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公開番号
2025165181
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-04
出願番号
2024069134
出願日
2024-04-22
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/105 20230101AFI20251027BHJP(計算;計数)
要約
【課題】文章に対してより確からしいタグを対応付け可能とする。
【解決手段】タグ特定部101は、入力される文章から従業員のスキルを識別し、複数のタグの中から従業員のスキルに対応する少なくとも1つのタグを推定する。スコア算出部102は、推定された少なくとも1つのタグに対して、タグの確からしさを示すスコアを算出する。追加質問提示部103は、推定された少なくとも1つのタグに対して算出されたスコアのいずれもが第1の閾値を超えない場合に、文章の内容を変更することを促す追加質問文を提示する。タグ付け部104は、推定された少なくとも1つのタグに対して算出されたスコアのうち、少なくともいずれか1つのタグのスコアが第1の閾値を超えている場合に、第1の閾値を超えたスコアのタグを文章に対応付ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
入力される文章から従業員のスキルを推定し、複数のタグの中から、推定された前記従業員のスキルに対応する少なくとも1つのタグを特定するタグ特定部と、
前記特定された少なくとも1つのタグに対して、タグの確からしさを示すスコアを算出するスコア算出部と、
前記特定された少なくとも1つのタグに対して算出されたスコアのいずれもが第1の閾値を超えない場合に、前記文章の内容を変更することを促す追加質問文を提示する追加質問提示部と、
前記特定された少なくとも1つのタグに対して算出されたスコアのうち、少なくともいずれか1つのタグのスコアが前記第1の閾値を超えている場合に、前記第1の閾値を超えたスコアのタグを前記文章に対応付けるタグ付け部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記追加質問提示部は、前記文章をより具体的に記載することを促す追加質問文、又は前記第1の閾値を超えていないスコアのタグに関連する追加質問文を提示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記追加質問提示部は、前記第1の閾値を超えていないスコアのタグに関連する追加質問文を提示する場合、前記文章における該当箇所が他とは異なる表示態様となるように提示する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記追加質問提示部は、前記特定された少なくとも1つのタグのうち、全てのタグのスコアが前記第1の閾値を超えておらず、かつ前記第1の閾値より小さい第2の閾値も超えていない場合、前記文章をより具体的に記載することを促す追加質問文を提示する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記追加質問提示部は、前記特定された少なくとも1つのタグのうち、前記スコア算出部により算出されたスコアが前記第1の閾値を超えておらず、かつ前記第2の閾値以上となる特定のタグがある場合、前記特定のタグに関連する例文を前記追加質問文として提示する、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記追加質問提示部は、前記特定された少なくとも1つのタグのうち、前記スコア算出部により算出されたスコアが前記第1の閾値を超えておらず、かつ前記第2の閾値以上である特定のタグがある場合、前記特定のタグに関連する少なくとも1つ以上の候補タグを選択可能に提示する、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記スコア算出部は、前記特定された少なくとも1つのタグのうち、前記スコア算出部により算出されたスコアが前記第1の閾値以上であるタグをスコア順に出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記文章はキャリアサマリである、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記追加質問提示部は、前記特定された少なくとも1つのタグに対して算出されたスコアが前記第1の閾値を超えるまで、所定の回数、追加質問文を提示することを繰り返し、
前記タグ特定部及び前記スコア算出部は、前記追加質問文に対する追加文章に対して、タグの特定及びスコアの算出を実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
機器の制御部による制御方法であって、
入力される文章から従業員のスキルを推定し、複数のタグの中から、推定された前記従業員のスキルに対応する少なくとも1つのタグを特定するステップと、
前記特定された少なくとも1つのタグに対して、タグの確からしさを示すスコアを算出するステップと、
前記特定された少なくとも1つのタグに対して算出されたスコアのいずれもが第1の閾値を超えない場合に、前記文章の内容を変更することを促す追加質問文を提示するステップと、
前記特定された少なくとも1つのタグに対して算出されたスコアのうち、少なくともいずれか1つのタグのスコアが前記第1の閾値を超えている場合に、前記第1の閾値を超えたスコアのタグを前記文章に対応付けるステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、タグの付与対象となる商品の商品情報(商品の画像及び/又は説明文字情報)に基づいて、複数のタグを生成し、それぞれのタグの適正度合いを示すスコアを出力し、当該スコアが所定の閾値以上であるタグを推奨タグとして提案する提案装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-101947号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した提案装置では、スコアが所定の閾値以上でない場合には、推奨タグが提案されず、所定の閾値を下げてしまえば、確からしさの低いタグが提案されてしまう。このため、提案装置を人材資本の管理に適用したとしても、従業員が自身の職歴や、経歴、資格(以下、総称してスキルという)などを記述した文章(以下、キャリアサマリ(経歴要約)という)の記述が曖昧な場合には、正確なタグ付けを行うことができないという問題があった。
【0005】
そこで本発明は、文章に対してより確からしいタグを対応付け可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る情報処理装置は、入力される文章から従業員のスキルを推定し、複数のタグの中から、推定された前記従業員のスキルに対応する少なくとも1つのタグを特定するタグ特定部と、前記特定された少なくとも1つのタグに対して、タグの確からしさを示すスコアを算出するスコア算出部と、前記特定された少なくとも1つのタグに対して算出されたスコアのいずれもが第1の閾値を超えない場合に、前記文章の内容を変更することを促す追加質問文を提示する追加質問提示部と、前記特定された少なくとも1つのタグに対して算出されたスコアのうち、少なくともいずれか1つのタグのスコアが前記第1の閾値を超えている場合に、前記第1の閾値を超えたスコアのタグを前記文章に対応付けるタグ付け部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
この発明に係る情報処理方法は、機器の制御部による制御方法であって、入力される文章から従業員のスキルを推定し、複数のタグの中から、推定された前記従業員のスキルに対応する少なくとも1つのタグを特定するステップと、前記特定された少なくとも1つのタグに対して、タグの確からしさを示すスコアを算出するステップと、前記特定された少なくとも1つのタグに対して算出されたスコアのいずれもが第1の閾値を超えない場合に、前記文章の内容を変更することを促す追加質問文を提示するステップと、前記特定された少なくとも1つのタグに対して算出されたスコアのうち、少なくともいずれか1つのタグのスコアが前記第1の閾値を超えている場合に、前記第1の閾値を超えたスコアのタグを前記文章に対応付けるステップと、を含むことを特徴とする。
【0008】
この発明に係るプログラムは、制御部を備える機器のコンピュータに、入力される文章から従業員のスキルを推定し、複数のタグの中から、推定された前記従業員のスキルに対応する少なくとも1つのタグを特定するタグ特定機能、前記特定された少なくとも1つのタグに対して、タグの確からしさを示すスコアを算出するスコア算出機能、前記特定された少なくとも1つのタグに対して算出されたスコアのいずれもが第1の閾値を超えない場合に、前記文章の内容を変更することを促す追加質問文を提示する追加質問提示機能、前記特定された少なくとも1つのタグに対して算出されたスコアのうち、少なくともいずれか1つのタグのスコアが前記第1の閾値を超えている場合に、前記第1の閾値を超えたスコアのタグを前記文章に対応付けるタグ付け機能、 を実現させることを特徴とする。
【0009】
この発明に係るプログラムは、制御部を備える機器のコンピュータに、入力される文章を解析し、複数のスキルの中から前記従業員の少なくとも1つのスキルを推定するスキル推定機能、前記推定された少なくとも1つのスキルに対して、スキルの確からしさを示すスコアを算出するスコア算出機能、前記推定された少なくとも1つのスキルに対して算出されたスコアのいずれもが第1の閾値を超えない場合に、前記文章の内容を変更することを促す追加質問文を提示する追加質問提示機能、前記推定された少なくとも1つのスキルに対して算出されたスコアのうち、少なくともいずれか1つのスキルのスコアが前記第1の閾値を超えている場合に、前記第1の閾値を超えたスコアのスキルを前記文章に対応付けるスキル付け機能、を実現させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
この発明によれば、文章に対してより確からしいタグを対応付けることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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