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公開番号2024068334
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-20
出願番号2022178693
出願日2022-11-08
発明の名称締結ソケット
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類B25B 23/15 20060101AFI20240513BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】被締結部材に対して塗料を安定的に塗布することができる締結ソケットを提供する。
【解決手段】締結ソケット10は、締結部20を有するソケット本体12と、被締結部材110に当接する塗布部材14と、塗料を貯留可能な貯留部24と、貯留部24から塗布部材14に塗料を供給するための供給孔34が形成された仕切部32と、供給孔34を開閉する開閉機構16とを備える。開閉機構16は、供給孔34に配置された弁部材40と、供給孔34を閉じるように弁部材40を付勢する弾性部材42とを有する。供給孔34は、ソケット本体12の軸心AXに対してオフセットしている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被締結部材に嵌合する締結部を有するソケット本体を備え、前記ソケット本体の軸心を中心に回転駆動される締結ソケットであって、
前記ソケット本体の内側に配置され、前記被締結部材が前記締結部に嵌合する際に前記被締結部材に当接する塗布部材と、
前記ソケット本体に設けられ、塗料を貯留可能な貯留部と、
前記塗布部材と前記貯留部との間に設けられ、前記貯留部から前記塗布部材に塗料を供給するための供給孔が形成された仕切部と、
前記供給孔を開閉する開閉機構と、を備え、
前記開閉機構は、前記供給孔に配置された弁部材と、前記供給孔を閉じるように前記弁部材を付勢する弾性部材とを有し、
前記供給孔は、前記ソケット本体の前記軸心に対してオフセットしている、締結ソケット。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
請求項1記載の締結ソケットにおいて、
前記弁部材は、球体により構成される、締結ソケット。
【請求項3】
請求項1又は2記載の締結ソケットにおいて、
前記開閉機構は、前記貯留部内に配置されている、締結ソケット。
【請求項4】
請求項3記載の締結ソケットにおいて、
前記ソケット本体に接続されたソケット基部を備え、
前記締結部は、前記ソケット本体の一端部に設けられ、
前記ソケット基部は、前記ソケット本体の他端部に接続され、
前記弾性部材は、前記ソケット基部の一端部に支持されている、締結ソケット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、締結ソケットに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
組立工程にて電動工具等を用いて作業者が被締結部材(ボルト、ナット等)の締付作業を行う際に、締付けが完了したことを示す目印として、塗料を被締結部材に塗布することは公知である。電動工具に装着される締結ソケットの内部に塗布部材を配置した場合、塗布部材に塗料を染み込ませることで、塗料の補充を行う。塗料の補充量が多すぎる場合、締結ソケットの回転時に塗料が飛散する。被締結部材に目印のための塗料を塗布する技術が、特許文献1~3に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭62-42973号公報
特開2007-152483号公報
特許第5519418号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、塗布部材への塗料の供給量を調整する機構が設けられていないため、塗料が漏れる可能性がある。特許文献2では、機構が複雑でありコストが増加する問題がある。特許文献3では、塗布部材(マーカ本体)が軸方向に押し付けられるため、塗布部材の耐久性に懸念があり、実用性がない。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、被締結部材に嵌合する締結部を有するソケット本体を備え、前記ソケット本体の軸心を中心に回転駆動される締結ソケットであって、前記ソケット本体の内側に配置され、前記被締結部材が前記締結部に嵌合する際に前記被締結部材に当接する塗布部材と、前記ソケット本体に設けられ、塗料を貯留可能な貯留部と、前記塗布部材と前記貯留部との間に設けられ、前記貯留部から前記塗布部材に塗料を供給するための供給孔が形成された仕切部と、前記供給孔を開閉する開閉機構と、を備え、前記開閉機構は、前記供給孔に配置された弁部材と、前記供給孔を閉じるように前記弁部材を付勢する弾性部材とを有し、前記供給孔は、前記ソケット本体の前記軸心に対してオフセットしている、締結ソケットである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、被締結部材を電動工具にて締め付ける際に、締結ソケットの回転に伴って生じる遠心力により弁部材が動いて供給孔が開くことで、供給孔を介して塗布部材に塗料が供給される。これにより、塗布部材における塗料の不足が防止され、被締結部材に対して塗料を安定的に塗布することができる。締結ソケットの非回転時には、弾性部材の付勢力により弁部材が供給孔を閉塞するため、塗布部材から塗料が漏れることがなく、塗料の飛散が防止される。塗料が飛散しないため、飛散した塗料の拭き取り作業による作業ロスの発生を防止することができる。遠心力の作用・非作用に応じて供給孔を開閉するため、開閉機構を比較的簡素に構成することができる。貯留部に塗料を充填できるため、作業者による塗料の充填頻度が少ない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の実施形態に係る締結ソケットの断面図である。
図2は、締結ソケット(回転時)の断面図である。
図3Aは、第1変形例に係る弁部材を示す断面図である。図3Bは、第2変形例に係る弁部材を示す断面図である。図3Cは、第3変形例に係る弁部材を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1に示す本実施形態に係る締結ソケット10は、組立工程にて電動工具100を用いて作業者が被締結部材110の締付作業を行う際に使用される。締結ソケット10は、締付けが完了したことを示す目印として、被締結部材110に塗料(インク)を塗布する機能を有する。被締結部材110は、例えば、ボルト又はナット等である。
【0010】
電動工具100は、例えば、電動ドライバ又は電動インパクトである。締結ソケット10は、電動工具100の先端部に設けられたチャック102に着脱可能である。締結ソケット10が電動工具100のチャック102に取り付けられてチャック102が回転すると、締結ソケット10は、その軸心AXを中心に回転駆動される。
(【0011】以降は省略されています)

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