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公開番号2024056015
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-19
出願番号2024034138,2020066637
出願日2024-03-06,2020-04-02
発明の名称容器接続モジュール
出願人アクア株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B67D 3/00 20060101AFI20240412BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約【課題】簡易な構成で飲料容器を冷蔵庫に於ける給水装置として用いることができる容器接続モジュールを提供する。
【解決手段】容器接続モジュール40は、飲料容器42の飲み口部43に接続される容器接続部44と、ユーザが操作していない間は飲料容器42からの飲料の流出を阻止し、ユーザが操作している間は飲料容器42から飲料を流出させる流出調整部45と、を具備する。また、容器接続モジュール40では、容器接続部44は、容器の側に向かって外径が細くなる形状を呈しており、飲料容器42の飲み口部43の内壁に、容器接続部44の外側面が接触することで、容器接続部44と飲み口部43との間隙が封止される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
飲料が入れられる飲料容器に取り付けられる容器接続モジュールであって、
ハウジング部と、容器接続部と、管部と、逆止弁と、を具備し、
前記ハウジング部は略筒状を呈する部材であり、部分的に開口することで開口部が形成され、
前記容器接続部は、前記ハウジング部の端部側に取り付けられ、前記飲料容器の前記飲み口部に挿入されて接続されるように構成され、
前記管部は、前記逆止弁と前記開口部とを接続するように構成され、
前記逆止弁は、前記管部から導入される空気を前記飲料容器の側に流通させる一方、前記管部の側には飲料を流通させないように構成され、且つ、前記ハウジング部の軸方向において前記容器接続部の端部よりも外部に配設されることを特徴とする容器接続モジュール。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記容器接続部は、前記飲料容器の飲み口部に、挿入されて接続されるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の容器接続モジュール。
【請求項3】
前記容器接続部は、前記ハウジング部の軸方向において、前記ハウジング部の端部から外側に向かって突出する略筒状の部材であることを特徴とする請求項1に記載の容器接続モジュール。
【請求項4】
前記容器接続部は、前記ハウジング部から離れるに従い、外径が細くなることを特徴とする請求項1に記載の容器接続モジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、容器接続モジュールに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、特許文献1に記載されたような、給水機構を備えた冷蔵庫が知られている。この冷蔵庫では、先ず、断熱箱体の上段に形成された冷蔵室を塞ぐ断熱扉の内側に、飲料水が貯留される給水タンクが配設され、断熱扉の外側面に空洞である給水室が形成され、給水室の内部に注水レバーが配置されている。また、給水室の上部奥側には、給水タンクと連通する注水部が配置されている。
【0003】
上記構成の冷蔵庫の給水室に於いて、ユーザがコップを注水レバーに押しつけることで、給水タンクから注水部を経由して、冷却された飲料水がコップに供給される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-36061号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記した給水機構を備えた冷蔵庫では、断熱扉の内側面に給水専用の給水タンクを備える必要があり、また、給水タンクの内部の飲料水が不足すれば、ユーザが給水タンクに飲料水を供給する必要があるため、給水機構の運用が煩雑である課題があった。また、給水タンクに水道水を供給する場合は、冷蔵庫が使用される国や地域によっては、水道水の安全性等が必ずしも担保されない課題もあった。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡易な構成で飲料容器を冷蔵庫に於ける給水装置として用いることができる容器接続モジュールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、飲料が入れられる飲料容器に取り付けられる容器接続モジュールであって、ハウジング部と、容器接続部と、管部と、逆止弁と、を具備し、前記ハウジング部は略筒状を呈する部材であり、部分的に開口することで開口部が形成され、前記容器接続部は、前記ハウジング部の端部側に取り付けられ、前記飲料容器の前記飲み口部に挿入されて接続されるように構成され、前記管部は、前記逆止弁と前記開口部とを接続するように構成され、前記逆止弁は、前記管部から導入される空気を前記飲料容器の側に流通させる一方、前記管部の側には飲料を流通させないように構成され、且つ、前記ハウジング部の軸方向において前記容器接続部の端部よりも外部に配設されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、簡易な構成で飲料容器を冷蔵庫に於ける給水装置として用いることができる容器接続モジュールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る冷蔵庫の外観を示す正面図である。
本発明の実施形態に係る冷蔵庫の内部構成を示す側方断面図である。
本発明の実施形態に係る容器接続モジュールを示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る容器接続モジュールを示す図であり、(A)は分解斜視図であり、(B)は断面図である。
本発明の実施形態に係る容器接続モジュールを示す図であり、(A)は飲料容器と容器接続モジュールとを接続する途中段階を示す断面図であり、(B)は容器接続モジュールと飲料容器とが接続された状況を示す断面図である。
本発明の実施形態に係る容器接続モジュールが接続された飲料容器を冷蔵庫の断熱扉に組み込む状況を示す斜視図であり、(A)は組み込みの途中を示す斜視図であり、(B)は組み込まれた状況を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る容器接続モジュールが接続された飲料容器が冷蔵庫の断熱扉に組み込まれる状況を示す図であり、(A)は断熱扉の断面図であり、(B)は供給レバーの断熱扉を外側から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係る容器接続モジュールと供給レバーとの関連構成を示す図であり、(A)は容器接続モジュールと供給レバーとを示す斜視図あり、(B)は供給レバーを示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る容器接続モジュールを示す図であり、(A)は飲料水の流出を遮断している遮断状態の容器接続モジュールを示す断面図であり、(B)は飲料水の流出を許容している解放状態の容器接続モジュールを示す断面図である。
本発明の実施形態に係る容器接続モジュールが接続された飲料容器が組み込まれる断熱扉の構成を示す図であり、(A)は開状態の可動蓋を示し、(B)は閉状態の可動蓋を示している。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態に係る容器接続モジュール40および冷蔵庫10を図面に基づき詳細に説明する。以下の説明では、同一の部材には原則的に同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。また、上下前後左右の各方向を適宜用いるが、左右とは冷蔵庫10を前方から見た場合の左右を示している。また、本実施形態では、冷蔵庫10として冷凍室および冷蔵室を有するものを例示するが、冷蔵庫10は、冷凍室のみを有するもの、または、冷蔵室のみを有するものでも良い。
(【0011】以降は省略されています)

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