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公開番号2024081097
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-17
出願番号2022208239
出願日2022-12-26
発明の名称間仕切り
出願人立川ブラインド工業株式会社
代理人個人,個人
主分類E06B 3/48 20060101AFI20240610BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】間仕切りが取り付けられる開口の幅にあわせてパネルの幅を調整できるようにした間仕切りを提供する。
【解決手段】複数のパネル3をレールに沿って開閉方向D1,D2に移動可能に支持するとともに、隣り合うパネル3同士を回動可能に連結した間仕切りであって、パネル3は、伸縮構造を備え、伸縮構造は、1つのパネル3を構成する開閉方向に並ぶ第1パネル半体21aと第2パネル半体21bとを備え、第1パネル半体21a及び第2パネル半体21bは、複数のパネル3が前記開方向D1に移動するとき、相対的に重なり代が増す方向に移動する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
複数のパネルをレールに沿って開閉方向に移動可能に支持するとともに、隣り合うパネル同士を回動可能に連結した間仕切りであって、
前記複数のパネルの中の少なくとも1つの特定パネル、及び前記複数のパネルの中で前記開閉方向における最端に位置する端パネルに連結された端カマチ、の中の少なくとも何れか1つの部材が前記開閉方向に伸縮する伸縮構造を備え、
前記伸縮構造は、前記開閉方向に並ぶ第1部材と第2部材とを備え、
前記複数のパネルが開方向に移動するとき、前記第1部材及び前記第2部材のうちの少なくとも何れかは、相対的に重なり代が増す方向に移動する
間仕切り。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記複数のパネルの全ては、隣り合うパネル同士が回動可能に連結されており、
前記端パネルは、前記端カマチに回動可能に連結されており、
前記複数のパネルが全閉状態にあるとき、前記複数のパネルの全ては、前記開閉方向に一直線状に並ぶ
請求項1に記載の間仕切り。
【請求項3】
前記伸縮構造は、前記特定パネルが備え、
前記第1部材が第1パネル半体であり、前記第2部材が第2パネル半体であり、
前記複数のパネルが前記開方向に移動するとき、前記第1パネル半体及び前記第2パネル半体のうちの少なくとも何れかは、相対的に重なり代が増す方向に移動する
請求項1又は2に記載の間仕切り。
【請求項4】
前記第1パネル半体は、第1キャップを備え、
前記第2パネル半体は、前記第1キャップが前記開閉方向に移動する第2キャップを備え、
前記第1キャップ及び前記第2キャップのうち一方の部材は、ガイドピンを備え、他方の部材は、前記ガイドピンが係合することで前記ガイドピンの移動範囲を規制する、移動方向に長いガイド溝を備える
請求項3に記載の間仕切り。
【請求項5】
前記複数のパネルの中には、前記レールに対して前記パネルを走行可能に吊下げ支持するランナを備えるランナ付きパネルと、前記レールに対する前記パネルの移動をガイドするガイド部材を備えたガイド付きパネルと、を備え、
前記ランナ付きパネルと前記ガイド付きパネルとは、前記開閉方向に交互に配置されている
請求項1又は2に記載の間仕切り。
【請求項6】
隣り合うパネル同士を回動可能に連結する連結部をさらに備え、
隣り合って位置する2つの前記連結部は、連結した2つのパネルの開閉の向きが互いに逆向きとなるように回動可能に連結し、
前記連結部は、連結した2つのパネルの回動範囲を超えて回動することを規制する規制部材を備える
請求項1又は2に記載の間仕切り。
【請求項7】
前記伸縮構造は、前記端カマチが備え、
前記端カマチは、最端に位置する収容カマチと、前記端パネルが回動可能に連結される移動カマチと、を備え、
前記収容カマチが前記第1部材であり、前記移動カマチが前記第2部材であり、
前記複数のパネルが前記開方向に移動するとき、前記収容カマチ及び前記移動カマチのうちの少なくとも何れかは、相対的に重なり代が増す方向に移動して、前記移動カマチが前記収容カマチに収容される
請求項1又は2に記載の間仕切り。
【請求項8】
前記伸縮構造を備える前記端カマチは、先頭カマチであって、
前記開閉方向において、前記先頭カマチとは反対側の最端に固定側カマチをさらに備え、
前記固定側カマチには、前記複数のパネルの中の第1幅を有する第1調整パネルが回動可能に連結され、
前記第1調整パネルには、前記複数のパネルの中の第2幅を有する第2調整パネルが回動可能に連結され、
前記第2調整パネルには、前記複数のパネルの中の第3幅を有する中間パネルが回動可能に連結され、
前記第1幅、前記第2幅、及び、前記第3幅は、前記第1幅<前記第2幅≦前記第3幅の関係にある
請求項7に記載の間仕切り。
【請求項9】
前記伸縮構造を備える前記端カマチは、先頭カマチとは反対側の最端に位置する固定側カマチである
請求項7に記載の間仕切り。
【請求項10】
前記先頭カマチは、取っ手又は鎌錠を備える
請求項9に記載の間仕切り。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数枚のパネルをレールに沿って引き出し又は畳み込んで空間を仕切る間仕切りに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1の間仕切りは、複数のパネルをレールに沿って開閉方向に移動可能に支持するとともに、隣り合うパネル同士を回動可能に連結して構成されている。各パネルは、矩形板形状を有している。そして、隣接する長辺同士が蝶番によって回動可能に連結されている。この間仕切りは、空間を仕切った全閉状態にあっても、複数のパネルがうねることで、波線形状に並ぶ。波線を構成する各山部分は、回動可能に連結された2枚のパネルにより構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3457203号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
空間を仕切るため間仕切りが設置される場所の開口は、様々な幅を有している。開口の幅に合わせるため、間仕切りの幅は、パネルの使用枚数や使用するパネルの幅によって調整される。間仕切りの幅は、パネルの使用枚数や使用するパネルの幅を調整することで、開口の幅に近づけながらも、開口の幅より大きく設定される。したがって、このような間仕切りは、その幅が開口の幅に対して大きい分だけ、全閉状態において、複数のパネルが波線形状に並び、さらに間仕切りの幅が開口の幅に対して大きければ大きいほど、波線の山部分は背高となる。
【0005】
空間を仕切るとき、全閉状態にある間仕切りの複数枚のパネルが波線形状に並んでいると、間仕切りは、例えば山部分に物等が引っかかり易くなる等使い勝手が悪化する。このため、間仕切りの近くの空間を利用しづらくなる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための間仕切りは以下のような態様を有する。
〔態様1〕 複数のパネルをレールに沿って開閉方向に移動可能に支持するとともに、隣り合うパネル同士を回動可能に連結した間仕切りであって、
前記複数のパネルの中の少なくとも1つの特定パネル、及び前記複数のパネルの中で前記開閉方向における最端に位置する端パネルに連結された端カマチ、の中の少なくとも何れか1つの部材が前記開閉方向に伸縮する伸縮構造を備え、
前記伸縮構造は、前記開閉方向に並ぶ第1部材と第2部材とを備え、
前記複数のパネルが開方向に移動するとき、前記第1部材及び前記第2部材のうちの少なくとも何れかは、相対的に重なり代が増す方向に移動する間仕切り。
【0007】
〔態様2〕 前記複数のパネルの全ては、隣り合うパネル同士が回動可能に連結されており、
前記端パネルは、前記端カマチに回動可能に連結されており、
前記複数のパネルが全閉状態にあるとき、前記複数のパネルの全ては、前記開閉方向に一直線状に並ぶ〔態様1〕に記載の間仕切り。
【0008】
〔態様3〕 前記伸縮構造は、前記特定パネルを備え、
前記第1部材が第1パネル半体であり、前記第2部材が第2パネル半体であり、
前記複数のパネルが前記開方向に移動するとき、前記第1パネル半体及び前記第2パネル半体のうちの少なくとも何れかは、相対的に重なり代が増す方向に移動する〔態様1〕又は〔態様2〕に記載の間仕切り。
【0009】
〔態様4〕 前記第1パネル半体は、第1キャップを備え、
前記第2パネル半体は、前記第1キャップが前記開閉方向に移動する第2キャップを備え、
前記第1キャップ及び前記第2キャップのうち一方の部材は、ガイドピンを備え、他方の部材は、前記ガイドピンが係合することで前記ガイドピンの移動範囲を規制する、移動方向に長いガイド溝を備える〔態様3〕に記載の間仕切り。
【0010】
〔態様5〕 前記複数のパネルの中には、前記レールに対して前記パネルが走行可能に吊下げ支持するランナを備えるランナ付きパネルと、前記レールに対する前記パネルの位置をガイドするガイド部材を備えたガイド付きパネルと、を備え、
前記ランナ付きパネルと前記ガイド付きパネルとは、前記開閉方向に交互に配置されている〔態様1〕ないし〔態様2〕のうち何れか1つに記載の間仕切り。
(【0011】以降は省略されています)

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