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公開番号2024042791
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-29
出願番号2022147635
出願日2022-09-16
発明の名称冷媒ユニット
出願人サンデン株式会社
代理人弁理士法人エビス国際特許事務所
主分類F25B 31/00 20060101AFI20240322BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】圧縮機等の振動に対する耐性を確保すると共に、冷媒配管における熱ロス及び冷媒圧力損失を低減させる。
【解決手段】圧縮機20、加熱器40、減圧装置71,72、冷却器30、及び、気液分離器22を含む冷媒回路と、冷媒回路を支持する支持プレート12と、を備え、少なくとも圧縮機、加熱器、冷却器、及び、気液分離器が、それぞれ支持プレートに固定された冷媒ユニット10を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
圧縮機、加熱器、減圧装置、冷却器、及び、気液分離器が、冷媒配管によって接続されている冷媒回路と、
前記冷媒回路を支持する支持プレートと、を備え、
少なくとも前記圧縮機、前記加熱器、前記冷却器、及び、前記気液分離器が、それぞれ前記支持プレートに固定されている、冷媒ユニット。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記圧縮機の冷媒吸入口に接続された前記冷媒配管は、少なくとも1つの屈曲部を有している、請求項1記載の冷媒ユニット。
【請求項3】
前記冷媒配管は、前記冷媒配管によって前記圧縮機の冷媒吸入口と接続された被接続機器よりも前記圧縮機側に少なくとも1つの屈曲部を有している、請求項2記載の冷媒ユニット。
【請求項4】
前記冷媒回路は、前記冷媒回路を循環する冷媒を流通させる冷媒流路の少なくとも一部が一体的に形成され、前記支持プレートに固定される流路モジュールを含み、
前記流路モジュールに、前記減圧装置の接続部が形成されている、請求項1記載の冷媒ユニット。
【請求項5】
前記圧縮機、前記加熱器、前記減圧装置、前記冷却器、前記気液分離器、及び、前記流路モジュールを接続する冷媒配管は、
前記減圧装置の最も高い位置と同程度又はそれより低い位置に配置されている、請求項4記載の冷媒ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷媒と他の熱媒体との熱交換を行う冷媒ユニットに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、圧縮機、凝縮器、蒸発器、膨張機構などを冷媒配管で接続した冷媒回路が知られている。このような冷媒回路は、例えば、車両用空調装置に適用され、冷媒回路を構成する各機器が車両の所定の位置に配置される(特許文献1)。
ところで、冷媒回路において、特に、圧縮機における冷媒の吸入口及び吐出口は、圧縮機と冷媒配管との接続部であり、圧縮機の振動の影響を受けやすい。このため、圧縮機における冷媒の吸入口及び吐出口と冷媒配管とをゴム製の冷媒ホースによって接続することで、圧縮機の振動を吸収している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/009713号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ゴム製の冷媒ホースを長期間使用していると、経年劣化等に起因して冷媒ホースから内部に水分が侵入してしまう。このため、アキュムレータまたはレシーバの内部に乾燥剤を設置する必要があった。
また、冷媒回路を構成する各機器間の距離に応じて、各機器を接続する冷媒配管の表面における熱ロスと冷媒圧力損失が増加することがある。特に、外気と冷媒との熱交換を行う熱交換器を備えている場合には、冷媒配管の長さが長くなり、熱ロスと冷媒圧力損失の増加が問題となる。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、圧縮機等の振動に対する耐性を確保すると共に、冷媒配管における熱ロス及び冷媒圧力損失を低減させること、を課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る冷媒ユニットは、圧縮機、加熱器、減圧装置、冷却器、及び、気液分離器を含む冷媒回路と、前記冷媒回路を支持する支持プレートと、を備え、少なくとも前記圧縮機、前記加熱器、前記冷却器、及び、前記気液分離器が、それぞれ前記支持プレートに固定されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、圧縮機等の振動に対する耐性を確保すると共に、冷媒配管における熱ロス及び冷媒圧力損失を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る冷媒ユニットの斜視図である。
本発明の実施形態に係る冷媒ユニットの斜視図である。
本発明の実施形態に係る冷媒ユニットの斜視図である。
本発明の実施形態に係る冷媒ユニットの斜視図である。
本発明の実施形態に係る冷媒ユニットに適用される流路モジュールの斜視図である。
本発明の実施形態に係る冷媒ユニットに適用される流路モジュールの斜視図である。
本発明の実施形態に係る冷媒ユニットに適用される支持プレートの斜視図である。
本発明の実施形態に係る冷媒ユニットに適用される支持プレートの斜視図である。
本発明の実施形態に係る冷媒ユニットに適用される支持プレートの斜視図である。
本発明の実施形態に係る冷媒ユニットに適用される支持プレートの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の説明において、同一の符号は同一の機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
【0010】
図1から図4は、本実施形態に係る冷媒ユニット10の斜視図である。本実施形態に係る冷媒ユニット10は、例えば、走行用バッテリを備えた車両に搭載され、車室内の空調や車載機器の温度調整などを行う空調装置や熱管理システムに用いられる。
(【0011】以降は省略されています)

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