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公開番号2024056193
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-23
出願番号2022162923
出願日2022-10-11
発明の名称カーポート
出願人株式会社サンレール
代理人個人,個人
主分類E04H 6/02 20060101AFI20240416BHJP(建築物)
要約【課題】太陽光発電パネルへの負荷を軽減することができるカーポートを提供する。
【解決手段】水上側から水下側に向かう方向と直交する方向に延びて配置されている一対の桁材と、一対の桁材間に水上側から水下側に沿う方向に所定間隔置きに配置されている支持部と、所定間隔置きに配置されている支持部間に配置することによって、該支持部に支持される複数の太陽光発電パネル4とを有している。そして、太陽光発電パネル4の端部を上方から押えるパネル間押え部8A,妻側押え部8B,水上押え部8Cと、を備えている。そしてさらに、パネル間押え部8A,妻側押え部8B,水上押え部8Cは、支持部に取り付けられている。
【選択図】図10

特許請求の範囲【請求項1】
水上側から水下側に向かう方向と直交する方向に延びて配置されている少なくとも一対の桁材と、
前記少なくとも一対の桁材間に前記水上側から前記水下側に沿う方向に所定間隔置きに配置されている支持部と、
前記所定間隔置きに配置されている支持部間に配置することによって、該支持部に支持される複数の太陽光発電パネルと、
前記太陽光発電パネルの端部を上方から押える押え部と、を有し、
前記押え部は、前記支持部に取り付けられてなるカーポート。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記支持部は、前記少なくとも一対の桁材間に配置されるにあたって、該桁材に対してスライド可能に連結されたスライド金具を用いて、配置されてなる請求項1に記載のカーポート。
【請求項3】
前記複数の太陽光発電パネルのうち、前記水上側に位置する太陽光発電パネルと、前記水下側に位置する太陽光発電パネルとの間に、第1止水パッキンが設けられてなる請求項1に記載のカーポート。
【請求項4】
前記水上側から前記水下側に向かう方向に沿う方向に設けられている前記複数の太陽光発電パネル間に、前記押え部のうち、パネル間押え部が設けられてなり、
前記パネル間押え部には、第2止水パッキンが設けられてなる請求項1に記載のカーポート。
【請求項5】
前記第1止水パッキンの下部には、前記第1止水パッキンに沿う方向に雨受け金具が設けられてなる請求項3に記載のカーポート。
【請求項6】
前記支持部は、前記太陽光発電パネルを支持する箇所に複数の溝が設けられ、
前記雨受け金具の端部には、前記支持部が設けられてなり、
前記複数の溝に流れ落ちた雨水は、前記水下側に位置する前記雨受け金具に流れるようになっている請求項5に記載のカーポート。
【請求項7】
前記支持部は、鉛直上下方向に沿って、第1空間部と、第2空間部と、第3空間部とが形成されるように仕切られてなり、
前記第1空間部と、前記第2空間部と、前記第3空間部に流れ落ちた雨水は、前記水下側に流れるようになっている請求項1に記載のカーポート。
【請求項8】
前記支持部には、前記複数の太陽光発電パネルのうち、前記水上側に位置する太陽光発電パネルと、前記水下側に位置する太陽光パネルとの間と、前記水上側から前記水下側に向かう方向に沿う方向に設けられている前記複数の太陽光発電パネル間とが交差する部分に、前記第2空間部と、前記第3空間部とを連通させる連通孔が設けられてなる請求項7に記載のカーポート。
【請求項9】
前記水下に位置する前記支持部の端部には、該水下に流れてきた雨水を受ける破風が設けられてなり、
前記破風の下部には、樋が設けられてなる請求項1又は7に記載のカーポート
【請求項10】
前記破風には、前記水下に位置する太陽光発電パネルよりも高さのある止水板が設けられてなる請求項9に記載のカーポート。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽光発電機能を備えたカーポートに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
一般住宅の敷地内や周辺領域などに車庫として建造されるカーポートを利用して太陽光発電を行うために、カーポート上に太陽光発電パネルを設置するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-30774号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のようなカーポートは、施工時に屋根の目地などにシーリングをしなければならない構造であることから、太陽光発電パネルに負荷を与えてしまうという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、太陽光発電パネルへの負荷を軽減することができるカーポートを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、あくまで、後述する実施形態の参照符号を付したものであり、本発明はこれに限定されるものではない。
【0007】
請求項1の発明によれば、水上側から水下側に向かう方向と直交する方向に延びて配置されている少なくとも一対の桁材(2)と、
前記少なくとも一対の桁材(2)間に前記水上側から前記水下側に沿う方向に所定間隔置きに配置されている支持部(3)と、
前記所定間隔置きに配置されている支持部(3)間に配置することによって、該支持部(3)に支持される複数の太陽光発電パネル(4)と、
前記太陽光発電パネル(4)の端部を上方から押える押え部(パネル間押え部8A,妻側押え部8B,水上押え部8C)と、を有し、
前記押え部(パネル間押え部8A,妻側押え部8B,水上押え部8C)は、前記支持部(3)に取り付けられてなることを特徴としている。
【0008】
請求項2の発明によれば、上記請求項1に記載のカーポートにおいて、前記支持部(3)は、前記少なくとも一対の桁材(2)間に配置されるにあたって、該桁材(2)に対してスライド可能に連結されたスライド金具(12)を用いて、配置されてなることを特徴としている。
【0009】
請求項3の発明によれば、上記請求項1に記載のカーポートにおいて、前記複数の太陽光発電パネル(4)のうち、前記水上側に位置する太陽光発電パネル(4)と、前記水下側に位置する太陽光発電パネル(4)との間に、第1止水パッキン(止水パッキン13)が設けられてなることを特徴としている。
【0010】
請求項4の発明によれば、上記請求項1に記載のカーポートにおいて、前記水上側から前記水下側に向かう方向に沿う方向に設けられている前記複数の太陽光発電パネル(4)間に、前記押え部のうち、パネル間押え部(8A)が設けられてなり、
前記パネル間押え部(8A)には、第2止水パッキン(止水パッキン8Ac)が設けられてなることを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)

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