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公開番号
2025180173
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-11
出願番号
2024087330
出願日
2024-05-29
発明の名称
表示方法及び表示システム
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09G
5/00 20060101AFI20251204BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】表示内容の画面連動を実現する。
【解決手段】マスター画像を取得、第1表示装置の第1表示画面の第1アスペクト比を取得、第1アスペクト比に基づいて、マスター画像のマスター領域に第1領域を設定、第1領域の内部の画像部分がトリミングされた第1画像を第1表示画面に表示、第2表示装置の第2表示画面の第2アスペクト比を取得、第2アスペクト比に基づいて、マスター領域に、第1領域と重複する重複領域を有し且つマスター領域において互いに直交する第1方向または第2方向の少なくとも一方で第1領域とは重複しない非重複領域を有する第2領域を設定、第2領域の内部の画像部分がトリミングされた第2画像を第2表示画面に表示、第1領域と第2領域との位置関係を設定、第1領域と第2領域との一方に関する更新があった場合、位置関係を維持するように他方に関する更新、を行う表示方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
マスター画像を取得すること、
第1表示装置の第1表示画面の第1アスペクト比を取得すること、
前記第1アスペクト比に基づいて、前記マスター画像のマスター領域に第1領域を設定すること、
前記マスター画像における前記第1領域の内部の画像部分がトリミングされた第1画像を前記第1表示画面に表示すること、
前記第1表示装置とは異なる第2表示装置の第2表示画面の第2アスペクト比を取得すること、
前記第2アスペクト比に基づいて、前記マスター領域に、前記第1領域と重複する重複領域を有し且つ前記マスター領域において互いに直交する第1方向または第2方向の少なくとも一方で前記第1領域とは重複しない非重複領域を有する第2領域を設定すること、
前記マスター画像における前記第2領域の内部の画像部分がトリミングされた第2画像を前記第2表示画面に表示すること、
前記第1領域と前記第2領域との位置関係を設定すること、
前記第1領域と前記第2領域との一方に関する更新があった場合、前記位置関係を維持するように他方に関する更新をすること、
を行う表示方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1画像を更新する操作を受け付けること、
前記操作及び前記位置関係に基づいて、前記第2画像を更新すること、
を行う請求項1に記載の表示方法。
【請求項3】
前記第2画像を更新する操作を受け付けること、
前記操作及び前記位置関係に基づいて、前記第1画像を更新すること、
を行う請求項1に記載の表示方法。
【請求項4】
前記第1画像を更新する前記操作または前記第2画像を更新する前記操作は、スワイプ操作、ピンチイン操作、ピンチアウト操作、または、回転操作のうちの少なくとも1つを含む、
請求項2または請求項3に記載の表示方法。
【請求項5】
前記位置関係は、前記第1領域の第1中心点の位置と前記第2領域の第2中心点の位置とが一致する関係である、
請求項1に記載の表示方法。
【請求項6】
前記位置関係を表す第1位置関係情報を前記第2画像に表示する、
請求項1に記載の表示方法。
【請求項7】
前記位置関係を表す第2位置関係情報を前記第1画像に表示する、
請求項6に記載の表示方法。
【請求項8】
前記位置関係は、前記第1領域と前記第2領域との相対位置座標で表される、
請求項1に記載の表示方法。
【請求項9】
第1表示装置と、第2表示装置と、を備え、
前記第1表示装置は、
マスター画像を取得し、
前記第1表示装置の第1表示画面の第1アスペクト比を取得し、
前記第1アスペクト比に基づいて、前記マスター画像のマスター領域に第1領域を設定し、
前記マスター画像における前記第1領域の内部の画像部分がトリミングされた第1画像を前記第1表示画面に表示し、
前記第1表示装置または前記第2表示装置は、
前記第2表示装置の第2表示画面の第2アスペクト比を取得し、
前記第2アスペクト比に基づいて、前記マスター領域に、前記第1領域と重複する重複領域を有し且つ前記マスター領域において互いに直交する第1方向または第2方向の少なくとも一方で前記第1領域とは重複しない非重複領域を有する第2領域を設定し、
前記第2表示装置は、
前記マスター画像における前記第2領域の内部の画像部分がトリミングされた第2画像を前記第2表示画面に表示し、
前記第1表示装置は、
前記第1領域と前記第2領域との位置関係を設定し、
前記第1表示装置または前記第2表示装置は、
前記第1領域と前記第2領域との一方に関する更新があった場合、前記位置関係を維持するように他方に関する更新をする、
表示システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示方法及び表示システムに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
スマートフォンからプロジェクターに画像を供給し、当該プロジェクターが当該画像を投影するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1には、スマートフォンとプロジェクターとが接続されること、無線の通信インターフェイスでは、例えば、Miracast(登録商標)の接続が行われること、が記載されている。
【0003】
また、特許文献1には、プロジェクターでは、当該プロジェクターに接続されているスマートフォンがいわゆる縦方向で使用されるときに、DMD(Digital Micro-mirror Device)を通常使用状態で使用する場合、スクリーンに横方向の両側が黒帯の投影画像の投影表示を行うこと、が記載されている。
また、特許文献1には、プロジェクターでは、当該プロジェクターに接続されているスマートフォンが縦方向で使用されているという通知を受けた場合に、DMDを90度回転させる制御を行うことで、当該スマートフォンに表示している画像のアスペクト比を維持すること、が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-97107号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術では、プロジェクターがDMDを90度回転させる機構を有していない装置である場合には、プロジェクターによってスクリーンに横方向の両側が黒帯の投影画像の投影表示が行われるため、表示領域を最大限活用することができなかった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために一態様は、マスター画像を取得すること、第1表示装置の第1表示画面の第1アスペクト比を取得すること、前記第1アスペクト比に基づいて、前記マスター画像のマスター領域に第1領域を設定すること、前記マスター画像における前記第1領域の内部の画像部分がトリミングされた第1画像を前記第1表示画面に表示すること、前記第1表示装置とは異なる第2表示装置の第2表示画面の第2アスペクト比を取得すること、前記第2アスペクト比に基づいて、前記マスター領域に、前記第1領域と重複する重複領域を有し且つ前記マスター領域において互いに直交する第1方向または第2方向の少なくとも一方で前記第1領域とは重複しない非重複領域を有する第2領域を設定すること、前記マスター画像における前記第2領域の内部の画像部分がトリミングされた第2画像を前記第2表示画面に表示すること、前記第1領域と前記第2領域との位置関係を設定すること、前記第1領域と前記第2領域との一方に関する更新があった場合、前記位置関係を維持するように他方に関する更新をすること、を行う表示方法である。
【0007】
上記課題を解決するために一態様は、第1表示装置と、第2表示装置と、を備え、前記第1表示装置は、マスター画像を取得し、前記第1表示装置の第1表示画面の第1アスペクト比を取得し、前記第1アスペクト比に基づいて、前記マスター画像のマスター領域に第1領域を設定し、前記マスター画像における前記第1領域の内部の画像部分がトリミングされた第1画像を前記第1表示画面に表示し、前記第1表示装置または前記第2表示装置は、前記第2表示装置の第2表示画面の第2アスペクト比を取得し、前記第2アスペクト比に基づいて、前記マスター領域に、前記第1領域と重複する重複領域を有し且つ前記マスター領域において互いに直交する第1方向または第2方向の少なくとも一方で前記第1領域とは重複しない非重複領域を有する第2領域を設定し、前記第2表示装置は、前記マスター画像における前記第2領域の内部の画像部分がトリミングされた第2画像を前記第2表示画面に表示し、前記第1表示装置は、前記第1領域と前記第2領域との位置関係を設定し、前記第1表示装置または前記第2表示装置は、前記第1領域と前記第2領域との一方に関する更新があった場合、前記位置関係を維持するように他方に関する更新をする、表示システムである。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る表示システムの概略的な構成例を示す図である。
実施形態に係る第1表示装置の概略的な構成例を示す図である。
実施形態に係る第2表示装置の概略的な構成例を示す図である。
実施形態に係る第3表示装置の概略的な構成例を示す図である。
実施形態に係るサーバー装置の概略的な構成例を示す図である。
実施形態に係るサーバー装置に記憶される地図情報の一例を示す図である。
実施形態に係る第1表示装置におけるマスターレイヤーの構成例を示す図である。
実施形態に係る第1表示装置の第1表示画面に表示される第1画像の一例を示す図である。
実施形態に係る第2表示装置の第2表示画面に表示される第2画像の一例を示す図である。
実施形態に係る第1表示装置での画像表示で行われる処理の手順の一例を示す図である。
実施形態に係る共有元のデバイスの画面の第1領域と共有先のデバイスの画面の第2領域との関係を模式的に説明するための図である。
実施形態に係る領域の中心の一例を示す図である。
実施形態に係る領域の中心の一例を示す図である。
実施形態に係る領域の中心の一例を示す図である。
実施形態に係る共有先の画像において第1領域と第2領域との位置関係を表すアイコンの一例を示す図である。
実施形態に係る共有元の画像において第1領域と第2領域との位置関係を表すアイコンの一例を示す図である。
背景技術に係る画面共有の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
なお、以下の説明において、図面に表される領域などの寸法は、説明のための例示であり、必ずしも厳密な寸法であるとは限らず、また、必ずしも図示される寸法に限定されない。
また、図面において、重複する2以上の線分を図示するに当たり、これらの線分を見やすくするために、これらの線分を少しずらして図示する場合がある。
また、以下の説明では、構成部の名称に第1、第2などのように数字またはアルファベットあるいはこれらの組み合わせを付す場合があるが、これは説明の便宜上のものであり、開示内容を不要に限定する意図はない。
【0010】
図1は、実施形態に係る表示システム1の概略的な構成例を示す図である。
表示システム1は、第1表示装置A1と、第2表示装置A2と、第3表示装置A3と、サーバー装置D1と、を有している。
図1には、第1表示装置A1を操作する第1ユーザーE1と、第2表示装置A2を操作する第2ユーザーE2と、第3表示装置A3を操作する第3ユーザーE3と、を示してある。
(【0011】以降は省略されています)
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