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公開番号
2025180596
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-11
出願番号
2024088036
出願日
2024-05-30
発明の名称
流体殺菌装置
出願人
東芝ライテック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
C02F
1/32 20230101AFI20251204BHJP(水,廃水,下水または汚泥の処理)
要約
【課題】発光部に電気的に接続された配線を筒部の外部に容易に引き出すことができ、且つ、窓の、紫外線が出射する面に接触する流体の量を増加させることができる流体殺菌装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る流体殺菌装置は、筒部と;前記筒部の内部に設けられ、紫外線を照射する発光部が設けられるベースと;前記筒部の内部に設けられ、前記発光部と対向し、前記発光部から照射された前記紫外線を透過する窓と;前記筒部の閉塞端部と、前記ベースと、の間に設けられ、筒状を呈し、前記発光部に電気的に接続された配線が挿通可能なスタンドと;を具備している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
筒部と;
前記筒部の内部に設けられ、紫外線を照射する発光部が設けられるベースと;
前記筒部の内部に設けられ、前記発光部と対向し、前記発光部から照射された前記紫外線を透過する窓と;
前記筒部の閉塞端部と、前記ベースと、の間に設けられ、筒状を呈し、前記発光部に電気的に接続された配線が挿通可能なスタンドと;
を具備した流体殺菌装置。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記筒部の側部、および前記筒部の前記閉塞端部の少なくともいずれかに設けられ、前記筒部の内部に連通する管状体をさらに具備し、
前記管状体が、前記筒部の前記側部に設けられる場合には、前記筒部の中心軸に沿った方向において、前記管状体の開口は、前記筒部の前記閉塞端部と、前記窓の、前記発光部側とは反対側の面との間に位置している請求項1記載の流体殺菌装置。
【請求項3】
前記筒部の前記中心軸に沿った方向において、前記管状体の開口は、前記筒部の前記閉塞端部と、前記ベースの、前記閉塞端部側の端部との間に位置している請求項2記載の流体殺菌装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、流体殺菌装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
水などの流体に紫外線を照射して、流体に含まれている細菌を殺菌したり、ウイルスを不活性化したりする流体殺菌装置がある。例えば、流体が流れる筒部と、筒部の内部に設けられ、紫外線を照射する発光部と、発光部の紫外線の出射側に設けられた窓と、を備えた流体殺菌装置が提案されている。
【0003】
ここで、紫外線を照射する発光部は、配線を介して、筒部の外部に設けられたコントローラに電気的に接続される。そのため、発光部は、筒部の閉塞端部に設けられる。この様にすれば、発光部に電気的に接続された配線を、閉塞端部に設けられた孔を介して、筒部の外部に引き出すことができる。
【0004】
ところが、この様にすると、筒部の内部に流体を供給する位置が、窓よりも下流側になる。また、筒部の内部から流体を排出する位置が、窓よりも上流側になる。そのため、窓の、紫外線が出射する面に接触しない流体が増加して、細菌の殺菌効果や、ウイルスの不活性化の効果が低減するおそれがある。
【0005】
そこで、発光部に電気的に接続された配線を筒部の外部に容易に引き出すことができ、且つ、窓の、紫外線が出射する面に接触する流体の量を増加させることができる流体殺菌装置の開発が望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-105451号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、発光部に電気的に接続された配線を筒部の外部に容易に引き出すことができ、且つ、窓の、紫外線が出射する面に接触する流体の量を増加させることができる流体殺菌装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態に係る流体殺菌装置は、筒部と;前記筒部の内部に設けられ、紫外線を照射する発光部が設けられるベースと;前記筒部の内部に設けられ、前記発光部と対向し、前記発光部から照射された前記紫外線を透過する窓と;前記筒部の閉塞端部と、前記ベースと、の間に設けられ、筒状を呈し、前記発光部に電気的に接続された配線が挿通可能なスタンドと;を具備している。
【発明の効果】
【0009】
本発明の実施形態によれば、発光部に電気的に接続された配線を筒部の外部に容易に引き出すことができ、且つ、窓の、紫外線が出射する面に接触する流体の量を増加させることができる流体殺菌装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施の形態に係る流体殺菌装置を例示するための模式斜視図である。
図1における流体殺菌装置の、筒部の中心軸(管軸)に交差する方向の模式断面図である。
筒部の中心軸に沿った方向から見た場合の照射部を例示するための模式平面図である。
他の実施形態に係る照射部を例示するための模式平面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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