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公開番号
2024005853
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-01-17
出願番号
2022106267
出願日
2022-06-30
発明の名称
キャッパ
出願人
澁谷工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B67B
3/10 20060101AFI20240110BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】容器の種類に応じたキャッピングヘッドのチャックやグリッパの変更を効率的に行う。
【解決手段】容器搬送コンベヤ12により容器Vを整列した状態でキャッピング位置P1に搬送する。キャッピング部14には、グリッパ26Aとキャッピングヘッド24Aからなるキャッピングユニット22Aと、グリッパ26Bとキャッピングヘッド24Bからなるキャッピングユニット22Bと、キャッピングユニット22Aとキャッピングユニット22Bが取り付けられる回転ベース20と、回転ベース20を回転させる回転機構とが設けられる。回転ベース20を回転させることにより、キャッピングユニット22A、22Bの一方をキャッピング位置P1に位置させ、他方をキャッピング位置から離間した部品交換位置P2に位置させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
容器を整列した状態でキャッピング位置に搬送する容器搬送コンベヤと、
前記キャッピング位置に設けられ、当該キャッピング位置に搬送された容器を把持するグリッパと、チャックに保持したキャップを当該容器に取り付けるキャッピングヘッドとを有するキャッピング部と、を備えたキャッパにおいて、
前記キャッピング部には、
第1グリッパと第1キャッピングヘッドからなる第1ユニットと、
第2グリッパと第2キャッピングヘッドからなる第2ユニットと、
当該第1ユニットと第2ユニットが取り付けられる回転ベースと、
当該回転ベースを回転させる回転機構と、が設けられ、
前記回転ベースを回転させることにより、前記第1、第2ユニットの一方を前記キャッピング位置に位置させ、かつ、他方を前記キャッピング位置から離間した位置に位置させることが可能に構成された
ことを特徴とするキャッパ。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記第1および第2グリッパのうちの少なくとも一方のグリッパは、異なる種類のグリッパへ交換可能に構成されており、前記第1および第2キャッピングヘッドのうちの少なくとも一方のチャックは、異なる種類のチャックへ交換可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のキャッパ。
【請求項3】
前記キャッピング位置に配置されたグリッパベースと、
前記グリッパベースと、前記キャッピング位置に位置した第1または第2グリッパとを相対的に移動させる昇降手段と、を設け、
前記昇降手段によって前記キャッピング位置に位置した第1または第2グリッパと前記グリッパベースとを相対移動させて、当該グリッパベースによって当該第1または第2グリッパを支持する
ことを特徴とする請求項1または2に記載のキャッパ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、異なる品種の容器に対しキャッピングを行うキャッパに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、搬送コンベヤ上の容器をグリッパによって把持し、キャッピングヘッドによってキャップを取り付けるキャッパが知られている(特許文献1)。同キャッパにおいて、異なる品種(容器やキャップの形状、大きさなどの違い)の生産に対応するには、グリッパやキャッピングヘッドを交換する必要がある。そのため、取り扱われる品種を変更するには同装置による生産を停止しなければならず、多品種少量生産の場合には生産性が低下する。
【0003】
一方、2つのキャッピングヘッドのユニットの位置を180°入れ替える構造(特許文献2)を利用して、一方をキャッピングに供する間に180°回転した位置にあるキャッピングヘッドのユニットのキャッピングヘッドを交換する構成を採用することが考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平5-270590号公報
特許第4749857号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献2の構成によれば、生産を止めることなくキャッピングヘッドの交換を行えるが、グリッパの交換も必要な場合には、グリッパ交換を行っている間、生産を止める必要がある。
【0006】
本発明は、容器の種類に応じたキャッピングヘッドのチャックやグリッパの変更を効率的に行うことを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の発明であるキャッパは、容器を整列した状態でキャッピング位置に搬送する容器搬送コンベヤと、前記キャッピング位置に設けられ、当該キャッピング位置に搬送された容器を把持するグリッパと、チャックに保持したキャップを当該容器に取り付けるキャッピングヘッドとを有するキャッピング部と、を備えたキャッパにおいて、前記キャッピング部には、第1グリッパと第1キャッピングヘッドからなる第1ユニットと、第2グリッパと第2キャッピングヘッドからなる第2ユニットと、当該第1ユニットと第2ユニットが取り付けられる回転ベースと、当該回転ベースを回転させる回転機構と、が設けられ、前記回転ベースを回転させることにより、前記第1、第2ユニットの一方を前記キャッピング位置に位置させ、かつ、他方を前記キャッピング位置から離間した位置に位置させることが可能に構成されたことを特徴としている。
【0008】
本発明の第2の発明であるキャッパは、第1の発明において、前記第1および第2グリッパのうちの少なくとも一方のグリッパが、異なる種類のグリッパへ交換可能に構成されており、前記第1および第2キャッピングヘッドのうちの少なくとも一方のチャックは、異なる種類のチャックへ交換可能に構成されていることを特徴としている。
【0009】
本発明の第3の発明であるキャッパは、第1または第2の発明において、前記キャッピング位置に配置されたグリッパベースと、前記グリッパベースと、前記キャッピング位置に位置した第1または第2グリッパとを相対的に移動させる昇降手段と、を設け、前記昇降手段によって前記キャッピング位置に位置した第1または第2グリッパと前記グリッパベースとを相対移動させて、当該グリッパベースによって当該第1または第2グリッパを支持することを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、容器の種類に応じたキャッピングヘッドのチャックやグリッパの変更を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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