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公開番号2024067027
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-16
出願番号2023188717
出願日2023-11-02
発明の名称モバイル対話装置、端末機器及びモバイル対話システム
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01C 21/34 20060101AFI20240509BHJP(測定;試験)
要約【課題】モバイル対話に適した合理的な走行経路をユーザに提供する。
【解決手段】対話情報、位置に関連する通信品質情報及び道路情報に基づいて、ユーザが位置する移動輸送手段の走行経路を決定する。走行経路を決定するとき、対話情報に合わせて走行中の通信品質及び道路情報を総合的に考慮しているため、モバイル対話中の対話効果を確保することができ、交通効率などの要因を考慮しているため、モバイル対話に適した合理的な走行経路をユーザに提供し、ユーザの使用体験を向上させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
対話情報、位置に関連する通信品質情報及び道路情報に基づいて、ユーザが位置する移動輸送手段の走行経路を決定する経路決定モジュールと、
前記移動輸送手段の外部と情報インタラクションを行う通信モジュールとを含む、
ことを特徴とするモバイル対話装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記対話情報は、対話時間情報及び対話優先度情報のうちの少なくとも1つを含み、
前記通信品質情報は、前記移動輸送手段の現在位置と目的地との間の区間種類情報及び基地局分布情報のうちの少なくとも1つを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のモバイル対話装置。
【請求項3】
前記区間種類情報は、高架、トンネル、山道、橋の上、橋の下及び干渉の強い場所のうちの少なくとも1つを含む、
ことを特徴とする請求項2に記載のモバイル対話装置。
【請求項4】
前記経路決定モジュールは、前記対話時間情報及び前記対話優先度情報のうちの少なくとも1つに基づいて、前記走行経路を決定するときの前記通信品質情報及び前記道路情報の重みを調整する、
ことを特徴とする請求項2に記載のモバイル対話装置。
【請求項5】
前記経路決定モジュールは、さらに、自動運転区間情報に基づいて前記走行経路を決定する、
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のモバイル対話装置。
【請求項6】
前記対話情報に基づいて、前記移動輸送手段の運転モードを切り替える運転モード切替モジュールをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のモバイル対話装置。
【請求項7】
前記通信モジュールの現在の通信品質及び/又は通信品質に対する予測結果に基づいて、対話モードを切り替える対話モード切替モジュールをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のモバイル対話装置。
【請求項8】
前記通信モジュールの現在の通信品質及び/又は通信品質に対する予測結果に基づいて、前記ユーザ以外の参加者に提示メッセージを送信する提示モジュールをさらに含み、
前記提示メッセージは、対話モード切り替え、対話中断、対話中断原因及び予想回復時間のうちの少なくとも1つを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のモバイル対話装置。
【請求項9】
前記対話情報に基づいて、前記移動輸送手段内の対話用機器を調整する機器調整モジュールをさらに含み、
前記対話用機器は、座席、車窓、カーテン、照明機器、モニター、投影機器、ヘッドアップディスプレイ、スピーカ、マイク及びカメラのうちの少なくとも1つを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のモバイル対話装置。
【請求項10】
請求項1~4のいずれか一項に記載のモバイル対話装置を含む、ことを特徴とする移動輸送手段の端末機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報の技術分野に関し、特にモバイル対話装置、端末機器及びモバイル対話システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
都市化の進展、通信技術の発展及び人々の生活リズムの加速に伴い、人々が様々な交通手段又は他の輸送手段に搭乗するか又はそれを運転する過程において、ビデオ又は音声などの様々なオンライン会議に参加したり、通話又は他の情報インタラクションを行ったりするニーズがある。
【0003】
一般に、車両などの輸送手段に搭乗するか又はそれを運転するユーザは、その個人の端末機器又はノートパソコンなどの機器によりオンライン会議に参加したり、通話などの情報インタラクションを行ったりする。しかし、車両を運転する必要があり、車両環境が制限されるため、使用が不便であり、対話効果が低いなどの問題がある。
【0004】
現在、移動過程におけるオンライン会議及び車載電話をサポートする技術及び装置がいくつか現れ、例えば、車載端末及び車内設備によってモバイル会議のアクセス及び電話の着呼を行う。
【0005】
なお、上記背景技術の説明は、本発明の技術手段を明確かつ完全に説明し、当業者の理解を容易にするために記載されたものに過ぎない。これらの技術手段が本発明の背景技術部分で説明されているという理由だけで、当業者にとって周知であるとみなすことはできない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
発明者は、モバイル会議及び車載電話をサポートする従来技術において、通常、モバイル会議及び通話の基本的なハードウェア要件を満たすことが考慮されており、例えば、会議、通話に必要なビデオ、オーディオなどのハードウェアデバイスが提供されているが、車両の走行中に通信品質が安定しないことによる会議又は通話の中断、遅延などの問題が考慮されておらず、会議又は通話などの対話効果に影響を与えて、ユーザの使用体験に影響を与えることを見出した。
【0007】
上記従来技術における少なくとも1つの問題を解決するために、本発明の実施例は、モバイル対話装置、端末機器及びモバイル対話システムを提供する。対話情報、位置に関連する通信品質情報及び道路情報に基づいて、ユーザが位置する移動輸送手段の走行経路を決定し、つまり、走行経路を決定するとき、対話情報に合わせて走行中の通信品質及び道路情報を総合的に考慮しているため、モバイル対話中の対話効果を確保することができ、交通効率などの要因を考慮しているため、モバイル対話に適した合理的な走行経路をユーザに提供し、ユーザの使用体験を向上させる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の実施例の第1の態様において、対話情報、位置に関連する通信品質情報及び道路情報に基づいて、ユーザが位置する移動輸送手段の走行経路を決定する経路決定モジュールと、前記移動輸送手段の外部と情報インタラクションを行う通信モジュールとを含む、モバイル対話システムが提供される。
【0009】
本発明の実施例の第2の態様において、前記対話情報は、対話時間情報及び対話優先度情報のうちの少なくとも1つを含み、前記通信品質情報は、前記移動輸送手段の現在位置と目的地との間の区間種類情報及び基地局分布情報のうちの少なくとも1つを含む。
【0010】
本発明の実施例の第3の態様において、前記区間種類情報は、高架、トンネル、山道、橋の上、橋の下及び干渉の強い場所のうちの少なくとも1つを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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