TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024048977
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022155184
出願日2022-09-28
発明の名称池見式タービン
出願人個人
代理人
主分類F01D 1/34 20060101AFI20240402BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】高圧、常温の気体のエネルギーを回転エネルギーに変換するタービンを提供する。
【解決手段】本発明のタービンは回転体に通風孔、ノズル孔、L字型ノズルで構成し、作動流体がL字型ノズルから噴射エネルギーで回転体を回転させて、噴射エネルギーを回転エネルギーに変換する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
回転体の軸心を中心にして任意の半径で、回転体の長手方向に切削し、切削の長さは軸心の長さよりも短くした通風孔を設け、前記通風孔から前記回転体外に作動流体が直角に流出するノズル孔を複数個設け、L字型ノズルを前記ノズル孔に固着し、前記L字型ノズルから作動流体が流出する方向が前記回転体の接戦方向にすることにより、前記回転体を回転させることを特徴とする池見式タービン

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は池見式タービンに流入する作動流体のエネルギーを回転エネルギーに変換することに関する
続きを表示(約 1,000 文字)【発明の概要】
【発明の概要】
発明が解決しようとしている課題
【0002】
火力発電および原子力発電等で採用されているタービンには、衝動タービン、反動タービンがあるが、いずれもタービンの回転体の軸方向に作動流体を噴霧するので、回転体に固着しているすべての回転羽根に直接作動流体を噴霧することはできないので、タービンに流入する作動流体のエネルギーの数十%しか回転エネルギーに変換することができない欠点があった。
【0003】
また、タービンへの作動流体の流入方向は回転体の軸方向に噴射するので、作動流体エネルギーを効率よく回転エネルギーに変換するために、回転体に羽根の数を増やさなければならないので、回転体に固着する羽根の構造が複雑になる欠点があり、また、製造コストが高くなり、メンテナンスの費用も高くなる欠点があった。
【0004】
また、衝動タービン、反動タービンは高温、高圧の作動流体を回転羽根に噴射することにより、回転羽根間、または、回転羽根と固定羽根間での流体の圧縮、膨張で回転エネルギーを得るが、常温の作動流体では圧縮力、および膨張力が小さいので、十分なるタービンの回転力が得られない欠点があった。
【0005】
また、常温、低圧で使用する装置において、衝動タービンおよび反動タービンは常温、低圧の作動流体エネルギーを回転エネルギーに変換することができない欠点があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
池見式タービンにおいて、池見式タービンに流入する常温の作動流体のエネルギーを100%回転体に伝達して回転エネルギーに変換することを目的とする。
【0007】
上記目的を達成するために、回転体の軸心を中心にして、任意の半径で回転体の軸心に沿って切削して、切削長さは回転体の長さよりも短くした通風孔を設ける。
【0008】
作業流体が通風孔から回転体から流出するために、回転体の表面から通風孔に向けて切削したノズル孔を設け、L字型ノズルをノズル孔に固着する。
【0009】
作動流体がすべてのL字型ノズルから噴射する方向は回転体の接線方向で、かつ、同一方向に噴射する。
【0010】
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社クボタ
エンジン
22日前
トヨタ自動車株式会社
流量制御弁
8日前
本田技研工業株式会社
鞍乗型車両
22日前
トヨタ自動車株式会社
バルブ及び内燃機関
8日前
フタバ産業株式会社
排気装置
8日前
株式会社SUBARU
ブローバイガス処理装置
23日前
豊田合成株式会社
タンク
3日前
株式会社アイシン
弁開閉時期制御装置
23日前
ヤマハ発動機株式会社
内燃機関および鞍乗型車両
2日前
本田技研工業株式会社
オイル循環装置
23日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関のバルブタイミング調整装置
3日前
フィルトラン・エルエルシー
フィルタアセンブリ
22日前
三菱重工業株式会社
エンジンシステム、船舶
17日前
三菱重工業株式会社
冷熱発電装置、及び冷熱発電システム
8日前
日立Astemo株式会社
内燃機関の制御装置
17日前
三菱重工業株式会社
下半内車室の変形調整方法
17日前
トヨタ自動車株式会社
カムシャフト
15日前
三菱重工業株式会社
水回収システム、および、発電プラント
16日前
日立Astemo株式会社
内燃機関のバルブタイミング制御装置
16日前
株式会社豊田自動織機
エンジンシステム
8日前
株式会社豊田自動織機
エンジンシステム
8日前
日産自動車株式会社
排気浄化触媒の劣化診断方法及び排気浄化触媒の劣化診断装置
15日前
株式会社IJTT
エキゾーストマニホールドの固定構造及びエキゾーストマニホールド
18日前
トヨタ自動車株式会社
冷却水循環装置及び車両用電池の昇温方法
15日前
トヨタ自動車株式会社
冷却システム
1日前
ヤンマーホールディングス株式会社
排気浄化装置及びエンジン
2日前
ターボ パワーテク カンパニー リミテッド
振動及び3Dプリンティングを用いたラビリンスシーリング装置の製造方法
2日前
ビーエーエスエフ コーポレーション
上流SCR触媒を有する排気ガス処理システム
2日前
東芝エネルギーシステムズ株式会社
ブレード損傷評価システム、ブレード損傷評価方法およびブレード損傷評価プログラム
2日前
フリードリヒ ボイゼン ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー
内燃機関の排気ガスシステム用の加熱モジュールおよび関連した方法
2日前
エムエーエヌ・エナジー・ソリューションズ・フィリアル・アフ・エムエーエヌ・エナジー・ソリューションズ・エスイー・ティスクランド
アンモニアスリップを低減するように構成された大型2ストロークユニフロー掃気ターボ過給式内燃機関、およびそのような機関のアンモニアスリップを低減する方法
22日前