設けて、一方側表面材29と他方側表面材31に固定してある。
補強材5は、一方側表面材固定部35と、他方側表面材固定部37と、一方側表面材固定部35と他方側表面材固定部37を連結する連結部39とを備えている。本実施形態では、補強材5は、一方側表面材固定部35と、連結部39と、他方側表面材固定部37とで略コ字形状に形成している。
一方側表面材固定部35と他方側表面材固定部37は、扉3の巾方向に沿う巾寸法W(図3参照)が同じであるが、扉3の高さ方向に沿う縦寸法は、一方側表面材固定部35の縦寸法H1が他方側表面材固定部の縦寸法H2よりも大きい。従って、一方側表面材固定部35の面積は、他方側表面材固定部37の面積よりも大きい。
この実施形態では、一方側表面材固定部35の縦寸法H1は他方側表面材固定部の縦寸法H2の2倍以上の寸法を有している。
(【0011】以降は省略されています)

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